『黄道拾弐星石譚…その弐:ツキニフルユキ』

※注:当シナリオはトーキョーN◎VASSS『星の夜月の空』のシナリオ【ツキニフルユキ】をベースにしております
プレイヤーキャラクター
春日井南 スカウト1/ガンスリンガー3/ミスティック2
秘密結社ダイナストカバルの工作員。今回は変態扱いされない。それはそれで面白くないのは何故だろう(笑
三上美沙緒 ファイター1/ホワイトメイジ1/ホムンクルス1
能力がないと見なされた為、大富豪の家に引き取られたホムンクルス。お嬢様育ちだが良いである。因みにB104W61H95の凄まじい体型だったりする(笑
碇屋十兵衛 ファイター1/サイキック2/ホムンクルス2
秘密結社ダイナストカバルの構成員。言動は極めてまともだがサイコゲソラーという怪物である

オープニングフェイズ
ミドルフェイズ
クライマックスフェイズ
エンディングフェイズ
●今回予告
トルコ…アンザック近くに有るサル・ベイ丘…
かつて341名のイギリス兵が消えたこの丘で…再び大人数の人々が消える…
だが…これは…序曲に過ぎない
アルシャードガイア 12黄道星石譚…その弐【ツキニフルユキ】
今宵…世界の終焉が訪れる
●シナリオハンドアウト
春日井南
コネクション:ユーフォル 関係:幼子

ナインライブズのプリンス、ユリウスの依頼を受け君はあるジプシーの集落へ向かっていた。依頼内容はある少女の護衛…しかし、君が訪れた時…集落は破壊しつくされていた…
三上美沙緒
コネクション:千鳥飛燕 関係:悪友

千鳥飛燕…彼女は君の友人である。力は大した事無いが一応クエスターで何の因果か冒険家などやってる変わり者だ
「なぁ、黄金取りにいかへん?」
久々にあった第一声がそれだった。何を言ってるんだこいつはΣ
碇屋十兵衛
コネクション:黒衣の老人  関係:脅威

状況は絶望的だった…高坂橙子からの依頼で仲間のクエスターと共に神隠しの調査に訪れたこの丘…青白い霧の中で…君は無数の奈落の怪物に取り囲まれている…
「ほぅ…まだ生き残りがいたとは…」
背後より突然声を掛けられる。振り向けばそこには一人の黒衣の老人が佇んでいた…

◆オープニングフェイズ

■シーン1 〜青白き霧の中で〜 シーンプレイヤー:碇屋
GM では、始めたいと思います。まずは碇屋さんのシーンから。君は無数の奈落の怪物に囲まれ…絶体絶命の状況です。
ここトルコ、アンザック近くに有るサル・ベイ丘で最近、妙な魔力が検出された為、派遣された調査隊の護衛として雇われた君でしたが現在…20分前に冗談で笑わせた君の友人は右手5M先で喰われ、初陣に意気込んでいた新人は首だけでこちらを恨めしそうに見つめている。生き残りは君と通信機から聞こえる声だけだ
碇屋 では、肩をすくめてため息をつきながら、懐からキャメルを取り出し、超能力で火をつけます
通信機 「チーム1、応答を!緊急事態だ!マナが急速に失われている!奈落が急速に拡大中…このままでは…」
GM 君がそうしている間にも口やかましく状況を伝えていた通信機が突如ブツリ、と通信が途切れた。たった今…生き残りは一人になりました
碇屋 「ふぅ……(紫煙を吐き出し)、こりゃあ、まずいな」
奈落の怪物 「URYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY」
碇屋 「ああ、わかったわかった。そう騒ぐな」拳銃を、怪物どもに乱射します
GM 君の銃弾が次々と怪物どもを撃ち抜いていく…だが、相手は幾ら撃てども次々と沸いて出てくる…ここで【反射】判定どうぞ
碇屋 (ころころ)8 うひひ
老人の声 「ほぅ、まだ生き残りがいたとはな」背後より突然声を掛けられます、不覚にも君は気付けませんでしたね
碇屋 「ちっ……俺も鈍ったな……」
GM 振り向くと、そこには一人の黒衣の老人…この凄まじい数の奈落の化け物の中…彼は悠々と歩み寄ってくる
碇屋 「誰だ、てめぇ」
黒衣の老人 「誰でも良かろう…お前は大人しくここで死んでおけ。その方が辛い思いをしなくて済むぞ」彼が手を振ると君の周囲に霧が集い、それを追うように奈落の怪物どもが殺到してくる
碇屋 キャメルを足元に捨てます。「いやなこった。俺は、気に食わない奴の指図を受けるのが大嫌いなんでね」
GM うむ、だが…多勢に無勢だ。君は奮戦むなしく倒れ…意識が遠退いていく…
■シーン2 〜いきなり黄金伝説〜 シーンプレイヤー:美沙緒
GM 続いて美沙緒さんのシーンです。場所は日本のN市にある喫茶店。君の前には悪友の千鳥飛燕がにこにこしています。彼女はクエスター兼探検家という変な人で義務教育の中学校卒業した途端日本を出て行ったという変な人です。実際会うのも久々ですね。そしてその彼女が
飛燕 「なぁ、黄金取りにいかへんか?」と開口一番言われた辺りからのスタートです(笑 どうでもいいけど彼女は味覚も変で今紅茶にソースをどばどばっと注いでいたりもしています
美沙緒 「ふぇ、飛燕。 あんたいきなりに言い出すのよ。 だいたいのその紅茶の飲み方やめてって、前も行ったでしょ!!」
飛燕 「これが通の飲み方やで、まだまだお子様やな」因みにこいつは君と違い胸ぺったんのお子様体型です(笑
美沙緒 「だいたいねぇ、私には学校があるのよ。 行ってられるわけ無いでしょ」
飛燕 「平気やそんなもん、もうすぐ春休みやろ…ちょちょっと行ってぱぱっと帰ってくればええねん」
美沙緒 「前だって、Oパーツ探しに行こうって言って大怪我させられそうにあるし、あんたは毎回毎回!!」ボルテージあげつつ
飛燕 「あ〜前のはがせやったけど、今度は本物やで…うん。実はな、トルコのサル・ベイ丘っちゅうとこの地下採掘場にな、あのスレイマン1世の財宝が眠っとるいう情報掴んだねん。あ、スレイマン1世っつうのはトルコのスルタン、つまり王様のことやで」
因みにスレイマン一世はオスマン・トルコの第10代スルタンで名君と呼ばれている人物です。オスマン帝国の全盛期を現出した最大のスルタンでトルコでは「立法者 (カヌーニ)」、ヨーロッパでは「壮麗者 (エル・マニフィコ)」と呼ばれています。

46年間の治世に13回の遠征を行い (うち10回は東中欧、3回はイラン)、最大領土を保有。ヨーロッパとアジア、アフリカにまたがる最強帝国として、オーストリア、フランス両国の紛争に関与するなど、16世紀中期のヨーロッパ政局に大きな発言力をもちました。

叉、内政面では正規軍を増強、封建制度・教育制度・法制を確立し、基本法典『ムルテカ・エル・エブハル』を集大成するなどして、文運の隆盛を招いております
飛燕 「もうあんたの為のチケットから何から用意してるんで、なぁなぁ、いこーよ…黄金とりにぃ」
美沙緒 「あんたねぇ、うちの親、説得する自信あるの? 行くとしても」
飛燕 「だーいじょうぶやって。前も良いって言い寄ったやん」根拠も無く言い切ります
美沙緒 「いい飛燕、あなたの今回は毎回はずれてるじゃないの。 だいたいねぇ……」とコンコンと説教しながら(あ〜〜あ、今回も行くハメになるんだろうなぁ)とあきらめモードです
飛燕 「トルコやでトルコ、もーエキゾチックな香りがぷんぷんするわぁ」うっとりと…目が$まーくです。君の咄は全く聞いていない
美沙緒 「ああ、もう全く、行くのはわかったからせめて外国でも通じる携帯買わせて。 親も心配するから」
飛燕 「ええでー、あんがとな。心の友」がしぃっと君の手を掴んでぶんぶん、超良い笑顔です
美沙緒 「はいはい、心の友ねぇ」心で大泣き中です(笑
GM あいあい、ではこの辺でシーンアウト
■シーン3 〜春日井南…死す?〜 シーンプレイヤー:南
GM それでは南さん、お待たせしました。貴方のシーンです。舞台は某国の一角…辺境とも言える寂れた某地域…君はナインライブズのプリンス、ユリウスからの依頼でここにあるジプシーの集落へ警護の為に向かっています
もう集落に着いた?
GM んー、集落ちょい手前位の位置かな。そこで確認できるんだけど黒煙がもうもうと集落から上がってます
「…は?なんだ…なんなんだよこれ!?!?話が違う…あのバカ王子…くそっ」車を飛ばして集落へ。生存者を探します
GM ふみ、では【知覚】で判定どうぞ
「誰か!?誰か生存者はいないかっ!?!?」(ころころ)9
GM ふむ、なら運良く(?)奈落の怪物の一種、ゴブリンが「ひゃっほぅ」とか言いながら小さな女の子を肩に担いでお持ち帰りしようとしているのが目に入ります。女の子は「離せ〜」とじたばた。あ、こいつは演出で好きにしちゃって
「(なんだありゃ・・・っ!?)」とか思いつつ、ゴブリンの頭をターンッ
GM うい、ではたきゅーんっと打ち抜かれてばったり…
少女 「わ、わわわ」ゴブリンが倒れたので肩に担がれていたその子も地面に顔面から叩きつけられたり(笑 「あいたたた…」
「おい!大丈夫かっ!?」女の子を心配しますよ、真面目に
少女 「貴方は…誰?」見慣れない君に対してじぃっと彼女のアイスブルーの瞳が…
「俺は春日井 南、好きに呼んでくれ!君はこの集落の民か?」
少女 「カスガイミナミ…変な名前。あたしはユーフォル…この集落の子だけど…ってそれどころじゃ…皆が…集落の皆が怪物に…(あたふた」
「怪物…コイツみたいなヤツか…」と転がってるゴブリンをゲシッと蹴飛ばし。とりあえず、少女を抱え上げ、周囲を確認
GM あい、では君が確認しようと辺りを見回すと
野太い声 「ほほぅ、少しは歯ごたえのありそうなものが居るようだ…」と前方から…黒煙でよく見えませんが8mはあろうかという巨大なシルエットが…
「っ!!」
GM ぬぅっと黒煙から現れたのは赤銅色の肌をしたまさに巨人とでも呼ぶべき存在です
少女 「あ…あああ」ガタガタと震え
他に生存者が見当たらないようなら、少女を抱えた状態で逃げます
巨人 「その娘、渡してもらおうか…そうすれば命だけは…といっても聞かぬよな…逃げるか…だが逃がさん」ふふっと笑い【ヘルモード】使用。君の前に回りこみ
「ちっ…甘くないか…」回り込まれたので、立ち止まり、巨人とは反対側に少女を離して…「俺が引き止めるから、逃げろっ!!」と少女に
巨人 「健気だな…だが…時間はとらせんよ…」さらに【フレイヤ】使用
回避(ころころ)は失敗
GM ダメージは刺33
ぐあっ…余裕で死ねます。ブレイク
GM あい、ではさらに【フレイ】を【フレイヤ】に変えて使用
回避は失敗
GM 大サービスで【トール】もあげよう。ダメージは神56…ずぶりっという音と共に君の胸から異形の腕が飛び出す
「ぐあ…あ…っ」o
GM 君の視界は空へと上がり巨人の哄笑がビルを伝う。そして舞い落ちる一片の雪…ここでシーンを切ります
■シーン4 〜少女の祈り〜 シーンプレイヤー:南
GM 誰もいなくなったジプシーの集落。アレからどれだけの時がたったのか…降りしきる雪によって全てが覆い隠されていく…それは南の体とて例外ではない。しかし、良く見れば南の周りに降り積もるモノは淡い輝きを放ち、まるで看護しているかのように優しく君を包む
ここでユーフォルが『ガイア』使用。南の体…そして意識が回復していきます
「…う…ん。あ…?痛…っ!!…くっ」起き上がろうとして、苦痛に悶える
男性の声 「ああ、良かった。どうやらまだ生きていたみたいだねぇ」目を開けるとユリウスが君を見下ろしてる
「はっ…な、なんだ…?俺は…生きてる??」
ユリウス 「そうだね…君の服の破れている所を見るに…ふむ、あの子は一つ目を使ってしまったか…」
「…あの子?何の話だ??」
ユリウス 「ここの【封魔の子】のことさ」
「封…魔?」辺りを見まわします
GM 先程の集落ですね。正確にはもう集落跡ですが
「…あ、あの子は!?ユーフォルは…って、彼女が封魔の子ってヤツか?今どこにいる?」
ユリウス 「トルコ…アンザック近くのサル・ベイの丘…」ポツリと呟きます「だが、いいのかね。ここで無理せずドロップアウトしても君の大好きな大首領様とやらも攻めはしないだろうさ」
「…俺は生きている、理由は何にせよ、それは事実…仕事だ、途中でやめたりなんかしねぇよ…」
ユリウス 「うん、君ならそう言ってくれると思っていたよ」にっこりと「これは旅費だ…さくっと行ってきてくれたまえ」ぽいっと札束を…ここでシーンを切ります。君にはクエスト【ユーフォルを助ける】をあげよう
■シーン5 〜そして残ったのは一人〜 シーンプレイヤー:碇屋
GM 続いて碇屋さんのシーンです
碇屋 おぅ、死んだもんな(笑
GM 気が付くと君は病院で寝てる。どうやって脱出したかはわからない…ただ、気を失う直前…怪物どもを吹き飛ばし…誰か…見慣れない背中が見えたような気がしたね それと…
「こいつは…春日井南の縁者…か。っちならばしょうがあるまい…」というような一言も
碇屋 「……タバコは……ねぇか。っつぅ……禁煙するかなぁ……しっかし……ここぁ、どこだ?」
GM 不自然なまでに真っ白な部屋…窓の外から見える景色は青白い霧…そしてこんこんっとドアがノックされます
碇屋 「……どうぞ」身構えます
GM ぎぃっと軋む扉を開けて入ってきたのは高坂橙子ですね
碇屋 「あぁ、あんたか」気が抜けて、ベッドに倒れこみます
高坂橙子 「あ…大丈夫ですか」ぱたぱたと駆け寄ります
碇屋 「いや、ニコチンが切れただけだから」
高坂橙子 「そぅ…ですか」ほっとしたように「ごめんなさい…今回は私のミスだったわ…貴方だけでも生き残った事。それがこの絶望の中、唯一の救いです。とりあえず休暇をとって…そしてこの件の事は私達に任せてゆっくり休んで下さい」申し分けなさそうに
碇屋 「そうはいかんだろ。寝覚めが悪すぎだぜ」
高坂橙子 「…」君の意思を確かめるようにじぃっと瞳を覗き込み「ほんとに…この件にまだ首を突っ込むのね」
碇屋 「一度引き受けた仕事は、やり遂げる主義なんでね」
高坂橙子 「そう…では、改めてお願いするわ…あの谷で何が起きているのかの調査…そして解決を」
碇屋 ゆっくりと体を起こす
GM あい、ではこの辺でシーンアウト。君にはクエスト【リベンジ】をあげよう
■シーン6 〜まだまだ黄金伝説〜 シーンプレイヤー:美沙緒
GM 今度は美沙緒さんのシーンです。場所は日本N市を離れたトルコ…アンザックの丘
美沙緒 「ああ、来ちゃった……」ぼーぜんと
GM はい、そんな茫然とした君の目の前では
飛燕 「いっけぇぇぇぇっぇ」飛燕の掛け声と共に、彼女の【子竜の突撃】で谷の壁の一角に大きな穴が開きます。覗いてみるとどうやら廊下のようですね…暗くて先は良く見えませんが

「これでターンエンドや♪さ、いくでー」懐中電灯片手に飛燕はしゅたたーっとダッシュしていきます
美沙緒 「飛燕、待ってよ〜〜」仕方ないので追いかけます
GM うい、暫く進むと大きめの部屋に出ますね。大体10×10mくらいの真四角な部屋、中を覗くと輝く黄金像が乱立してます。それぞれ等感覚で並んでいるようです
美沙緒 「ねぇ。飛燕ったら」
飛燕 「うひひ〜、お宝やお宝〜♪」目が$マークで君の話をちぃぃっとも聞いてません
美沙緒 「何か仕掛けとかないのかなぁ…」
飛燕 「だいじょうぶやって」そう呟きながら飛燕がせかせかと時分程の大きさの像を持ち上げた…その瞬間…ここで知覚判定どうぞ〜
美沙緒 「ふぇ?」(ころころ〜)11です
GM うむ、君は有る一点の空間が揺らいだのを確認…さらに室内が振動し始め、あちこちに大きな亀裂が入りはじめます。同時に黒衣の老人が中空に現れます
黒衣の老人 「これで黄金の封印は解かれた。残る封印は跡二つ!感謝するぞ、欲深き愚か者よ」にやっと笑い老人はふっと姿を消します
美沙緒 「飛燕、やばいって!!」肩揺すります
飛燕 「わ、わかっとるって…に、逃げるで」
GM 揺れがどんどん激しくなる中…君達は廊下をダッシュして掛け戻り始める…が、ようやく出口が見えた所で
飛燕 「わ、わわ…」やたら重たい純金像を抱えていた飛燕の足がふらつきます
美沙緒 「あ〜〜もう」引きずってでも逃げます
GM では体力判定どうぞ
美沙緒 (ころころ)12
GM む、それでは像が重かった所為か…君が掴んでいた所がベリっと破れ反動で君はころころ転がり外へ…そして
飛燕 「ぎゃーーー」飛燕は逃げ遅れました。同時にがらがらっと黄金の間への通路が崩壊、
美沙緒 「飛燕!!、飛燕!! 飛燕〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
GM 飛燕からの返事は無い…だが、代わりにこの時君は聞いた…何処からか恐ろしい獸の咆哮が響き渡るのを…ここでシーンを切ります。君にはクエスト【飛燕の安否を確かめる】を差し上げます

◆ミドルフェイズ

■シーン7 〜碇屋と南〜 シーンプレイヤー:碇屋
GM ここからミドルフェイズとなります。情報項目は今の所

・黄金について
・聖域に盗みに入った者
・黒衣の老人
・巨人について
・"獸"について

の5つからとなります。で、まずは碇屋さんのシーンだけど何かすることあるかい?
碇屋 ふと、南のことを思い出したので、連絡を取ろう
GM あいあい、んじゃみなむぅ(南の愛称)や、碇屋さんかららぶこーるが来たよ(笑
着拒(ぁ
碇屋 春日井ィィィィィ〜
冗談で「…あん?もしもし…」
碇屋 「ああ、春日井か。俺だ」
「俺さん?…警察呼ぶか…」ぼそ
碇屋 「碇屋だよ、い・か・り・やっ!実は、込み入ったことになっていてな、協力を頼みたいんだが」
「あはは、冗談ですよ。んで、協力って…何事ですか?」
碇屋 「かくかくしかじかという理由で、黒衣の老人によって護衛が全滅だよ。何かでかいことが動いているらしいな」
「うあー…碇屋さんいたのに全滅ですか…それ、キツイですね?黒衣の老人…臭うな…」
碇屋 「何故か、俺だけが助かった。おかしな話だが、ありがたいぜ。お前も腹に一物抱えてるみたいだな…何かあったのか?」
「かくかくしかじか、で護衛任務だったんですが…既に崩壊してるわ、殺されるわ…ダメです、無理ぽです」
碇屋 「殺された!? まあ、ユリウスがらみなら、何が起こってもおかしくは無いか。全く、記理子様も仕事を選んでくれよ……ぶつぶつ…とりあえず一旦合流しよう」
一応補足をば…ここで碇屋の言う記理子様というのはここのリプレイの第1話で登場した諏訪記理子の事です。実は碇屋も南と同組織に属しており、彼女がそこの長という設定になっております…
「…そうですね…そっちは病院か?」
碇屋 「ああ。病院だな、飯が不味くていけねえ」
「OK、俺が向かおう…んじゃ、切るぜ」ぷちっ
碇屋 「切れたか。相変わらず、気が早い奴だぜ」待ちがてら、老人を調べます
GM はい、黒衣の老人については情報:俗世、噂話、異世界、魔法 目標値:14で 【理知】か【幸運】辺りでどうぞ
碇屋 【理知】で財産3点にクレアボワイアンス使用(ころころ)情報:魔法の分も足して18 
GM 文句なしですね。因みにどうやって調べたの?
碇屋 ほぼ日刊クエスターだ。俺は記者でもあるからな
GM なんでそんなことまで載ってるのΣ(がーん
碇屋 記者にリターナーやレジェンドがいるらしい(笑
GM 奈落勢力としては速くつぶさんと行かんね、それ(苦笑 えーっとでは日刊クエスターとやらに寄ると

▼黒衣の老人
情報:俗世、噂話、異世界、魔法 目標値:14
・その正体はティターン12神が一柱、イアペトス
・現在の目的は"獸"の復活である

以上のことが分かります
碇屋 「ティターンが一柱か……。こいつは、相手にとって不足はないぜ……(にやり」
と、南は病院に向かってる途中、携帯大首領についてるパソコン機能(修正無し)で、情報収集します
GM あいよ、巨人ついては情報:異世界、魔法 目標値:11 パソコン使うなら【理知】だね
財産2点使って…(ころころ)ベネ…ぎりぎりだった…
ベネとはなにやら焦りを表現する言葉だったらしい…春日井南の表現は難しすぎる(笑
GM ぎりぎりだね

▼巨人について
情報:異世界、魔法 目標値:11
・その正体はかつてティタノマキアで闘い抜いたコーカサスという巨人
・イアペトスによって強化された存在であり彼の腹心でも有る
・その肌は正しく鉄の如しといわれ、あらゆる物理攻撃を弾き返したという…

以上のことが判明しました
ギガンテスかと思ったら、違うのか
美沙緒 (ころころ)登場判定に成功、その南に勢いよく頭からつっこみます、前も見ずに 「あっ!!、 ごめんなさ〜〜い」
ホムクル相手なので、南は派手に吹っ飛びます
美沙緒 「ああ!!大丈夫ですか!!」と本気で心配して駆けつけます
「ってぇぇ…ててて」起き上がり
美沙緒 「お怪我ありませんか?すいませんでした」
「いや、俺が悪い…って、アンタ大丈夫か?」
美沙緒 「私なら、大丈夫です。これでも丈夫に出来てますから」
「そっか…」折角なので1点ダメージ食らっておきます(苦笑
美沙緒 「もし、お怪我してるんでしたら、お治ししますよ?本当に御免なさい。友達が移籍に閉じこめられちゃってて……」
「いや、ホント大丈夫なんだ…ん?治す?アンタ…」と顔に疑問を浮かべつつ、ペンダントであるシャードに気がつきます「…クエスターか…友達が遺跡に?俺は今、病院に向かってるんだが、とりあえず…アンタも着いて来い!」
美沙緒 「え、あ、はい!!」勢いに負けてついて行きます
■シーン8 〜美沙緒と碇屋〜 シーンプレイヤー:美沙緒
GM では、次のシーン。場所は碇屋さんの病室、碇屋さん碇屋さん、南が女連れてやってきましたぜ(笑
碇屋 「おお、春日井。新しい彼女か」真面目な顔で言う
「はぁ!?んなワケねーだろっ!!!」
美沙緒 「あれ、碇屋のおじさまですよね?」ひょこっと南の後ろから
碇屋 「……って、美紗緒ちゃんか。おじさまはやめてくれよ。俺はまだ27だ」
美沙緒 「わかりました。碇屋のお兄様」
碇屋 「いや、お兄様ってのも……」かゆそうに体をぼりぼりかきむしる
美沙緒 「え、じゃあ、碇屋さん、でよろしいですか?」
碇屋 「それでいいよ」疲れた顔で苦笑
「って、知り合いか?むしろ碇屋さんの愛人なんじゃねーのか?」皮肉
碇屋 「お前なあ。美紗緒ちゃんはこう見えて、凄腕のクエスターなんだぞ?」
「ああ、クエスターらしいな…でな、彼女を連れてきたのは…後でいいや。とりあえず、碇屋さんの件を説明してくれ」
碇屋 「ああ、わかった。俺は、ある依頼で黒衣の老人に会ったんだ。そいつは、奈落を引き連れていた。俺は一度倒されたが、気付くとここだったってわけさ」
「黒衣の老人…ソイツについて、なんか掴んでないのか?」
美沙緒 「え、私も…そんな人見ました……」
碇屋 「見ただと!?美紗緒ちゃん、どこで見たんだ?」
美沙緒 「えっと、友達と来た遺跡で……」と事情を説明します
碇屋 「なんだ、美沙緒ちゃんのあの騒がしい友達がどうしたんだ?」
美沙緒 「金塊があるっていって、私を無理矢理ここまで連れてきたんです」
碇屋 「ほう、あの子らしいな」
美沙緒 「その金塊のところで出てきたんです。その黒衣の人…『これで封印が解かれた』って」
碇屋 「封印……」
美沙緒 「ええ、その後その遺跡崩壊しちゃって、飛燕はそんな状況なのに金塊持ち帰ろうとしてはぐれちゃって」
碇屋 「欲の皮が突っ張りすぎだ(はぁ〜)」
美沙緒 「その後、凄い獣みたいなうなり声聞こえたんです…飛燕、大丈夫かなぁ…もっと力ずくでも止めれば良かった」
碇屋 「獣か…実はな、調べて分かったことだが、あの黒衣の老人、ティターン十二神の一人、イアペトスだな」
「イアペトスだと!?」がーん
碇屋 「どうだ、敵はティターンの一人だ。わくわくしてこないか?」
「するかっ!!ふざけんな…俺はどうやら、そのティターンとやらの遣いに殺されたばかりだっ…」
碇屋 「そうか、春日井としても、因縁浅からぬ相手だな」
「因縁っつーか、正直相手がやば過ぎる…なんか手はあんのか?情報はそれだけなのか?」
碇屋 「うまい手なんてねえよ。だがな、やられっぱなしじゃ、気が治まらないだろうが」
「…まぁな。ただ、金塊の封印…イアペトス…獣…まだまだ情報が足りなさ過ぎる」
碇屋 「とりあえず、調べられることについて、手分けして調べよう」
「情報収集か、OK…俺は、いったん拠点(隠れ家)に戻るぜ!」
美沙緒 「はい、わかりました、碇屋さん。で、私は何を調べましょうか?」
「黄金が何を封印していたかについて、だ。頼むぜ、美沙緒ちゃん」
美沙緒 「はい、わかりました」では自分の問題、黄金の封印についてで
GM ほいほい、黄金の封印については情報:俗世、噂話 目標値:8 【理知】か【幸運】でどーぞ
美沙緒 資産家のお父様に聞いてみよう。【幸運】で財産2点使用(ころころ)8 ぎりぎり
GM さっきから何か危ういねぇ(笑 んでは

▼黄金について
情報:俗世、噂話 目標値:8
・どうやらスレイマン云々は眉唾らしい
・ただ、黄金があるのは本当らしい
・三上美沙緒、千鳥飛燕という二人組のクエスターが調べに行った

以上♪
美沙緒 「あれ、私の名前がある?碇屋さん、お父様に聞いたらこんな風でした」と報告
碇屋 「なるほどね。どうやら、美沙緒ちゃんのことも噂になってるらしいな」では、獣について調べようか。南と俺、どっちにする?
やるか、自宅にて獣について調べます。家で、ネットを介して、財産1点費やす
GM 一応ここはトルコ何だが(笑 まぁ、きっと支部なんだろうな
支部のある場所には、自宅を確保しております。情報網は使えないね?
GM ちょっと難しいですね。使えるのは 情報:異世界、魔法 目標値:11 です
理知+隠れ家+パソ+財産(ころころ)15
GM 出目がよくなってきたね。では

▼獸について
情報:異世界、魔法 目標値:11
・サル・ベイの丘の地下採掘場の奥深くに封印されている、巨大で邪悪な魔獣
・神話や伝承などで"終末を告げる獸"や"フェンリル狼"等と呼ばれ、その覚醒は世界の破滅を呼ぶと言う
・存在するだけで大量のマナを喰らい、奈落を撒き散らす…
→サル・ベイの丘、獸の封印について調べられるようになります

以上の事が分かりました
「もしもし、碇屋?獣についてだ…かくかくしかじか」
碇屋 では、獣の封印について調べよう。日刊クエスターで(ぉ
GM 叉かい(笑、獸の封印については 情報:異世界、魔法、噂話 目標値:11 【理知】でよろしく
碇屋 クレアボワイアンス使って16
GM 日刊クエスター……恐ろしい子!!えぇっとそれじゃ

▼"獸"の封印について
情報:異世界、魔法、噂話 目標値:11
・採掘場跡地に有る魔方陣、封印の一族、星石アリエスの3つで構成された封印
→封印の一族&星石アリエスが調査可能になります

とここで一旦シーンを切りま〜す
■シーン8 〜碇屋、退院〜 シーンプレイヤー:碇屋
GM えぇっと…まだ病院だよね…碇屋
病室に集合してていいんじゃない
美沙緒 ですね
GM うい、じゃ…トルコという事で碇屋がゲバブを…しかも不味いゲバブをもしゃもしゃ食べてると南が帰って来ます
碇屋 「いい加減、飯が不味いんだ」
「…レーションのほうがよっぽどマシだな…」一口もらって
碇屋 「だろ?」
医者 「体には良いのだぞ」と入ってきた医者が「碇屋君、具合はどうだね?」
碇屋 「先生、そろそろ退院させてくださいよ」
「怪人だしな…もう完治してんだろ?」こそっと
碇屋 「完治も完治だよ。このまま不味いケバブ食わせ続けられたら、逆に病気になっちまう」こそこそ
「知ってるか?人間はマズイモノを喰い続けると、性格が悪くなるらしい」
碇屋 「やばいな。俺がこれ以上悪くなったら、大変なことになるぞ」
「だな」苦笑
医者 「ふむ…」医者は君の熱やらなんやらを測ってから「うぅむ…流石はクエスター…頑丈じゃの、ま、良かろう」ぽんっと君の肩を…と言う訳でおめでとう。碇屋さんはその後即効で手続きやらなんやらを済ませて退院です
碇屋 「よし、晴れて退院だ」んーっと伸び
「と、これからどうする?まだ調べ切れていないモノが多いみたいだが?」病院から外に出つつ
美沙緒 「またお父様に電話して聞いてみましょうか?」
「ああ、可能な限り頼む。とりあえず、みんな俺の自宅に来い」住居のパソコンの効果で情報収集+1だしな
碇屋 「春日井、トルコに家があったのか」
スラム街にありそうなアパートだけどな。ネット環境も完備しております
GM うい、それじゃ場所は南はうすINトルコ…薄汚れたぼろアパート…その一室に皆さん通されます
えーと、もっかい残ってる各情報の詳細を表示してほしい
GM 後残っている情報項目は…

◆サル・ベイの丘
情報:異世界、魔法、噂話 目標値:11

◆封印の一族について
情報:異世界、魔法、噂話 目標値:11

◆星石アリエスについて
情報:異世界、魔法、噂話 目標値:12

この3つですね
美沙緒 「では、お父様にお電話を」幸運ですか?
GM 幸運です。お父様は暇ではないのです
美沙緒 財力使い切っても問題ないかな?
碇屋 いや、ちょこっとだけ残しておいて
美沙緒 らじゃ、では財産を4点使って(ころころ)15
GM 楽勝ですね。ではお父様に無事繋がり…

▼封印の一族について
・"獸"の封印の守護を宿命とするフォックステイルのジプシー
・コーカサスによってほぼ全滅という憂き目に会った
・"封魔の子"という霊力の強い子が中心となっている。当代の"封魔の子"はユーフォルという少女
・ユーフォルの霊力は常に"獸"の封印を維持する為に使われている。彼女が全ての霊力を使い切れば、封印が弱まる事になる

※この霊力というのはゲーム内では加護として扱います。彼女のクラスはホワイトメイジ/サモナー/フォックステイルで現在ホワイトメイジの加護、イドゥンが南に対して使用されております

というような事が分かります
お父様 「美沙緒…決して危ない事に顔を突っ込んじゃダメだよ。じゃ、トルコ旅行を楽しんでおいで」と最後に一言
美沙緒 「はい、お父様」お二人に伝えます
碇屋 「ありがとう、美沙緒ちゃん」
「そうか…こいつは危ない事だ、俺らに任せて、ここにいてもいいんだぜ?」
美沙緒 「いいえ、飛燕を連れて帰らないと」
今度は俺がパソコンでサル・ベイの丘について調べます
GM んじゃ【理知】でどうぞ
(ころころ)ベネ、+1して12
GM ふぅむ…それでは

▼サル・ベイの丘
情報:異世界、魔法、噂話 目標値:11
・1915年8月21日、341名のイギリス兵が謎の失踪を遂げた
・その実態は神話の時代にこの世界に穿たれたマナの枯渇地帯…"穴"とそれを塞ぐ封印がある

という事が判明、補足と言うか今回のみの設定ですが本編のアルシャードの世界、ミッドガルドに比べ遥かにマナが豊富で奈落の入る隙間の殆ど無いブルースフィアですが例外もあります。それがこのマナ枯渇地帯…通称"穴"です。この"穴"は神話の時代、"獸"によって穿たれた物で以来、獸共々厳重な封印を施されていますが、その封印とて完璧と言う物では無く、数十年に一度の割合でごく僅かな間だけ開いてしまいます。本シナリオではこれがイギリス兵の失踪の原因となっています
これこそ暗闇の雲だし…がくぶる
碇屋 「どうやら核心に近づいてきたようだな」星石アリエス……シャードに関するものではないのかな?
GM シャードとは少し違いますねこれは。貴方もパソコンを使うなら【理知】で判定どうぞ
碇屋 ふむ、ではボーナスなしですな。美沙緒ちゃん、財産2点貸してくれ
美沙緒 はい、残り二点差し上げます
碇屋 14で成功
GM あい、それでは

▼星石アリエスについて
情報:異世界、魔法、噂話 目標値:12
・古代アルフの残した莫大な力を秘めたレリクス…12の星石の1つ
・その力は空間すら歪めるほどの物で、悪用すれば恐るべき兵器と成りうる
・"獸"の封印の要となっているが現在、イアペトスの暗躍の結果力が衰えている

という事が
碇屋 ネット版:ほぼ日刊クエスター
GM 後で絶対潰そう(笑
碇屋 危険すぎる(笑
GM では、この辺りで一旦シーンを切ります
■シーン9 〜闇の中から〜 シーンプレイヤー:美沙緒
GM えー美沙緒ちゃんや、君の携帯が「〜♪」となりはじめました
美沙緒 「あら、だれかしら」画面を確認します
GM ずっと行方不明だった飛燕からです
美沙緒 慌ててでます「飛燕!! 無事なの!!」
飛燕 「み、美沙緒か、た、助けて〜!このままじゃ、うち殺される……!」悲痛な声です
美沙緒 「飛燕!! 何があったの!!」
飛燕 「も、もう駄目や…うちが死んだら、皆に代わりに謝っといて」言葉を断つように争う音、それは暫くして静まり、次に聞こえるのはしゃがれた老人、そう、あの時聞いた黒衣の老人…イアペトスの声だ
イアペトス 「貴様の連れは預かった。役に立つとは思えんが…魔術の生贄位にはなるだろう」ファッファッファッとバル○ン笑いで
美沙緒 「私はあなたを許さない。絶対に許さないんだから!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
GM 彼は君の言う事に対してまるで聞いていない。ひとしきり耳障りな高笑いをあげた後ぷつんっと切ってしまいます。ただ、飛燕の携帯のGPSによって彼女の携帯の位置は分かりますね。例の黄金の間の遺跡のあった所の近くです
碇屋 「どうしたんだ?」
美沙緒 「飛燕が!!」慌ててその場所へ走ろうとします
「慌てるな!ちょっと冷静になれ!!」
美沙緒 「でも飛燕が!! 飛燕が死んじゃう!! 生け贄って!!」
碇屋 「判った。だけど足が無いだろう? 俺のバイクに乗るんだ」自分のバイクを指差し
「バイク…って、2人乗りが限界だろ?俺…は?…はぁ」ため息、レンタルバイク借りに行きます
碇屋 では、後ろに美沙緒を乗せて、フルスロットル!
GM うい、では彼女の携帯のGPSが示す場所へ向かう君達…ここでシーンアウト
■シーン10 〜封魔の子〜 シーンプレイヤー:マスターシーン
〜サル・ベイの丘地下洞窟…その一角〜
GM 魔法陣の中には縛られた少女、傍らには呪文を唱えるイアペトスとコーカサスがいます。画面の端っこでは簀巻きにされてえぐえぐ泣きながら転がされてる飛燕…

イアペトスが呪文を唱え終わるのと同時に少女の体から光の球体が飛び出し、コーカサスがそれを喰らう。ルール的にはユーフォルの【ブラギ】によってコーカサスの【トール】が復活したと解釈してください
コーカサス 「凄い、凄いぞこの力!」子供のようにはしゃぐコーカサスに対して
イアペトス 「はやるな、コーカサスよ。その力はたった一つに使えばよい…」彼の主は言う…「そう、後一つだ。世界が消えるまではな…」ファッファッファと不気味な高笑い「さて、お前は先に行っておけ…わしは客人の相手をしてからゆるりと参ろう」
■シーン11 〜"獸"封印されし場所〜 シーンプレイヤー:碇屋
GM では、皆さん、GPSが示した場所に到着です
碇屋 ぶるる、ばるるるるん
GM 目の前にいるのはイアペトス。その足元で飛燕が気絶しています
美沙緒 「飛燕〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「う、うる…せ…っ」耳きーん
碇屋 「久々だな、じいさん」
イアペトス 「ほぅ、あの時の小僧か…遅かったな。残る封印は後一つだ」ふぁっふぁっふぁっと今度は微妙にイントネーションを変えて○フカ笑いしつつ袖から2つの紙束を取り出し、君達に向かって放り投げる。それはそれぞれ巨大化し、真っ黒な男達へと変化します
碇屋 「流石はティターン十二神が一柱、イアペトスということかよ」
イアペトス 「止められるものなら止めてみろ!お前らに護れるか!?この世界を」高笑い高笑い。男達は彼を護るように陣形を張ります
碇屋 「護れるか、じゃねえ。護るんだよ」
「邪神の分際で人間ナメんじゃねぇ!!」
美沙緒 「世界だけじゃない。飛燕を護る!!」
イアペトス 「人間風情が、言う寄るわ…精々足掻くがいい」そのままこの神様【マリーシ】を使用。このシーンから退場します。遺されたのは君達と男達のみ、相手はやる気満々ですので戦闘と行きましょうか
碇屋 「おい、美沙緒ちゃん、春日井、行くぜ」
VS黒服の男達×2〜圧倒的じゃないか〜
美沙緒 取り敢えず自分回復しておきたいなぁ

碇屋
MPポーションがぶ飲みします
戦闘が終わった途端ポーションをがぶ飲みしたりヒール掛けたりと忙しい3人組…逞しいよね、クエスター(笑
「(美沙緒に)しかし驚いたな…アンタ、ホムンクルスだったのか…」
碇屋 「言ってなかったのか?」
美沙緒 「ええ、そうですよ。 最初は何の能力もなかったからお父様の所に貰われたのです」
「聞いてない…道理で…あのとき痛かったハズだ…なんか二人とも変身するから、俺だけノリの悪いヤツみたいじゃねぇか」
碇屋 「なんだ、うらやましいなら、大首領に言って、改造手術受けるか?あの人は嫌がるだろうけどな」
「断る断る」
GM どうでもいいけど気絶した飛燕がそこらに転がってるんだが(笑
美沙緒 「ああ、飛燕!!」あわてて近づきます
GM あい、生きてはいます(苦笑
美沙緒 一応、ほっとしています。で、頬を本当に軽くペチペチたたいて、起こします
GM ん、ぺちぺちされると
飛燕 「うっ」と呻いて意識を取り戻します
碇屋 「しかし、この子も相当しぶといな」飛燕を覗き込みつつ
「こいつは真人間なんだろ?…ホント、かなりしぶとい」
美沙緒 「きっと、悪運だけで生き延びてきたんです」
酷い言われようである
碇屋 「いや、美沙緒ちゃんがいたからさ」
飛燕 「誰が悪運やっ」がばっと「っは…そんなことよか…あ、あいつらは…」きょろきょろ「…う」ここで顔しかめ
「どうした?」
美沙緒 「飛燕、だから言ったでしょ!! 本当にあなたは毎回毎回毎回………………」理知に+5される説教モード(笑
飛燕 「あー、うるさいうるさい……それよりも早く…あいつらをとめたってぇな…あいつら、この奥の星石の間ってとこ行く言っておった…星石ぶっ壊して…あのこの力で"獸"復活させる気やて…」
美沙緒 「…………止める? えええ!!!」
碇屋 「そりゃ、まずいぞ」
「あの子!?ユーフォルかっ!?!?」
飛燕 「多分そんな名前だったと思う…あんた知り合いなんか?」
「くそっ…俺の護衛対象だ!!見事に失敗してるけどなっ」言いつつ、走り出します
飛燕 「だったらあの子も助けたってぇな…うちは…なんもできへんかった…あの子、泣いとったのに…」後ろから
美沙緒 「飛燕、あなたまだ本調子じゃないんだからここにいなさい! 春日井さん私も行きます!!」
碇屋 「そういうこった。まあ、見てな」
飛燕 「頼むで」では皆さんは飛燕に見送られつつ更に奥へ
■シーン12 〜星石の元で〜 シーンプレイヤー:南
〜星石の間〜
GM そこは一切の歪みの無い不思議な素材で作られた部屋
中央に半透明に輝く球体が浮かんでいた。球体の中には獄Lかな地、そしてアリエスの紋章が浮かんでいます
見たことの無い…だが、誰にとっても懐かしい地が其処にあった

だが、今はそこに不遜な侵入者の影があった
イアペトス、そしてコーカサス、奈落の神とそれに従う巨人…
ユーフォルは既に星石の前でぐったりとしている
イアペトス 「ようこそ、世界最後の舞台へ。思ったよりも長い付き合いとなったが、それもここまでだ」それが奈落の神第一声…そしてそれを護るかのようにずぃっとコーカサスが一歩前に踏み出す。彼は碇屋を見て驚きの表情を浮かべた後、にぃっと愉快そうに笑いますね
「黙れ!最後なのはアンタたちだけの世界だっ、俺達人間の世界は問題無く続くっ!!」
碇屋 「同感だな。全く、とっととあんたには隠棲して欲しいもんだ」
美沙緒 「絶対に許さない!! あんた達みたいな存在、認めないんだから!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
イアペトス 「悪魔で神に逆らうか…ならば…罰を…与える」と言う訳で戦闘に入りましょうか
VSイアペトス&コーカサス〜神の実力?巨人いいとこ無し〜
GM 美沙緒の一撃によってコーカサスは倒れ付す…と、その時
老人の声 「大儀であった!」上空から声が掛けられる
美沙緒
ちっ
碇屋 「む」
GM 声の主はさっき倒したはずのイアペトス。ふと見れば先程倒したものは紙へとその姿を変えている…彼は君達に向かって嘲りの笑みを向ける
碇屋 「簡単すぎると思ったんぜ……」
イアペトス 「あの程度で紙が倒れるはず無かろう。神話の時より生きる『巨人(ギガス)』の魂を贄に、封印を解いてくれよう」イアペトスが呪文を唱えると、ユーフォルが苦しみだす。その体から光球が現れ、それがコーカサスの体に吸い込まれる

ルール的にはユーフォルの【ツクヨミ】でコーカサスの【フレイ】を復活、ユーフォルの【イドゥン】を復活させて、星石に封じられていた"獸"に使用したと拡大解釈してください
コーカサス 「ぐぉぉぉォォォオオオオ!」巨人は目を見開き絶叫。その叫びは途中から獸のそれに代わり…彼の体は塵へと分解される。同時に星石アリエスに皹が入り…空へと弾き飛ばされ、空間に亀裂が生じる…そこから1匹の巨大な獸が出現した。降りしきる雪と同じ白さを持つ狼、終末を告げる"獸"だ
「ユーフォル!!!ふ…ふざけんなぁぁぁぁぁっ!!!!」
碇屋 「くそ、俺たちは奴の手のひらの中って訳か。甘くは無いな、ティターン」
美沙緒 「酷すぎる!!」
イアペトス 「さぁ、"獸"よ。世界を喰らい尽くすが良い」奈落の神の哄笑が響き渡る中、"獸"は君達に目もくれず…洞窟を突き破って外へ…
とりあえず、ユーフォルのところへ
GM ん、か細いけど息はあるよ…で、そろそろシーン切るんだけど最後に
飛燕 「ま、まちいや…」よろよろっと飛燕がでて来ます
美沙緒 「飛燕!! 無理しちゃダメよ!!」
飛燕 「だ、大丈夫や。うちにもすこしくらいかっこつけさせてぇな…元々うちにも責任の一旦有るしな」そういって3枚のカードを君達に「うちの魂のカードや…役に立つ…で」ルール的には【ブラギ】3回分です 飛燕はピュアサモナーなんで
魔道値たかそー(笑
飛燕 「あの子はうちが安全なとこ連れてく…あんたらはアレを止めてえや」
ここで一行、どの加護を復活させるか頭を寄せ集めて作戦会議、使用された【トール】【フレイヤ】【ネルガル】【ニョルド】の内【トール】を2枚、【ニョルド】をチョイスします
■シーン13 〜対奈落連合部隊現る〜 シーンプレイヤー:マスターシーン
GM 凄まじいマナを喰らい、奈落を広げつつ"獸"は疾駆する。マナの減少により現れる"穴"から染み出すように現れる数多の奈落が様々な物に取り憑き怪物と化す…それらを引きつれ"獸"は進む

その勢いは異変を察知し現れたトルコ軍を持ってしても止められず、"獸"達は人里近くまで迫っていた。

「うわー、もうだめだー」等という悲鳴があちこちからあがる…

だが、その最終ラインというべき位置にありえないはずの最後の防衛線が敷かれていた。その防衛線はそう、フォーチュンサービス、アイギス、フューネラルコンダクター、魔術師連盟、さらにはあのナインライブズの者までいた。この非常時に対し、各組織がその思惑を超えて手を結んだのだ。その苛烈な攻撃は、奈落の怪物たちに多大な打撃を与え、その動きを止める…

だが…止まるだけでは勝てないのだ…止めただけでは…

◆クライマックスフェイズ

■シーン14 〜"獣"討つ者達〜 シーンプレイヤー:碇屋
GM ここからクライマックスです。獸を追い続ける君達…
碇屋 ぶろろろろんぶるるるるるるるるん
GM そんな中南の携帯が鳴り始めます。掛けてきたのはユリウスですね
「あん?何の用だ?片手運転は危ないんだゾ?」
ユリウス 「やぁ南君、君も知ってると思うが解き放たれたあの"獸"、進軍は食い止めたんだが、兎角雑魚どもが無限に沸いてきてね…きりがないんだ」
「ちっ…わかった、こっちも今追ってるところだっ」
ユリウス 「うん…君の位置からなら"獸"本体を補足出来るだろう…撃破しておいてくれたまえ」そぅのほほんっと言い切ってぷつっと携帯は切れます
「しておいて…って、軽軽しく言いがやる…っ」
碇屋 「全く、世界を救うには最高の日和だな。わくわくしてくるぜ」
「碇屋さん趣味悪いですよ…だが…許せねぇ…」
GM うい、そんな風にしてると徐々に"獸"の本体が見えてきますね。あちらも君達に気が付いたみたいで「GURUUUU」っとやる気いっぱいの模様です。では、今回の最終決戦と行きましょうか
美沙緒 「今、全ての根源を……」
VS"獸"&ブラックドック改〜1ゾロ乱舞〜
■シーン15 〜星石の守護者〜 シーンプレイヤー:南
「碇屋さん…間一髪だったな…」
碇屋 「見ろ、じじい。見事に護ってやったぜ」天に向かって呟きます
GM 天は何も答えない…そして今、君達の前で…太古より現れた"獸"が伏している…だが、驚くべき事に少しづつ回復を始めている
封印しなあかんやね
GM うむ、君達がそう考えたとき
少女の声 「獸を…止めてくださって有難う御座いました」と幼いながらもどこか大人びた声が
碇屋 振り返る
美沙緒 声の方を見る
「…その声は」
GM はい、見ると其処には焦点のあわない目のユーフォルと困ったような飛燕が。ユーフォルの小さな手には皹だらけの星石アリエスが握られてます
飛燕 「この子がどうしてもって」
「ユー…フォル…やっぱりか…」
ユーフォル 「私を…獸に…」すっと星石が前に差し出され…よろっと傾ぎ
碇屋 「"獣"の前に、君を連れて行けばいいんだな?」支える
ユーフォル 「はい…早く…お願いします…この体では…どうも…長くは」
碇屋 「判った」ユーフォルを抱えて、獣の前に立ちます「やってくれ」
顔を曇らせてその光景を見てる
GM 碇屋に支えられ、"獸"の前に立ったユーフォルはそっと星石アリエスかざすと…星石がぽぅっと何処か儚い輝きを…それは獸に纏わり着き…暴れる獸…しかし、抗う力は弱く…とうとう星石に吸い込まれてしまう
碇屋 「終わりか……」
ユーフォル 「…封…いん…」くてっと気を失ってしまう…そして彼女からすぅっと光の輝きが…星石の元で人型を取ります
「ユーフォルッ!?」
碇屋 「気を失っているだけだ。命に別状は無い」
人型 「私は…オーマ…星石に宿る遥かなる意思…」人型はやがてぼぉっと光る半透明の女性に
碇屋 「オーマ……」
美沙緒 「えっ!!」
オーマ 「この度の働き…誠に有難う御座いました」深々とお辞儀をし
碇屋 「改まって言われることじゃねえさ。俺たちの組織は、世界征服をする。その前に征服する世界が壊れたら意味がねえだろう?」
オーマ 「世界征服ですか」くすっと笑ってから真顔に戻り「お手数ですが…もう一度私を元の場所に…戻してもらえませんか」
美沙緒 「……元の場所?」
「遺跡だろ…」
碇屋 「あそこか」星石を、ほいっと美沙緒ちゃんに渡します
美沙緒 「でも、遺跡の封印は……ほへ!?」
オーマ 「はい、あそこで再び"獸"を…封じます。とはいえ…魔方陣も消滅し…封印の一族もその子一人…今後は奈落の侵入を今までほどは抑えられないでしょう」
美沙緒 「どっかの組織に依頼して、監視して貰った方がいいよね」
オーマ 「頼み…ましたよ…未来の…希望たち」それだけ言うと人型が崩れ…光の塊となりすぅっとアリエスに
碇屋 「悪の秘密結社に、未来の希望とはね」肩をすくめる
「…あんなヤツラよりはマシだろ…?」苦笑
美沙緒 「じゃあ、星石の間に届けに行かないと」
碇屋 「ああ。美沙緒ちゃん、悪いが頼むぜ。俺ぁ、病み上がりだ。疲れた」
「俺も…コイツら見てないといけないしな」
美沙緒 「はい、届けに行ってきます」じゃあ、納めに行きましょう
GM はい、ではこの辺りでシーンを切ります

◆エンディングフェイズ

■シーン15 〜コレもまたひとつの友情の形〜 シーンプレイヤー:美沙緒
GM ここからエンディングシーンとなります。まずは美沙緒さんから。あの後星石は遺跡に納められ、今ではフォーチュンサービス、フューネラルコンダクター、ナインライブズ、アイギス 等の様々な組織によって厳重に管理されることになりました
美沙緒 成る程
豪華だ、当たり前だけど
GM 割と散々だったそんなトルコ旅行から1週間ほどたった日のことです。帰国してのんびり過ごしていた君をひょこっと飛燕が訪ねてきます
美沙緒 「どうしたの、飛燕?」
飛燕 「やーほー、美沙緒〜ん♪」上機嫌です
美沙緒 「飛燕の上機嫌は妖しいのよねぇ」
飛燕 「なぁなぁ、叉黄金取りにいかへん?今度は大阪の太閤さんのやで…こりゃもー100ぱーあたりにきまっとる」君の言う事を全く聞いていません(笑
美沙緒 「ひ〜〜〜え〜〜〜〜ん、あなたは懲りるって事知らないの!!!」と口を両側から引っ張ります
飛燕 「大阪なら1日で帰ってこれるやろ、いこいこーって、ひゃーなーせー」じゃ、こっちもぐい〜っと
美沙緒 「あんふぁは、ひょーいんで、しはらく、にゅうひんしてなはい!!!!!!!!!!!!」
飛燕 「しょっちこしょぉぉ、そのいしあたみゃどーにかしてもらふのら」ぐいぐい〜っという風に引っ張り合うという辺りでシーンを締めたいと思います(笑
美沙緒 はーい(笑
■シーン16 〜新しいお願い事〜 シーンプレイヤー:碇屋
GM 続いて碇屋さんのシーン。時間は少し巻き戻り、事件の後くらいです。任務を終えた君を高坂橙子が迎えますね
高坂橙子 「お疲れ様…今回は助かったわ。貴方が行くって言った時は正直どうしようかと思ったけど」
碇屋 「まあね。こちらにも、借りを返す用事があった事だしな」といいながら、この事件の顛末についてのレポートをまとめている
高坂橙子 「ごめんなさいね…それで…えぇっと…」ここですまなさそうに目を伏せて
碇屋 「ん? どうしたんだ?」
高坂橙子 「叉厄介ごとが…入ってしまったんだけど」上目遣いに
碇屋 肩をすくめて「いいだろう。行ってやるよ」
高坂橙子 「ありがとう。じつはね…」彼女が言いかけたところで終わりにしたいと思います
碇屋 「しばらく、日刊クエスターの記事には困らんなぁ」
■シーン17 〜約束の儀式〜 シーンプレイヤー:南
GM ラスト、みなむぅです。時期は再び回って1週間ほどたった頃の事です…場所は例のジプシーの集落の近くの教会の外れに有る墓場…りんごーんりんごーんっと幾つもの鐘がなる…それは死者達を弔う鐘…

あの後、南さん達が去った後、集落の片付けの方はナインライブズの皆さんがやってくれました。

今…君の前では大小様々な墓と、それに向かって一心に祈るユーフォル
「…ゴメン…な」
ユーフォル 「ううん、あんたが謝る事じゃないよ…何時かこうなるかもしれないってのは…皆…どこかで分かってたし」ふるふる
「俺が…もっと早く来ていれば…まだ、マシな状態を保てたかも知れないのに…それどころか、キミすら…結局、俺は護ってやることができなかった」
ユーフォル 「…良いよ。あんたが来てくれたから…今あたしは生きてる…」南に向き直り「だから、ありがとう…」にこっと…少し影がありますけど
「はぁ…良いよ、気なんか使うな…これからは、もっとちゃんと…キミのことを護る」
ユーフォル 「うぅん、あたしは大丈夫だから…これからナインライブズで面倒見てもらえるって…」君の言葉を遮るように「…それよりも約束して…あたしみたいの…出さないように、もっと頑張るって」ぴっと小指だし「ユリウスさんから教わったの。ミナミの國の…約束の儀式…今しよ」
「…ああ…そうだな…って…するかっ!?!?」
GM 彼女はニコニコと小指を
「…っち」大人しく小指を出す
ユーフォル 「指きりげんまん…嘘ついたら…なんだっけ?あんぱんち2千発?…のーます」じゃ、指切り指きり♪
「飲ますの!?キ・・・キツイ・・・な」
ユーフォル 「うん、のます…じゃ…また…会おうね…」そう言ってくるっと背を向け走っていきます…その頬を…つぅっと涙が流れていたかどうかは叉別のお話…以上で御終いにしたいと思います。皆さんお疲れ様でした〜
一同 お疲れ様でした〜
おしまい
GMの独り言
 お久しぶりです。社会人になりました。とまぁどうでもいい事はさておき、久々更新のALGリプレイです。因みにリンクで知り合いのサンダーさんに「海月はALG好きだよな」と言われましたが自分ではそこまで好きと言う訳ではなかったり…ALGは文庫版で安く手に入りやすいのでPLさんが多いから必然的に多くやってるだけですよ、ほんとは六門とかのが好みです(苦笑

○元ネタについて
 今回の元ネタは初めに思いっきり書いてますがトーキョーN◎VAのSSS『星の夜月の空』のシナリオ【ツキニフルユキ】からほぼそのまま、若干世界観にあわせて設定を弄くった程度です。ALGは比較的融通が利く為こうした他のゲームのシナリオのコンバートがしやすいです。反省点としては舞台をトルコにしたのに勉強不足な為それっぽい演出が出来なかった事ですね。次はちゃんと勉強して異国情緒を出して来たいなぁとか思ってます

○戦闘について
 今回は自分のオンラインでは珍しく3連戦という形を取ってみました。ALGの戦闘事態、そんなに長くならないという点を見越してやってみたのですがやっぱり時間的に少し無理が出ましたね。一夜オンセでは2戦が限度のようです

とりあえずはこんな所でしょうか…今回はこのあたりで失礼します。それでは〜
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