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●今回予告 | |
この星は狙われている。 邪悪の化身、"奈落"達に。 奴らに対抗できるのは 神々の欠片"シャード"を持つ"ガイアの戦士"のみ。 今また、恐怖を載せて列車が出発する。 絶望という名の終着駅に向けて。 アルシャードガイア『奈落特急』 蒼き星を護る為、覚醒せよ、ガイア!! |
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●シナリオハンドアウト | |
立花結花 | |
コネクション:白石結華(しらいしゆいか) 関係:友人 君は私立瑞珠学園に通う平凡な高校生だ。最近クラスメイトになった白石結華は笑顔が魅力的な少し気になる友人である。ただ、最近彼女に元気がない。一体どうしたのだろう? ※シナリオ中盤でクエスターの力に覚醒する予定 |
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諏訪記理子 | |
君は秘密結社、魔術師連盟に所属するクエスターである。ある日、師匠のマーリンは君を呼ぶと占いの結果を告げた。「青き星に新たな輝きが生まれようとしている。お前はそれを正しい道に導くのだ」と | |
村崎海 | |
君はシャードの力を使って邪悪な奈落を狩る奈落ハンターである。君と志を同じくするゴールディ教授には何時も世話になっている。ある日教授は君にとあるダンピールの調査を依頼してきた。その人物もまたクエスターであるという | |
◆オープニングフェイズ |
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■シーン1 〜日常〜 シーンプレイヤー:結花 | |
GM | ではまず、立花さんからです…君はまぁ私立瑞珠学園に通う学生さんです…で、シーンは朝の学校への途中の電車前から |
結花 | はーい |
GM | 君と仲良しというかプロレスの技を掛け合う仲の白石結華と鉢合わせしますね |
結花 | 「おはよ〜結華ちゃーん」といきなり後ろからはがいじめ〜 |
結華 | 「あ、結花ちゃん、おはよう!ってわわわ!!」 |
結花 | 「バックはもらったわよー。うふふっ」ぎゅぎゅぎゅー |
結華 | 「ぎ、ぎぶぎぶっていうかでんしゃー」ああ、因みにこの子は発育豊かだぞ(笑 |
結花 | 「あ、電車早くのらないとー遅刻しちゃう〜。早くのろ〜」 |
結華 | 「うん…(こくこく」結華は何時もニコニコしている朗らかな少女です。ただ、今日は電車に乗って暫くするとどこか悲しげな表情で外を見つめながら黙りこくってしまうね |
結花 | 「ふう、あぶないあぶない、あぶなかったね〜結華ちゃん」 |
結華 | 「…」ぼぅっと外見つめてるね |
結花 | 「あれ?どうしたの?なんかあった?」 |
結華 | 「えっ?あ、ごめんね。ボーっとしちゃって」ぱたぱた手を振り |
結花 | 「あーさては恋だな!だれだれよ〜」 |
結華 | 「ち、違うってば…なんでもないの。ホント。気にしないで」と言いつつ俯いてしまいますね。ここで、君にはクエストとして【結華の笑顔を取り戻す】を得るをあげよう |
結花 | はーい |
■シーン2 〜予言〜 シーンプレイヤー:記理子 | |
GM | 続きまして記理子のシーンです |
記理子 | はーい |
GM | 場所は魔術師連盟日本支部マーリンの部屋、君は師匠であるマーリンに呼び出されて此処に来ています |
記理子 | 「師匠、およびってなんでしょぉー? わたし、仕事が詰まってるんですよねぇ」 |
マーリン | 「ふぉっふぉっふぉ…よくぞ来た」彼は目を細めつつ愛弟子の一人である君を迎え入れてくれるね |
記理子 | 「何か、重大任務でぇ?」 |
マーリン | 「うむ…実は…つい最近予言がくだってな…それによると…鋼鉄の轍交わる街に新たな輝きが生まれようとしておる。だが、奈落の気配もまた其処にある。お主は新たな輝きを探し、正しき道へ導くのじゃ」 |
記理子 | 「うわぅ、複雑そうですねぇ」 |
マーリン | 「何、お主なら大丈夫じゃ」 |
記理子 | 「まぁいいですけどぉ。その輝きってのが、わたしの目的のステップになるかもしれないし。お受けしますよぉ」 |
マーリン | 「うむ。良く言った。で、予言じゃがわし独自の予言解読によると、どうやら轍交わる鋼鉄の街とは東京近郊N市」 |
記理子 | 「近所ですねぇ」 |
マーリン | 「新たな輝きとは名を立花結花というらしい」 |
外野の海 | 凄い予言だ… |
記理子 | 「ゆか、ゆか、……ゆかちんですね」 |
マーリン | 「うむ、ジャパニーズの名前は覚えづらくていかん」 |
記理子 | 「わたしも英語わかんないですよぉ」 |
マーリン | 「この翻訳機をもっていくがいい」そういって君に首輪を渡します。「これがあればどの国の言葉も思うがままよ」ふぉっふぉっふぉっと |
記理子 | 「首輪。いやぁ」笑いながら、鞄にしまって身につけません |
GM | うむ、では君には【新たな輝きを導く】をあげよう |
記理子 | はーい |
■シーン3 〜同志からの依頼〜 シーンプレイヤー:海 | |
GM | 続いて海さんのシーンです。場所は某大学教授室。時刻は大体午後8時位 |
海 | 教授ですか? |
GM | はい、今君の前には教授、ブライアンゴールディ氏がいます。君と同じダンピールだ |
ブライアン | 「忙しい所すまないね」 |
海 | 「何の用かしら…?」 |
ブライアン | 「この男の様子を見てきて欲しいのだ」写真を見せつつ、ちょっと顔色の良くない外国人の男性が写ってます。「名前はレイノルド・スリング。我々と同じクエスターだ」 |
海 | 「クエスターね…何かやったの?」 |
ブライアン | 「最近、連絡が取れなくてな。心配する必要があるような男ではないのだが、少し胸騒ぎがしてな。実は…」 |
海 | 無言で言葉を待ちます。悪魔でクールに、冷静にです! |
そんなに強調せんでも(笑 | |
ブライアン | 「いや…なんでもない」首を振ります |
海 | 「そう…じゃ、用が終わったのならこれで」 |
ブライアン | 「ああ、では調査の件、宜しくお願いする」そう言って教授は部屋を出ますね… |
海 | 去り際に「調査の結果次第では・・・でしょ?」 |
ブライアン | 「………」 あ、海さんやここで知覚判定宜しく |
海 | (ころころ)15です |
GM | 外から何からぴかっぴかっと定期的に光ってるのが見えます。モールス信号のようですね。内容は『急用有リ…至急最寄ノフォーチュンサービスニコラレタシ』と |
海 | それって私宛てなの?どっちにしても行きますけど… |
GM | ういうい、では最寄のフォーチュンサービスにて…ある一室に案内されると |
? | 「遅いぞ」待っていたのは前回仕事でご一緒したライテルです。何時ものようにぴしっと軍服を着込んでますがマイク持ってる |
彼女はライテルといい当GMのPCの一人です。別世界からやってきたナチスの軍人で、海とは前回の仕事で面識があります | |
海 | 「すまない…ちょっと用が」その格好に少しだけ引き気味に |
ライテル | 「まぁいい…とりあえず仕事だ…」マイクをやたら大事そうにぎゅっと握り締めつつ |
海 | 「仕事ね…了解」 |
ライテル | 「高坂女子からのな…先日、列車事故があったことを覚えているか?」 |
海 | 判定が必要ですか? |
GM | いえ、大丈夫です。彼女の言う列車事故とはつい最近、起こった物でかなりの死傷者が出ています。 |
海 | 「当然…情報はビジネスの基本」 |
ライテル | 「表向きは事故と言う形を取っているが、何か気になる事が高坂女子にはあるらしい…そこで、貴公の出番というわけだ」 |
海 | 「了解…」 |
ライテル | 「では、伝えたからな…で…えぇっと……」間が空いたのか…すっと一瞬目を逸らしてから「う、歌うか?」 |
海 | 「これも仕事のうち…」歌います |
GM | うい、では2人で歌うと言う事で(笑 君にはクエストとして【レイノルド・スリング+列車事故の調査をする】を差し上げます |
◆ミドルフェイズ |
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■シーン4 〜調査〜 シーンプレイヤー:結花 | |
GM | ここからミドルフェイズとなります。まずは結花さんのシーンから |
海 | とりあえず登場判定を…えい(ころころ)11で成功。出られるー |
GM | 了解、お好きな時に出てきてください |
結花 | じゃぁ結華ちゃんのことをクラスの友達から聞き出しますー |
GM | うい、それじゃ幸運判定どうぞ。あなたには【情報:噂話】があるんで+3修正が付きますね |
結花 | (ころころ)修正入れて11です |
GM | うむ、なら中学の頃、彼女と一緒の学校だった友達、暮巣冥賭君を捕まえられるよ |
結花 | 「ねぇねぇちょっとなんか結華ちゃんおかしくない?なんかぼーとしてるの」 |
冥賭君 | 「ああ、白石な…大きな声じゃ言えないけどあいつこの前の列車事故で親父さんなくしちまってるんだ…多分その影響じゃないかな」 |
結花 | 「えぇ!」 |
冥賭君 | 「っし、声がでけーよ」しぃっと |
結花 | 「そ、そうなんだ…私全然知らなかった…」 |
冥賭君 | 「まぁ、俺くらいじゃねーかな…知ってんの(ぽりぽり」 |
結花 | 「ど、どんな事故だったの?」 |
冥賭君 | 「どんなって言われてもな…(ぽりぽり」詳しくはしらないようですね |
結花 | 「そっかー」 |
冥賭君 | 「兎に角、まぁデリケートにな…」にっと笑って |
結花 | 「うん、ありがと」 |
冥賭君 | 「あ、わりぃ…俺、これからデュエルだから…」そう言って彼は教室から出て行きますね |
結花 | 「あ、がんばってね〜」 |
冥賭君 | 「ああ、まぁ頑張ってくらぁ」 |
海 | 画面の隅っこでこっそり登場…してるだけ |
GM | 何しに出てきたんですかあんたは(笑 |
海 | いざって時に逆転運命を…です |
さいですか(笑 | |
■シーン5 〜狐、N市へ〜 シーンプレイヤー:記理子 | |
GM | 続きまして記理子さんのシーンですが… |
記理子 | 「り?ょ」 |
のっけから妙な音を上げないで頂きたい | |
記理子 | どうしましょうね。東京近郊N市へ向かいます |
GM | あいあい、それでは 3 2 1 ぽんっ☆と付きました(笑 |
記理子 | 「はやいわー」 |
GM | はっはっは |
記理子 | 「ウン百年生きてるけど、人間の進歩の速度ってすごいわぁ」じゃあ、ゆかちんを求めて、マーリンが示した所へ |
GM | ういうい、では彼女の通う私立能義学園に着きます |
記理子 | あ、その旅がてら、その市に起こっていることをメディアとかで伝え聞きましょう |
GM | はい、それじゃ幸運判定どうぞ |
記理子 | (ころころ)13です |
GM | ふむ、ではこの間の列車事故が割りと大きく取り上げられてるね |
記理子 | 「物騒だわぁ、ゆかちんに何も起こっていなければいいけれど」 |
GM | それとこの事故、妙な事に先頭車両で何者かが争ったような変な傷跡とかついてて一部のオカルト雑誌では『謎の爪痕…これぞ宇宙人の仕業』とかいい加減な記事が取り上げられてる |
記理子 | 「うちうじんは非科学的よねぇ」とフォックステイルが言ってみるテスト |
GM | 全くですな(笑 |
■シーン6 〜懸賞金の成果〜 シーンプレイヤー:海 | |
GM | お待たせ、海さんで番です |
海 | はーい、レイノルドの居場所を調べさせます |
GM | ふみ、誰に?どうやって? |
海 | (暫し考えて…)執事のアナゴさんにです「レイノルド=スリングの居場所を調べて」と |
アナゴ (海PL) |
「お嬢様、そうだろうと思って既にネット上で賞金をかけておきました」 |
予めお譲海の意を汲んで懸賞金を賭ける執事アナゴ…なんとも侮れない人物である(笑 | |
GM | あーー…で、では理知判定どうぞ。情報:裏社会 などあれば尚も吉 |
海 | 「そう…さすがアナゴね」と…財産ポイントを5点ぐらい使って。 |
GM | ぶ、ぶるじょわじ〜め |
海はポーションなどを買う代わりにライフスタイルで『大富豪』を取っております。これがまぁどう凄いのかと言うとこういう調べ事に対して気兼ねなくほいほい使える所にあります。因みにクィックスタートの連中の財産ポイントは大体0〜3くらいです | |
海 | 情報:ネットはダメですか? |
GM | むぅ…ネットか…まぁ懸賞金かけてるみたいだし良しとしましょうか |
海 | じゃあ更に+3です(ころころ)17 |
GM | っく、では、アナゴさんが賭けた賞金に釣られてかあるクエスターからの情報に寄ると… ◆レイノルド・スリング ・責任感の強い、優秀なクエスター ・列車事故の際、現場にいた ついでに自宅の場所も分かっちゃいます |
アナゴ | 「この情報が信頼性があるかと思われます、早速向かわれますか?」 |
海 | 「そうね…さっさと済ませましょ」ってな感じでレイノルドの自宅へ行きまーす |
GM | ラジャー、では一旦シーンを切って… |
■シーン7 〜失踪〜 シーンプレイヤー:海 | |
GM | 車で飛ばしておよそ1時間ほどの郊外にあるレイノルドの自宅に到着です。2階建ての一軒家で赤い屋根がちょっと特徴的かな。表札にレイノルド=スリングと銘記してある |
アナゴ | 「行ってらっしゃいませ、お嬢様」と言う声を受けて家に向かいます |
GM | うい。で、チャイムとかついてますが |
海 | モチロン鳴らさずに入り口まで |
GM | 勿論閉まってますけど、鍵 |
海 | じゃあ窓から中を伺って見ます |
GM | うい、中では家事をしている奥さんの背中と…クレヨンで画用紙に無心にお絵描きしてるちっちゃな女の子が…ここで中の人達に気付かれずに済むかどうか幸運判定してみて |
海 | (ころころ)13です |
GM | んじゃどっちも気がつきませんね、後心なしか奥さんの背中が少し小さく見える… |
海 | じゃあ…彼の書斎とか仕事部屋みたいな所に忍び込んでみましょうか |
人様のお家に対してここまで流れるように淀みなく行動する女社長村崎海…執事同様主人も只者じゃありません(笑 | |
GM | 忍び込むのか…ぱっと見1階に書斎は無さそうだけど |
海 | となると2階ですか… |
GM | かもしれませんね。まぁ外部から窓で確認しただけですから正確には分かりませんけど |
海 | 狩場展開…使っちゃおうかな? |
GM | 使うか〜い、使っちまうか〜い?(何故かゆらゆら〜っと揺れながら) |
海 | 効果は自分で演出できるんですか?できるなら奥さんと子供に眠っていただこうと思うのです |
GM | っは、演出をどうぞ |
海 | 影から黒い煙がにじみ出てそれを吸った一般人さんは眠気に教われてぐっすり… |
催眠ガスみたいな結界である(笑 | |
GM | うい、では二人ともこてんっと… |
海 | なら扉の鍵をどうしようかと悩んでいると執事が「こんなこともあろうかと」と針金を取り出します。ガチャガチャ…判定しても良いですか? |
GM | (どこまでも器用な執事さんだ…)では、器用…は無いから今回は知覚判定でどうぞ |
海 | (ころころ)9ですけど |
GM | まぁ、一般住宅ですしそんなもんで開きます |
海 | 家捜ししまーす、判定しますか? |
GM | あい、知覚でど〜ぞ |
海 | (ころころ)6ゾロでクリティカル、16です |
GM | か、完璧だねぇ…ではまず家捜しの際…倒れてる女の子なんだけど…彼女の描き掛けの絵がちらっと見える…子供っぽい大きな顔が特徴のちょっとしかめっ面の中年男性の絵…どうやらレイノルドみたいだね…絵の隣にちっちゃく黒のクレヨンで『ぱぱ…はやくかえってきてね』と さらに2階のレイノルドの書斎で多数の列車の設計図や構造に関する資料が見つかります。また、どうやら先の列車事故…奈落が絡んでいたらしく、彼が退治したという事も分かりますね。最後に彼の手帳に今日の日付の所に『決行』と記されているのを見つけます |
海 | じゃあ、運命の予感を使いました。その決行は何処で起こされるんですか? |
GM | 運命の予感、受理いたします。ぴぴっと電波できた所、どうやら本日午後4時の列車にて発動されるようです |
海 | ふむ…と言う事で、駅に向かいます |
GM | はい、ではこの辺でシーンを切りますね |
■シーン8 〜覚醒〜 シーンプレイヤー:結花 | |
GM | では、海が向かったと言うPM4:00の列車にシーンは移ります。高校からの帰り道で結花君、君は偶然にもこの列車で再び結華と一緒に乗り合わせています。結華は相変わらず浮かない顔でぼぅっと外を見てますね |
結花 | 「あ、結華ちゃ…、あ、でもどうしよ、声かけれない(なんて声かければ。もじもじ)」 |
結華 | 「…」時折溜息なんかついたりしてます |
結花 | 「…(ぅっええぃ)結華ちゃん、どうしたの溜息なんかついちゃって」背中をぱーんとたたく「やっぱり恋の悩みかな?」 |
結華 | 「あ…結花ちゃん…」ふっと彼女は顔を上げ… |
GM | そのままぴたっと凍りついたように動かなくなってしまう…それと同時に何か…妙な感覚が一瞬体を走るね |
外野の 記理子 |
|ω・)ジーッ |
結花 | 「この結花ちゃんに任せたらなんでもばっちりパワーボムで撃沈させちゃうわよ。あれ?あれれれ?どうしちゃったの?結華ちゃん?」 |
GM | 結華はまるで人形にでもなってしまったかのように動かない。…周りの人も皆何時の間にか動かなくなってます。さらに戸惑う君の前でぎゅるんっと目の前の空間が揺らいで…見たこともないような化け物数体が次々に現れますね |
結花 | 「えっ」 |
GM | 「!”#$%&’〜」っと文字に表す事の不可能な咆哮と共にバケモノたちが君ににじり寄ってくるぞ |
結花 | 「えぇぇぇー、な、なにこれーーーー。こっちに来ないで」 |
GM | うむ、そこで…結花よ…「結花…結花…」と何処からともなく…君を呼ぶ声が… |
結花 | 「な、なに、だれ?」きょろきょろ |
GM | 「力が…欲しいか?」と囁くように |
結花 | 「ち、力?な、なんでもいいから、とりあえず助けて〜」 |
GM | はっその叫びと共に君はここでクエスターとして覚醒する。無意識の内に時空鞘、持ってるよね…アレからずるぅっと |
結花 | 「あれ?」剣をずずっと「なんで、こんなもの持ってるの私?」 |
記理子 | ここで登場判定(ころころ)成功。「おめでと〜」ぱちぱちぱち |
結花 | 「あら?」 |
記理子 | 「うんうん、それは、後でお姉さんが教えてあげよう」 |
海 | 同じく登場判定(ころころ)成功。窓をパリーンと割りつつ車内に登場 |
記理子 | 「おおぅ」 |
結花 | 「きゃぁ、またなにかきたー」 |
記理子 | 「だいじょうぶ、なかまだよ…たぶん」 |
結花 | 「そ、そう…なの?」 |
海 | 「奈落は…敵!」 |
記理子 | 「敵Σ」 |
結花 | 「敵って言ってるんだけど…」 |
海 | 「…」化け物と対峙します。手にはいつの間にか真っ黒の剣ときらきらの盾が |
記理子 | 「まあいいや。ゆかちん、敵は、目の前の化け物。オッケー?」 |
結花 | 「えぇ、あ、はい」 |
記理子 | 「そして目標は、対象の殲滅。で、お友達を助ける。アンダスタン?」 |
結花 | 「と、とりあえず、おk」 |
GM | うい、では3人なし崩し的に揃ったとこで戦闘に入ろうか |
VS烏、ゴブリン、スライム、ハーピー〜初めての戦闘〜 | |
海 | 「任務完了…いや、まだね」いつの間にか丸腰にもどりました |
記理子 | 「ゆかちんには未来があるのよ?」そそくさと、帽子と杖をかばんにしまいつつ |
結花 | 「うん、って、なんで私の名前を???」 |
記理子 | 「わたしは、ゆかちんを守るために遣わされたエージェントなのよ」 |
結花 | 「えーじぇんと!?」 |
記理子 | 「ゆかちん、あなたは、特別な力を持った存在なの」 |
結花 | 「うーん、まぁなんか剣だせるし、たしかに変態さんかも…」 |
記理子 | 「魔法と変わんないわよん」 |
海 | 「アナタもクエスターだったのね、立花結花」 |
結花 | 「えぇ?えくすたー?(ぽっ」 |
海 | 「…」冷たい視線 |
記理子 | 「エロースな話じゃないのよん?」 |
結花 | 「あ、そ、そうなの、いやぁー、ねぇ」 |
記理子 | 「わたしたちは、奈落っていう悪者たちと戦っているの。で、戦うわたしたちがクエスター。ついでに理想郷アスガルドを探すからクエスター。アンダスタン?」 |
結花 | 「へー、不思議な話ですね〜」 |
記理子 | 「でしょ? 非科学的よね〜」 |
結花 | 「うん」 |
記理子 | 「でもホントよ〜?」 |
結花 | 「とっても信じられないです〜」 |
記理子 | 「ま、おいおい信じてもらえればいいわよぉ。それより、お友達、お友達。心配なんでしょぉ?」 |
結花 | 「あ、そうだ、結華ちゃーん」 |
結華 | 「(カチーン」 微動だにしません |
結花 | 「結華ちゃん…固まったままだよー」 |
記理子 | 「この先に、何かいるのかもねぇ」 |
海 | 二人が話してる間に周りの様子を調べて見ます |
GM | ういうい、因みに君達がああだこうだと莫迦話してる間にも列車は恙無く蝶加速中なんで(爽 |
海 | 「まだ終わってないみたいね…」 |
GM | 奈落の気配は先頭車両のほうから感じまする。蝶加速中…蝶加速中… |
記理子 | 「さぁて、お二人さん、いきましょっか。このまま列車事故なんて、わたしやぁよ?」 |
海 | 「そうね、早く行きましょ」 |
結花 | じゃ運命の予感で先頭車両になにがいますか? |
GM | ふむ…では君には一瞬先頭車両が見える…そこには…血走った目の中年男性…君には面識が無いだろうけどレイノルドだ |
海 | 「かくかくしかじかなのよ…きっとこの先には彼がいる」 |
GM | では、海が事情を説明した辺りで一旦シーンを切ります |
◆クライマックスフェイズ |
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■シーン9 〜絶望のダンピール〜 シーンプレイヤー:全員 | |
GM | 先頭車両まで来ると…そこには先程結花が見たように倒れている運転手と…何やら計器を弄くっている一人の男…彼は君達が来るとくるっと振り返ります |
男 | 「お前らは…クエスター…か」 |
記理子 | 「……誰?」 |
海 | 「(記理子に)さっき話した」ビシッとチョップ「ええ、アナタはレイノルドね」 |
レイノルド | 「そうだ…漫才なら他所でやれ」血走った目…口から飛び出しつつある長い牙…まぁ傍目にもかなりやばそーな感じ |
海 | 奈落の割には鋭い突っ込みですが(笑 |
結花 | 「牙…」 |
記理子 | 「いい? ゆかちん。これが、奈落になるってことよ」 |
結花 | 「なるほどー。で千葉のおっちゃんはここでなにしてるの?」 |
何故に千葉? | |
レイノルド | 「お前達こそ、何をしにここへ来た」 |
海 | 「アナタを…止めにきた」 |
レイノルド | 「何故だ。何故お前らは止めようとする」列車は更に加速中…もうそろそろ時速200kmくらい超えたんじゃない?って感じ |
記理子 | 「うわお、パノラマカーも真っ青だわねぇ。危ないから止めるのよ」 |
レイノルド | 「断る。止めさせはしない…俺が味わった絶望を、この町の人間どもに味わわせねば」彼は前回の列車事故において…自分だけ助かろうとする人々を見て…自分の正義に対して疑問を抱いてしまいました…そこを奈落に付け込まれてしまったようですね |
海 | 「このままでは大勢の人が死ぬ…それは…良くないこと」 |
レイノルド | 「それが…望みだ」ぱちんっと彼が指を鳴らすとぶぶぶっと空間がぶれ…球状の物体が3つ現れます「邪魔をするなら…その命から先に断つ」それじゃ、最終決戦と行きましょうか |
VSレイノルド、ガーディアンボール〜今夜は俺とお前で…ダブル振り直し〜 | |
記理子 | 「でかしたわ、ゆかちん」 |
結花 | 「あぶなかったですー、こわかったですー」 |
GM | あ、さっきの「すぱっん」でレイノルドのアビスシードも粉々に砕けましたんで |
結花 | 「これでもう終わったの…かな?」 |
海 | 「まだ…この電車を止めないと」運転席に走ります、でも電車は止まってくれない!! |
GM | うむ、止まらんのだ |
海 | 「ダメね…完全に壊されてる」 |
記理子 | 「む、お姉さんは機械に弱いのだ。ゆかちん任せた!」 |
結花 | 「ええぇ?列車止まってないの〜、きゃーきゃーどうしよ、どうしよ」おろおろ |
記理子 | 「ゆかちん、列車を止めることが出来るのは、あなただけよ!」 |
海 | 「アナタのシャードに頼むしかないわ…お願い」ゆかちんをじっと見つめて「大丈夫、あなたならできる」 |
結花 | 「えぇーん、神様助けてくださーい」【ガイア】を使用します |
GM | では…結花が祈った瞬間…破壊され、機能を失ったはずの列車のブレーキががたんっと掛かり…ぎぎぎぎぎぎっと… |
海 | 「くっ…間に合わない!」 |
GM | っと海が呟くのとほぼ同時…ぎりぎりで止まります。同時にものごっつい慣性の法則が君達に(笑 |
記理子 | 「きゃあああああ」窓ガラスに顔面べたんっ |
結花 | 「きゃーーー」(ぶるぶるぶる |
海 | 急ブレーキで転びそうになった所で何故かアナゴが登場 |
今まで何処にいたんだろう…この謎執事(笑 | |
アナゴ | 「お嬢様、無茶も程ほどになさいませ」 |
海 | アナゴに抱き寄せられて「…助かった」と一言 |
結花 | 「ごめんなさい、ごめんなさい」ひぃーひぃー「う、ごめんなさい。ふごめんなさい。もう結華ちゃんにパワーボムしかけませんからー」(ぶるぶる |
んなことやってたんかいあんたはΣ | |
記理子 | 「ゆかちん、よく見てみて。とまってるよ?」 |
結花 | 「えぇ………?止まってる?」 |
GM | えー、君達がそんな事をしていると…レイノルドが倒れた為、結界が消えたのでしょう。倒れていた運転手さんが「うっ」と意識を取り戻しよろよろと身を起こし |
運転手 | 「………」君達を見て…「あんたら…誰?」 |
記理子 | 「ヤバッ」【綾取る夢】「きおくなくなーれー!」 |
GM | その言葉で倒れるのは非常に癪だが…ぱたりと昏倒します |
記理子 | 「脱出よ、うみちん、あなごちん!」 |
アナゴ | 「脱出用のヘリを用意しております、こちらへ…」 |
結花 | 「え?え?」 |
記理子 | 「ゆかちんは、真っ先に会わなくちゃ行けない友達がいるでしょ」 |
結花 | 「うん、結華ちゃん後ろの車両にいるのー」 |
記理子 | 「じゃあ、いってあげなよぅ」 |
海 | 「また後で…」記理子を連れて脱出です |
記理子 | 「お姉さん疲れちゃったから、今日は帰るわ。バハハーイ」 |
結花 | 「うん」と後ろの車両にダッシュ |
GM | うい、運転手以外の人も徐々に意識を取り戻し始めていますね…その中には勿論結華もいる…そろそろシーンを切りますね |
◆エンディングフェイズ |
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■シーン10 〜彼の人のその後〜 シーンプレイヤー:海 | |
GM | ここからはエンディングとなります。まず海さんから。君は教授に報告…でいいかな?ほかにしたい事ある? |
海 | レイノルドの家族を見に行ったりしたいなーと |
GM | ふむ、じゃ、事件後なんだけど…レイノルドは一命は取り留めた物のガイアの戦士としての能力は失ってしまいました。ただ、そのお陰かな…もう戦かわなくて良くなった彼に対し…娘はこう言ったそうです 「最近お父さんの顔…優しくなったよ…」と |
海 | そんな様子を車から確認して「もういいわ・・・アナゴ、行って頂戴」 |
アナゴ | 「お嬢様、何か嬉しそうですが?(ちょっと意地悪げに質問」 |
海 | 「何でもない…」と、こんな感じで終わりです |
GM | はーい |
■シーン11 〜着信アリ〜 シーンプレイヤー:記理子 | |
GM | 続いて記理子さんの番でーす |
記理子 | 師匠に、おざなりに携帯電話で連絡します |
GM | むむ、では君が賭けようとした瞬間…映画【着信有リ】のあの携帯音が… |
記理子 | Σ |
GM | 見ると未来の君からのрセ |
記理子 | 未来!! 「……もしもしぃ?」 |
マーリン | 「ふぉっふぉっふぉ…びびったかの(笑」でも声はマーリンだったり(笑 |
記理子 | 「師匠、人が悪いですよぉ」 |
マーリン | 「お主がそろそろかけてくるじゃろうと思ってちょっと悪戯をな」 |
記理子 | 「寿命が三百年は縮みましたぁ」 |
マーリン | 「おぬしには丁度良い位じゃな」再びふぉっふぉっふぉっと |
記理子 | 気を取り直して、「ともかく、輝きは、だいじょうぶ。わたしにまかせてくださいね」 |
マーリン | 「うむ、ようやった…」 |
記理子 | 「ぴっかぴかに磨き上げて、わたしの尖兵に、じゃなくて一人前のクエスターにしてみせますよぉ」 |
マーリン | 「ま、程々にの」 そんな呆れたような笑っているような師匠の一言で終わりで良いかな |
記理子 | はいはい、じゃあ、ぷちっと |
GM | では爽やかに見上げた空とともに再び鳴り響く…例の着信音… |
記理子 | 「またかー」 |
記理子 の携帯 |
『着信アリ』 |
■シーン12 〜彼女の笑顔〜 シーンプレイヤー:結花 | |
GM | それでは最後、主人公様のシーンです。何かしたいことあるかい?因みにこの間の列車の件は乗客全員が意識を失っていたと言う事でちょっとした話題になるかなーっと思ったけどフォーチュンサービスとかの尽力で特に話題になったりしませんでした(笑 |
結花 | 「結華ちゃん〜♪」と前から抱きつきつつベアハッグに。学校でプロレスごっこです |
結華 | 「ぐげ…」 |
結花 | 「そのままフロントスープレックスに♪」 |
結華 | 「ぎ、ぎぶぎぶぎぶー」ぱんぱんっと床を叩きつつ |
結花 | 「わーい!勝利」と結華ちゃんとじゃれてます |
結華 | 「全く…適わないなぁ…あ、えぇっと…あのね…結花ちゃん」ふっと真面目な顔をして |
結花 | 「え?なに?ど、どうしたの?痛かった?」 |
結華 | 「あ、うぅん…違うの」ぱたぱた手を振ってから「この間…列車の中…私、少し転寝してたでしょ」 |
結花 | 「あー、う、うん」 |
結華 | 「あの時、お父さんの夢…見たんだ…」 |
結花 | 「…お父さん?(ちょっとびくびく」 |
結華 | 「うん…良く覚えてないんだけど…その夢に、結花ちゃんも出てたような気が…するの」ぽりぽりと頬をかきつつ |
結花 | 「あー、そ、そうなんだー。夢にねぇー」 |
結華 | 「だから…そのぅ…少しだけ…聞いてくれるかな…私の事」少し、はにかむように微笑んでから |
結花 | 「うん、なに?」 |
結華 | 「私は…」彼女が口を開き…という所で終わりにして良いかなー |
結花 | おぉー |
GM | 以上でALGシナリオ『奈落特急』を終わりにしたいと思います。お疲れ様でした〜 |
一同 | お疲れ様でした〜 |
おしまい |
GMの独り言 |
最近いい加減SWも飽きたのでたまには別の物も良いかなぁと思って今回はALGに挑戦してみました
○シナリオについて 実は今回のシナリオは当GMの物では無く知り合いのサンダーさんのシナリオを彼の許可を得て敢行しております。公式シナリオや自分の物と違って知り合いの人様のシナリオでやるのはちょっと新鮮だったり…上手く出来たかなぁ…自信ないけど(笑 シナリオの裏話と言うか流れとしては、シーン3にて海が調べて欲しいと言われた元々の列車事故、あれは奈落の仕業でした。その奈落を滅ぼし、解決に導いたのがレイノルドです。しかし、この時奈落を倒した物の時既に遅く、列車事故は起きてしまい、多くの死傷者を出してしまいます。その時、レイノルドが見た物は自分だけ助かろうとする人々でした。その様子に絶望してしまった彼は、そこを付込まれて奈落に侵され、今回の凶行を引き起こそうとすると言う事になるわけです ○ALGについて 今回、最も痛感したのがALGやトーキョーN◎VAに見られるような『シーン制』の難しさでした。アリアンも一応シーン制なのですが、もう少し緩いきまりの中にあるんで…実際うちのアリアン…殆どシーン制じゃなくて全員一致行動なもので(笑 その為、リプレイを書く上でも何時もと勝手が微妙に違い、少々四苦八苦してしまいました…このリプレイでも殆ど『シーン切りますね』で分けてるし…もう少し上手く分かりやすく書けるよう精進して行きたいと思います とりあえずはこんな所でしょうか…今回はこのあたりで失礼します。それでは〜 |