『杜鵑草』

プレイヤーキャラクター
立花結花 ファイター1/レジェンド1/スカウト1
自称清純派ならぬ清純葉。プロレス好きなふつーの女の子(?)趣味で体を鍛えていたりする
春日井南 スカウト1/ガンスリンガー2
秘密結社ダイナストカバルの工作員。どちらかというと真面目系だが何故か変態扱いされた。合掌
村崎海 ファイター1/レジェンド1/ダンピール1
学生・社長・奈落狩りの3足の草鞋をはくクールな女の子。初登場時は人間だったのだが色々あってダンピールに。大金持ちでアナゴさんという謎の執事がいたりする
ケニー朽木 ホワイトメイジ1/アルケミスト1/アーティスト1
ドイツ人の血を引く能義学園に通う学生でライブハウスでステージをこなすセミプロのギタリスト

オープニングフェイズ
ミドルフェイズ
クライマックスフェイズ
エンディングフェイズ
●今回予告
豪華客船『サイプレス』号…この船である日…乗客が一人を残し、蒸発した
残ったのはたった一人の少女
次々と人が消え行く中…少女は一人の男と出会う
その男の名は破壊者ゼーロット…枝切りの騎士、この世界の敵だ
だが、少女は言う
「おにーちゃんと一緒だったから寂しくなかった」

アルシャードガイア『杜鵑草』
彼の者の真意を問い、真実を探求せよ
●シナリオハンドアウト
立花結花
コネクション:城之崎薊(きのさきあざみ)  関係:幼子

城之崎家…彼女の家族と君の家は、家族ぐるみの付き合いだった。薊も君にとっては可愛い妹のようなものだ。
そんな城之崎家の人々が、結婚10周年を記念した世界一周旅行、豪華客船『サイプレス』号で行方不明となった。
唯一残った薊も、運ばれた病院先で人が変わってしまったかのような有様だった…。
一体何が彼女にあったのだろうか…
春日井南
コネクション:"破壊者"ゼーロット  関係:好敵手

破壊者ゼーロット…彼と君は、今まで何度もぶつかり合ってきた。奈落と違い、自らの世界の為に敢えて手を汚そうとする彼の気持ちも分からなくないとふと思ったことさえもある。
そんな彼と思わぬ場所で遭遇した。場所は豪華客船『サイプレス』号…奈落の反応が出たという事で、君がその退治に向かった先だ…
村崎海ケニー朽木
コネクション:ライテル  関係:友人

ライテル…彼女は異世界のホムンクルスにして現在はフォーチュンサービスに身を置く少し変わったクエスターだ。ある日、君に彼女から連絡が届いた。何か相談したい事があるらしい

◆オープニングフェイズ

■シーン1 〜遭遇〜 シーンプレイヤー:南
GM さて、今回はまず南さんのシーンからです。あ、1つ質問だけど何処か所属してる組織とかあるかな?
えーと………名前って自由です?
GM ええ、自由で構いませんよ(にっこり
ダイナストカバルで(ぉぃ
GM (ま、マジですかΣ…のっけから飛ばしてきたなぁ…)
因みに南の言う【ダイナストカバル】とはALGの発売元のFEAR社の世に送り出している別のTRPGアリアンロッドで登場している秘密組織です。詳しくはアリアンロッドリプレイ、アリアンルージュをご参照下さい(笑
GM (ま、まぁ同名の別組織って思えばいいか…)OK、では君は偉大なる秘密結社ダイナストカバルの大首領直々の命令で今現在豪華客船サイプレス号にいます。なんでもダイナストカバルの超技術によって発明された【奈落レーダー】に反応が有ったらしい(笑

豪華客船サイプレス号内では…食べかけの料理…捲られかけた本など…『人々がいた痕跡』はあるのに広々とした船内には人っ子一人無く、さながらかの『マリーセレスト』号を思わせます
「やっばいな…かなり手遅れって感じがしてきた…」額に汗がつつーっと。携帯大首領を取り出して…「こちら南、オーバー」
因みにこの携帯大首領もアリアンロッドルージュのネタです。いいのかなぁ(笑
携帯大首領 「うむ、そちらの首尾はどうだ?」
「こちら船内、軽く廻った限りじゃあ、人っ子一人も生存者が発見できません。奈落もレーダーが…あ、あれ?」ガスッと携帯大首領を叩く
GM た、叩くのか…叩かれるとどうなるんだ?
大首領が痛がります(ぉぃ
痛がるのか…どんな構造してるんだろう…携帯大首領?(笑
携帯大首領 「いたた…もっと丁寧に扱わんか…兎に角…探索を続行せよ…」
「はわ、す、すみません…ちょっとレーダーの調子が悪くて…はい、引き続き探索に入ります」ぴーがしゃ、と切る
携帯大首領 「大体お前はなー…物持ちが悪いと言うか」あーだこーだと大首領様からありがた説教が聞こえたような気がしました(笑
では探索は理知判定でお願いします
(ころころ)11です
GM お、やるな…ならある部屋にてついに、たった一人の生存者を見つける…だが、生存者の側にはかの"破壊者"ゼーロットの姿がある。生存者は5,6歳位の少女ね…ゼーロットの服の袖をぎゅっと握り締めてる
「ちっ…くそ、またアンタか…"世界破壊者"ゼーロット!!!」
ゼーロット 「お前は…春日井 南……っち」彼は舌打ちすると女の子を振り払い…窓を割って海に身を投げます
「あ、おい!待てっ!!」と窓まで駆け寄って、飛び込んだと思われる海面に数発の弾丸を撃ち込む
GM 手応えは感じられなかった…恐らく、いや確実にこの程度で死にはしないだろう
ダダダダッ!!「ちっ…逃したか…」女の子の方に駆け寄ります「おい、無事か!?」
少女 「…」呆然としてる、返事が無いね。この辺りでシーンをきりたいと思います。そして南さん、君にはクエスト【サイプレス号で何があったのかを探る】をあげよう
■シーン2 〜病室〜 シーンプレイヤー:結花
GM 続いて結花のシーン。えぇーさっきのシーンで出てきた少女、城之崎薊というのですがハンドアウトで書いたように君とは家族ぐるみのお付き合いです
結花 プロレス技かけあう親しき仲ですね!
GM この子にもかけるのΣ 6歳だよ、死んじゃう、死んじゃう(汗
結花 かけるのですウフフ
立花結花…恐ろしい子Σ(某仮面チックに
GM ま、まぁいいや…そんな城之崎家の人々が、結婚10周年を記念した世界一周旅行、豪華客船『サイプレス』号で行方不明となってしまいました。

南によって救い出された薊が病院に運ばれ、その事が世間に伝わると【恐怖!!現代のマリーセレスト】などで…一時期マスコミなどで世間は沸騰し…時の人のようになりました。まぁ、その騒ぎも各組織の活動によって鎮静化してきた1週間ほどたったある日…君は病院にお見舞いにきています
結花 こんこんノックして「薊ちゃん、はいるわね〜」
GM 「………はい」と暫くしてぼそぼそと返事が帰ってくる
結花 ひょこっと「やっほ、薊ちゃん。ぐあいどう?」
ここで登場判定(ころころ)成功。「おい、早く入ってくれ…」と結花の後ろから声を掛ける
結花 「えっ?」
「あ…結花ねーちゃん…それと…あのときのおにーちゃん…」薊ちんはいつもは君とプロレス掛け合うくらいだから活発なんだろうけど今は元気がまるでない
結花 「薊ちゃ〜ん誰この人?あー薊ちゃ〜ん、がかわいいからって目をつけた変態さんだな〜」
「酷い言いようだな?」目をキッとする
結花 「ひぃ、すいませんすいません」
「あたしを…助けてくれた人…」ぼそぼそと
結花 「え???助けてくれた人?…」
「まぁ、そーゆうことだ」
結花 「あぁぁ、ごめんなさいごめんなさい。てっきり変態さんかと」はははっ
「大首領に言いつけてやるっ!!」(ぁ
結花 「あーやっぱり別の意味で危ない人だ!薊ちゃん危ないわよやっぱりこの人〜、ちゃんと気をつけないとね!」
「こっちの話だ!」と、廊下に出て隅でこそこそやってます
先程の大首領宣言と言い、怪しさ大爆発である(笑
GM 薊はそんな君達のやり取りをぼーっと見つめてたんだけど…暫くして…
「あのね…ゆかおねーちゃん…」
結花 「あ、なに薊ちゃん?」
「お見舞いに来て…くれたんだよね…とってもうれしい…でも…」ここで一旦口を切り…すっと目を伏せます
結花 「うん、もちろんそうよ。でも?」
「もぅ…こないで…ここにいたら…ゆかおねーちゃんも…あの変なおにーちゃんも…」目を伏せたまま…良く見ると小刻みに震えてる
結花 「えぇ。薊ちゃんどうしたの?おねえちゃんのこと嫌いになっちゃった?」
「うぅん…違うの…違うの」ふるふると首を振り「あいつに…たべられちゃうから…」ぼつっと「ぱぱやままみたいに」
結花 「え…それは薊ちゃん、そ、それはいったい…?」
「…あいつってどいつだ?」再び部屋に入ってくる
「わかった…絶対来ちゃダメだからね」ぎゅっと結花の手を握り「あたしは…大丈夫…大丈夫だから…あの強いおにーちゃんが…まもってくれる」そうはっきりと言います
結花 「だ、大丈夫よ、薊ちゃん。私つよいのしってるでしょ〜。いっつも薊ちゃん泣きそうになるくらい強いんだから」
「…強いおにーちゃん?俺のことじゃないなら…おい、冗談だろ?まさか…っ」
GM 君達が困惑する中、彼女はこれ以上何も喋らない…この辺りでシーン終了です。ああ、結花ちんには、クエスト【彼女に迫る何者かから薊を護る】をあげよう
結花 はーい
■シーン3 〜総統からのお手紙〜 シーンプレイヤー:海&ケニー
GM お待たせしました。海ちんとケニーのシーンです。君達はライテルに呼び出されて最寄のフォーチュンサービスのある個室の1つにいる
カラオケをやった記憶があります(笑
第1話参照である(笑 因みにライテルは当GMの持ちキャラで異世界のナチス軍人のホムンクルスです
ケニー 「よぉコスプレ好きのシスター」
ライテル 「自分は軍人だ。シスターじゃないしコスプレデモナイ」
「…」ライテルを冷ややかに見てます
ライテル 「ま、まぁいい…貴公らに頼みたいことがあって、今日は来てもらった」海の視線に気付いてこほんっと空咳1つしてから「実は手紙が…きてな」
アナゴ
(海のPL)
「ホホウ、手紙でございますか」
ライテル 「異世界におられる…我が敬愛すべき総統…からだ…異界渡りの際、インクが滲んでしまって…殆ど読めないんだが…」すっと手紙を出し「読んでみてくれ」

手紙には「カリュブディス…複数…脅威…未だ去らず…注意されたし…親愛なる兵士Rへ…A・ヒトラー」とドイツ語で書いてある。異界渡りの影響か所々インクが滲んで読めなくなってるね
アナゴ 「…と言う意味ですな、にじんでる部分は良く判りませぬが」
ライテル 「どうやら、カリュブディス…あの怪物はこの間の物以外にも存在するらしい…」カリュブディスは覚えてるよね。公式シナリオ【消える学園】で出てきた奈落クリーチャーだ
ケニー 「大きけりゃいいってもんじゃないだろうにな」
ライテル 「本来なら自分が討伐せねばならんのだが…」そこで一旦区切り…「自分は今…重要な任務を任されて…いる。そこで…貴公にこの件を…お願いしたい」悔しさを滲ませた声で…
「わかった…任せて」淡々と答えます
ケニー 「本当のロックで魂を震わせてやるさ」ギターを軽く弾こう
ライテル 「すまない…恩に着る…」深々と頭を下げ「高坂女子に聞いた。日本人はこんな時、こうするんだろう」
「別に…気にする事じゃないから」ちょっと照れつつ
ケニー 「シスター、イマドキの日本人は金の方が喜ぶようだぜ」ニヤリと笑う
ライテル 「そ、そうなのか…では、高坂女子に後でかけあってみよう(あたふた」といった所でシーンを切りますね。お二人にはクエスト【カリュブディスの調査】をさしあげます

◆ミドルフェイズ

■シーン4 〜南、村崎邸へ〜 シーンプレイヤー:南
GM ここからはミドルフェイズとなります。まず、南さんのシーンですがどう動かれます?
では、薊の様子については、他の工作員に見張らせるとして…以前、任務中に助けてもらった、恩人の海ちゅを尋ねにいきましょう「ここか…?」海さんの家の、隣の家のインターホンを鳴らす(ぁ
GM 了解。では海ちん、君に恩のある南さんが尋ねてきましたよ
豪邸のインターフォンを押すと、アナゴ「どなた様ですかな?」と言う対応を
「あれ!?隣から声がっ!??」
アナゴ 「おしいですな、隣は犬小屋です」
「なんで犬小屋にインターホンがあるんだよっ!!」
アナゴ 「以前住んでいた家族の家を犬小屋に使ってるだけなのでございます」
「そんなことどうでもいいんだよ!!で、えっと…う、海さん、いますか?」かしこまって
アナゴ 「ふむ、お嬢様に御用ですか?」目がキラーン
「ああ、えーっと、ちょっと頼みたいことがありましてぇー」
冗談はこれくらいにしてと…中に招きましたよー
GM では、中に通されましたよ。南さん
「うわぁ…」中に入って見回し、呆然とする。そして、携帯大首領を取り出して「大首領様、うちの1000倍くらいはありそうです(がしゃり」
何がしたかったんだおまいは(笑
アナゴ 「南様がいらっしゃると言う事はきっと面白いお話なのでしょう、お嬢様も喜ばれると思います」
「面白いかどうかは置いといて…とにかくヤバそうだ」
登場しました「何…?」
「ご無沙汰してます、突然なのですがちょっと力を貸して頂きたく、参りました」
「改まる必要はない…私達はクエスターなんだから」
「…そうでしたね、では」と口調を変えて「サイプレス号の件はご存知ですよね…?つーか、知ってるだろ、アンタなら」
「当然…」といいつつ、知ってるんですか?
GM 事件の概要くらいはニュースでもやってただろうから知ってる。ただ、それ以上のこみいった事を知りたい場合は判定になります
では判定でーす、ネット情報を駆使しました。理知…かしら
GM そうですね、理知でお願いします。財産ポイントは使う?目標値は10ね
それくらいなら財産を使わなくてもわかるはず!(ころころ)16
GM お見事…では

◆サイプレス号
情報:俗世、メディア 目標値:10
・世界一周が可能な豪華客船
・城之崎薊只一人を覗いて乗客全員が蒸発した。この為、現代のマリーセレストなどと呼ばれている
・事前に強力な奈落の反応があった
・秘密結社ダイナストカバルから春日井南が派遣されたが、南の到着の少し前に反応が消えている

等が分かりましたよ
アナゴ 「ああ、あの事件ですな。」と資料を用意しました
「これ…」目を通してから資料を南君に渡します
「ああ、これだ…それでな、あの船に"世界破壊者"ゼーロットがいたんだ!」
アナゴ 「ゼーロット…でございますか、はて…?」
GM 因みにゼーロットの居場所について知りたい場合も判定だ。情報:噂話とかが使える
じゃあ判定です(ころころ)11
GM むぅ、やるな
社長ですから(笑
GM んでは海さんにお電話が掛かってきます
アナゴ 「はい、もしもし」
女性の声 「あ、海ちゃーん…あら?今の声は…アナゴさんかしら?」どことなくのんびりとした声が…どうやらフォーチュンサービスの高坂女子からのようですね
アナゴ 「作用でございます、お嬢様に御用ですかな?」
高坂 「実はね…ちょっと気になる噂があって……あの、破壊者ゼーロットの目撃情報があったのよ…それも●○病院(薊が入院してるとこ)の辺りで。一応注意位は促しとこうとおもって…貴方達なら必要は無いかもしれないけれど」そういうと電話は切れます
アナゴ 「と言う事でございますが」
その情報なら、うちの工作員も知っていそうだ、連絡とかこないの?
GM ふみ、少し遅れて同じ情報が来る。どうやら高坂ネットワークの方が早いらしい
「…そんなことはもう知ってる!それより彼女本人は無事なのか?」
「行ってみるのがいいと思う…」
アナゴ 「そうですな、自家用ヘリで向かえば数分でございますし」
「おう!今度は逃がさないぜ!!」
GM では君達はヘリに乗り込みって…止めるとこあるのかな…ヘリ…
庭です
降下します
GM (それって病院側死ぬほど迷惑なんじゃ…)ま、まぁいいや…じゃ、シーンを切ります
■シーン5 〜ムロさんと結花ちん〜 シーンプレイヤー:結花
GM えー、それでは前のお二人がヘリでバラバラバラっと飛んだりしてますが結花ちんのシーンです
結花 えっとえっと室井さんに船の遭難事件の話をききにいきますー
GM ほほぅ、迷宮のムロさんに頼ったか。まぁ、さっきと大体同じ事が聞けるよ
結花 おぉ
ムロさん 「ふむ、あんたが興味をしめすたぁ…やっぱり奈落関係なのかい?」
結花 「よくわからないんですけど〜、唯一の生存者がとっても仲がいい子なのです〜」
ムロさん 「そっか…まぁ、俺に出来ることが有ったらなんでも言ってくれよ…協力くらいはしてやるからさ…」君の頭をわしわしとなでにっと笑い
結花 「あ、ありがとです。で、ですね、なにか、その薊ちゃんっていうんですが、その子によると食べられるとかなんとかって(ぼそぼそ」薊ちゃんについて調べたいのですが
ムロさん 「食べられる…薊ちゃん…ふぅむ…はて、どこかで聞いたような名前だな…」理知で判定どうぞ。目標は10ね。情報:メディアや魔法なら修正あるよ
結花 「なにか室井さんは知りませんか〜?なんでもいいんです知ってることがあればなんでも教えてください〜(べそっ嘘泣き」無いんで(ころころ)10ぴったりで成功
ムロさん 「あー、泣かない泣かない。薊…城之崎薊…か。思い出した。前に、そっち関係の奴から聞いたことがあるな」と言う訳でムロさん曰く

◆城之崎薊について
情報:メディア、魔法 目標値:10
・城之崎家の一人娘、現在6歳の少女
・サイプレス号事件の生き残り
・非常に純度の高いマナを豊富に保有している稀有な存在。クエスターの資質は十分にあると思われる

「っとのことだ…」
結花 「え?えぇ?ま、まさか薊ちゃんが…」
ムロさん 「まぁ、まだ子供だし…様子を見るってのが実情らしい。俺としてはお前さんやあの子みたいのにほんとは戦ってなんて欲しくないから…複雑だな」煙草をくわえつつ
結花 「薊ちゃんもそうだったの…そ、それで薊ちゃんだけ助かったのかなぁ?」
ムロさん 「わからん…そういやぁ…あの子を助けたって奴…春日井だっけ?あいつもクエスターだったんじゃねぇか。あいつに聞いてみたら、何かわかるかもな」
結花 「あぁあの変態さんですね。なるほど〜、そうですね、探してみます〜」
ムロさん 「何、変態だと。結花ちゃん、お前何か変なことされたのか?」
結花 「私は大丈夫なんですけど。はい、薊ちゃんを変な目でみるんですよ〜、それに変な置物(携帯大首領)にぶつぶつ放しかけるのです〜」
ムロさん 「そうか…変な置物…相当やばい奴なのかも知れねぇな」まぁ、この辺りでシーン切りますね(笑
■シーン6 〜傍受する人々〜 シーンプレイヤー:ケニー
GM 今度はケニーのシーンです。さて、どうするかな?
ケニー 回り道はしない。カリュブディスを調査する
GM ほほぅ、どうやって?
ケニー コネ(師匠)のクアドラにシャード通信で問い合わせ
(ころころ)登場成功 それを傍受(ぁ
それは登場とは言わない(笑
クアドラ 「我になんのようだ…」暫くするとクアドラに繋がります
ケニー では、クアドラにカリュブディスについて聞きます
GM うい、では判定どうぞ。情報:異世界、魔法 目標値:10 となります
財産使うー?
ケニー シンプルに【理知】で。財産ポイントも2点つぎ込もう(ころころ)余裕で成功
クアドラ 「ああ、あの怪物か…我の知る限りでは…」では

◆カリュブディスについて
情報:異世界、魔法 目標値:10
・全てを飲み込む奈落の怪物
・呑み込まれた者は体内の結界に存在を消されてマナに変えられる
・ある事件の時、クエスターたちによって滅ぼされたが、どうやら亜種がいるらしい

と言うような事をクアドラが話してくれました。さらにこれで新しい情報項目【カリュブディス・アナザータイプ】について調べられるようになります
ケニー 「ダンケ。そういや、最近は歳若い女とデートらしいな。楽しんでるかい?」
クアドラ 「黙れ、切るぞ」そういってクアドラは一方的に切ってしまいます(笑
ケニー 「ジョークの解らん御老体だ」
一方その頃…某ヘリ内
アナゴ 「と言う通信を傍受いたしましたが…いかがなさいますか?」
「そう…調べて頂戴」勝手に登場…してもいいですか?
GM まぁ、登場判定は成功してるし出てもいいよ。カリュブディス・アナザータイプについて調べる場合は目標値14ね。情報:異世界、魔法とかあれば修正付くんで
海さんと同時に登場していいですかー?
GM はいはい、南さんもどうぞ(笑
で、情報収集…財産から1費やして理知で(ころころ)失敗
じゃあ財産を10点使って(ころころ)成功
アナゴ 「そうだ、金に糸目はつけるな。一刻も早くお嬢様に情報をお伝えするのだ」
恐るべきは金の力である(笑
GM むぅぅ…では君達に最新情報を公開しよう(笑

◆カリュブディス・アナザータイプについて
情報:異世界、魔法 目標値:10
・カリュブディスの亜種
・相手を飲み込み、昇華する事でマナを得るという点は変わらないが内部にコアクリスタルと言うアビスシードを持ち、これは外側からの破壊は不可能である
・同胞を殺された恨みからクエスター達を酷く憎んでいる
・サイプレス号で人々を喰った犯人

以上です
「お?何かわかったのか?」
アナゴ 「フム、良くやった。報酬は例の口座に振り込んでおこう」振り向いて「わかりましたぞ、お嬢様」
「こう言う事…らしい」
「今回の黒幕はゼーロットじゃない…やはりそうか…」一人頷く
ケニー 「で、ぶっ飛ばす奴の目星はついたのか?BGMなら派手に聴かせてやるぜ」
そういえば…肝心のカリュブデスが何処にいるのか調べてなかった!
GM はっはっは、まぁそれらは次のシーンと言う事で。このシーンはコレまで
■シーン7 〜交流〜 シーンプレイヤー:マスターシーン
病院の中庭…病人達の憩いの場の一角にある花畑…薊はそこにいた

彼女のスカートが風を呼吸してはためく…ふと振り返った彼女の眼に、すぐ側の楠の樹にその身を預け、もたれかかるゼーロットの姿が映る。彼は両の瞳を閉じ、腕を組んでいる

彼に気が付くと、薊はぱぁっと表情を輝かせる…慣れない手つきでよしょよしょと花輪を作り…
「はい、これ…おにーちゃん」ゼーロットに差し出す
ゼーロット 「………」彼は終始無言で…不機嫌そうな顔だったが…それをおずおずと受け取る…薊はそれをみてにこっと微笑む
ゼーロットは不機嫌そうな顔のままだが…そこには確かに…ひとつの交流があった
■シーン8 〜接触〜 シーンプレイヤー:南、海、ケニー
GM はい、シーンは先程の続きからです。ぱらぱらぱらっと上空からヘリの音がしてきます。で…えぇっと海さん…どうぞ(笑
ヘリからふわっと飛び降りてケニーの前に着地
GM ケニー、もう降りていたのか(笑
ケニー らしい、ギターを抱えて待機中
飛び降ります
ゼーロット 「クエスターども…か」腕を組み、目を閉じたまま…薊はぎゅっと彼の裾を掴んでいる
ケニー 「クエスターで悪いか、騎士サマ!」
「ゼーロット!!今回はお前に敵対するつもりは無い!!」
いきなり衝撃発言!
ゼーロット 「奇遇だな…その口ぶりからすると…ある程度事情は飲み込んでいるようだな」
「あの船内で何があった!?答えろ!!!」
ゼーロット 「…」南の問いに対して暫し黙していましたが…「まぁ、いいだろう。お前は、カリュブディス…という奈落の怪物について知っているな」
「ああ、アンタはそのカリュブディスから薊を守った、と読んでいる、あっているな?」
ゼーロット 「俺の狙いは悪魔で奴の持っている豊富なマナだ…その為に奴が出現するという情報のあったあの船に潜り込んだ…」淡々と

「その時すでに奴はあらかたの船に載ってた人間を食っててな…あのお譲ちゃんを食おうとしてたとこ間に合ったんで…やりあったんだが…逃げられちまった…お前さんが来たのはすぐその後さ」ここですっと瞳を開け

「奴は、執念深く…一度狙った獲物は決して諦めない。そして、あのこは非常に稀有なマナを持った子だ…つまり…体のいい撒き餌にすぎん…」
ケニー 「随分な言い草だな。せめてそのこの前で言わない位の芸当は見せると思ったんだが」歯軋りしてる
ゼーロット 「俺は…愚か者だからな」ふんっと。因みにそれを聞いても薊は表情1つ変えないね
ケニー 「いらんところがアーティスティックな奴だな」苦笑
「なら…もし、カリュブディスを仕留めた後、薊のマナも奪取するつもり…か?」
ゼーロット 「さぁ…な」それだけ言うと彼は薊を軽く振り払って君達に背を向け歩き始める
かちゃり、と銃口を向ける
ゼーロット 「撃つ…か」一旦足を止め
「アンタがその子に手を出さない、と約束するなら…俺はもう何も言わない。だが約束できないようなら…この場でアンタを撃つ!!」
ゼーロット 「…」彼は暫しの沈黙の後…「……俺にも…背負っている物があるんだ…」そう言い残し、ふっと消えます
結花 (ころころ)登場判定成功 「変態さ〜んどこ〜?」とことこ、通りかかりますーよ〜
「ちっ…くそ…また逃した…(ぶつぶつ」とそそくさと隠れます
結花 「あーいたいた変態さんだっ」薊ちゃんは?
GM 薊はここにいますよ〜
「うるせー!!俺は変態じゃない!!」
「ヘンタイじゃない…変人」ぼそっと
「おい!!」
結花 「(聞いてない)え?!なに薊ちゃんがいる??なんで〜どうして?薊ちゃん大丈夫だった〜?変態師匠になんかされなかった?」
「うぅん、大丈夫」ふるふる
結花 「そっか、よかった〜」
GM (南、哀れな奴…)まぁ、長くなりそうだからこの辺りでシーンを切りますね(笑
■シーン9 〜襲撃、カリュブディス〜 シーンプレイヤー:マスターシーン
GM はい、それでは再びマスターシーンです。暫しご清聴を…
深夜…すやすやと眠る薊…そしてそれを見守るゼーロット…その表情は苦渋に満ちている…そして彼はポツリと呟く
ゼーロット 「この世界が悪いわけじゃない…俺が…愚かなだけだ…」ぐっと拳を握りしめ…
ここでカリュブディス・アナザータイプが【ヘルモード】を使用していきなり登場、ゼーロットの不意を【フレイヤ】で付き、彼に深手を負わせます
カリュブ 「ヒヒヒ…薊は貰っていくよ…あんたはどうしてやろうか…嗚呼、そぅいえばこの子はあの憎らしいクエスターの知り合いだったねぇ…そうだ…」カリュブディス・アナザータイプはぼそぼそとゼーロットに吹き込みます
カリュブディス・アナザータイプはさらに【マリーシ】を使用します。足元の空間が歪み…じわじわとベッドごと沈んでゆく薊…それを…深手を負った彼は見ていることしか出来なかった…
ゼーロット 「ぐ…あ・ざ…み…(がくっ」
■シーン10 〜メッセンジャーボーイ〜 シーンプレイヤー:全員登場
GM 次の日、君達はそれぞれのコネの人物から「ゼーロットが倒れた」との報を聞き病院にかけつきます
「ゼーロットが!?くそ…っ」
ケニー 「随分情けない格好だな、『枝斬りの騎士』」
ゼーロット 「ぐ…」
「お前…薊はどうしたっ!?」
結花 「え?薊ちゃん?」
ゼーロット 「薊は…カリュブディスに…連れ去られ…た…や、奴は…恐らく…万色学園に…いる」荒い息で
結花 「えぇぇー?なんでどうして?」
ゼーロット 「…奴は…同胞を殺された恨みから…お前達…クエスターを非常に憎んでいた…そして…お前達に…伝えろと…っぐ…俺を…メッセンジャーボーイに仕立てやがった…」余程悔しく、無念なのでしょう…荒い息ながら…身を起こし
結花 「ど、どういうことなんです〜なんで薊ちゃんが!」(ゆっさゆっさがくがくがく
ゼーロット 「ゆ、ゆするな…きずが…」青い顔でごほっと吐血
結花 「あ、ご、ごめんなさいです〜。つ、つい」
「ちっ…無理すんな、寝てろ!!」ゼーロットをベッドに押し付けます
ケニー 「自分の世界を救う礎になるどころかお子様ひとり護れないのか? だったらそのままやわらかい布団の上でお休みしてな!」実は「寝てろ」と言ってる
ゼーロット 「…………」ケニーの言に悔しそうに身を震わせながらも…「1つ…教えてやる…奴は…冷気を…苦手としている」
「何故知ってる?」
ゼーロット 「船でやりあったとき…3つの属性の術を奴に打ち込んだ…その時の…反応からの推測だ」
ケニー GMの中ではゼーロットは魔法使いらしい。しかも黒?
GM はっはっは
「器用なヤツめ…なるほど…」
結花 「よ、よく、わかんないですけど、と、とりあえず、早く薊ちゃんを助けに行かないと!」
ゼーロット 「………」彼は暫し沈黙してから「…を…頼む」と一言ぽつっと
「まかせて…」
ケニー 「…ギグの時間だ」ギターを掴んで立ち上がる
結花 「みなさん手を貸して下さい(ぺこり」
「みんな、いこう!」クラ○ド風(ぁ
GM うい、ではここで皆さんにクエスト【打倒カリュブディス】を差し上げます

◆クライマックスフェイズ

■シーン11 〜万色学園前にて〜 シーンプレイヤー:全員登場
GM ここからクライマックスとなります。今回クライマックスフェイズは1と2の2部構成。尚、このクライマックスフェイズ中、合計で10ターン立つと薊はマナを全て抜き取られ、消滅するからね。頑張っておくれ〜
真夜中の万色学園…当然だが…一部の宿直を除き…誰もいないはずだった…だが、君達の行く手を防ぐかのように、校門の前に4つの影がある。…君達そっくりだ…そいつらはにまぁっと見るもおぞましい笑みを浮かべる
結花 「あれ?私たちがいる?」
アナゴ 「なるほど…これは面白い余興ですな」
「お前もいるのかよ!!」
だって執事ですから
理由になってません(笑
GM えぇっとそれじゃアナゴそっくりな影もある。あーあ5体になっちゃった
アナゴは画面外で戦うんです
GM 画面外かよΣじゃ、じゃあやっぱり4体で。じゃ、戦闘に入りましょうか
我ながら実にいい加減である
VSドッペルゲンガー×4〜意外に苦戦?〜
GM 偽者たちを見事に駆逐した君達…目の前では…不気味な深夜の万色高校がそびえ立つ…
結花 運命の予感で、薊ちゃんは大丈夫ですか!
GM うむ、君には見える。薊ちゃんは現在かなりやばい状態だ。具体的に言うとこのシーンで5ターン消費してしまったので次のシーン5ターン経過するとマナに還元されて消滅してしまう
ポーションを飲んでおきます(ころころ)4点回復 日本製だ(笑
GM 日本製を引いたようだね(笑
因みにこの○○製というのは単なるジョークです(笑
GM しかしこのPT…女性が前に出て男が援護か…これも最近の流行りかしらん
海にポーションを譲渡しておきます。とりあえず貸し作ってるので
黙って受け取ります、飲みながら横を向いて「…ありがと」
結花 「変態さんの貸しは高いのです〜(ぼそっ」
「違う!俺が海に借りがあるんだよ!」
GM はいはい、それじゃこのシーンは切るよ
■シーン12 〜決戦〜 シーンプレイヤー:全員登場
万色学園の長い廊下…すでに学園自体カリュブディス・アナザータイプの結界と化している

長い廊下の奥に…薊は…いた。磔刑にされた姿で…

無垢な痩身は触手で鉄柱に拘束され、志士は力なく投げ出されている…虚ろな瞳に光は無く、色を失った唇からはだらしなく涎が垂れていた…

痛ましい磔姿からはなんの意思も生気も感じられない…

そして、彼女を拘束している触手の先には…紅く怪しく輝き…脈打つ宝石がある…宝石が脈を打つたびに薊からきらきらと輝くマナが触手を伝わってそれに注ぎ込まれていく…恐らくアレが…カリュブディス・アナザータイプのコアだろう
カリュブ 「よぅこそ…クエスターの諸君。我が復讐の間へ…」やたら甲高い声で
「うるせぇー、黙れ!!アンタと会話するつもりなんざ全くねぇ!!」
結花 「そんなことより薊ちゃんをかえしなさい〜」
カリュブ 「断る。ひひひ…それに…聊か人間臭い言い方をすると…『同胞の仇は討たれねばならない』のだよ」その言葉と共にぎゅるんっと空間が歪み、君達とカリュブディスの間に真っ黒い犬が現れます。それでは、最終決戦と行きましょうか
VSカリュブディスアナザータイプ&ヘルハウンド〜残り5ターン〜

◆エンディングフェイズ

■シーン13 〜暴露〜 シーンプレイヤー:海&ケニー
GM ここからはエンディングとなります。まず海ちんとケニーがライテルに報告するシーンから。場所はやっぱりカラオケボックス、フォーチュンサービスで
ライテル 「で、どうだった?」
ケニー 「………という訳だ。以上がアンタが晴海でコスしてる間のオハナシだよ。まったく理想のロックとは程遠いね」かくしかと事情を
ライテル 「じ、自分はコスってなどいないわぁぁぁぁ」真っ赤になって
アナゴ 「フム、おかしいですな…目撃情報がほら、こんなに」スーツからライテルがノリノリでポーズを取ってる写真がバサッとテーブルの上にばら撒かれました
ライテル 「ちょ、何それ…(がーん」
アナゴ 「まあ、他人の空似と言うのもありますからな。本人かどうかはわかりませぬぞ」
ライテル 「そ、そうだ…それは自分じゃない…自分じゃないんだ…全て…高坂女子が(シクシクシクシク」暫し凹んでいたライテルですが「ああ、そうだ…」気を取り直してスーツケースをケニーの前に
ケニー 「なんだよ、それ」
ライテル 「君が欲しがっていた報酬だ…」中にはこちらの世界では使えないヒトラーの顔が印刷された紙幣がぎっしりと「高坂女子が出してくれなかったので…自分の世界の物を持ってきた」
ケニー 「………」
そんな3人を横目に海は一人でカタログを読んでます
ケニー 「くだらん」無視して席を立つ
席を立とうとしたケニーを掴んで
ケニー 「仕事は終わりだな。俺はライブのリハがあるんだ…離せ」
「…」マイクを差し出す
ライテル 「歌っていかないのか」ライテルもちゃっかり座ってたり
「ロック…」ケニー好みのロックのイントロが流れますよ
ケニー 「……一曲だけだぞ。『ギタリスト』だからな」
GM では、ケニーが歌いだしたあたりでシーンを締めさせて頂きます
■シーン14 〜あたしの…〜 シーンプレイヤー:結花
GM 最後、結花ちんのシーンです。あの後病院に戻ってみるとゼーロットの姿はありませんでした。ただ、病室に「世話になった」と一言だけ書かれたメモが…

それと、カリュブディスを倒した事で薊の両親を初めとする豪華客船の人々は帰ってきました
結花 「…あら?」
GM そんな君の隣にとことことやってきた薊はぽつりと
「おにーちゃん…もう…会えないのかな?」と悲しげに
結花 「どっかいっちゃったみたいね…う〜ん、まぁきっとどっかであえるんじゃないかな」
「ほんと?」
結花 「うん、たぶんね。だから…」
「うん…」
結花 「薊ちゃん〜♪」抱きつきつつ後ろに回り込んで「ちょーくすりーぱーよっ」(にこにこ
「甘い…」小さな体を生かしてするっと抜け逆にアームロックを
結花 「あ、あれれ?」
外野の
ケニー
待て、6歳児
結花 「うぅーぎぶあっぷぎぶあっぷっ」
GM じゃ、君を放して
「おねーチャンの言うとおり、あたし、頑張るよ…頑張って…何時かまたあえるまで…」といってにこっと笑います
結花 「あぁでもでも、お姉ちゃんは、強かったでしょ?」
「うぅん、どーかなぁ」腕を組んで考える彼女は今までの君の知っているものでちょっとほっとした結花ちんでした…以上でALGシナリオ『杜鵑草』を終わりにしたいと思います。皆さんお疲れ様でした〜
一同 お疲れ様でした〜
おしまい

GMの独り言

 前回割と良い感じだったので今回再びALGに挑戦してみることに…

○元ネタについて
 今回の元ネタは『仮面ライダー龍騎』のあるエピソードからとっております。…この作品、割と賛否両論ですが個人的には大好きでお奨めしてもいいかなと思ってます。因みにシナリオ名杜鵑草(ほととぎす)は花言葉『秘めたる想い』…これがなんとなくゼーロットっぽいかなと思ってつけてます。当GMの力不足な所為かあんまり上手くいってませんでしたが(汗

○戦闘について
 今回は時間制限をモットーに相手を配置してみましたが…うーん、ちょっとBOSSが弱かったような気がします。元のALG上級に出てきたカリュブディスに軽く手を加えた程度のステータスだったのですがやはりもう少し改造しても良かったかもしれません(笑

とりあえずはこんな所でしょうか…今回はこのあたりで失礼します。それでは〜
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