第5話「Lightning tour(後編)〜最速への道〜」

第0章 ちょっとだけマスターシーン
第1章 大会前の再開
第2章 ツアー開始、置いてかないでよママン
第3章 花嫁の正体
第4章 そして遺跡の街へ

第0章 ちょっとだけマスターシーン

GM それでは第5回を始めたいと思います。前回、皆さんは「Lightning tour」に参加する為に必要なマシンの動力源、ピカストーンをGETしてきました。その後、無事大会登録も済ませ、いよいよ大会当日です。あ、始まる前に少しだけマスターシーンです。場所はある神殿、壮年のヒューリンの男性とまだ若いヴァーナの女性が地の時代の遺跡からでもでてきたんでしょう。カメラみたいなものの前に立ってます
女性 「さぁ、スタート時間が迫っておりますぅ。サイ〜ライン間1000kmを舞台としたサバイバルレース、ライトニングツアーを征するのは一体誰なのでしょうか?司会はライン神殿受付を勤めます私フィリアと…」
男性 「ほっほっほ…水の町クラン=ベルの神殿の長を勤めておりますヴァンデルですぞ」
女性
フィリス
「ヴァンデル様〜、ぶっちゃけ今回対帝国用ってことで始めたこのレース、どう思われますか?」
男性
ヴァンデル
「下等な人間に…ごふっごふ、失敬、中々興味深いと思いますぞ。戦を制するのに機動力というものは欠かせませんからな。まぁほんとはただ単にお祭り騒ぎがしたかっただけという気がせんでもないですがのぅ」
フィリス 「ですね。それでは今回の優勝候補な何人かをピックアップしてみました〜。え〜っとまずはこの人…アラン=リニエーリさんです〜」
ヴァンデル 「(ぱらぱらと資料捲り)ほぉ…これは中々…この手のイベントではあらゆる賞を総嘗めにしておりますのぅ…」
フィリス 「です。"世界最速の男"とも呼ばれていて今回一番の優勝候補とされてるんですよ。えっと〜こちらで事前にインタビューさせて頂いた時の本人からの一言だと…」
アラン 「僕はあらゆるレースに勝利してきた。この中では経験と実績は一番だ。今回も同じように勝利してみせるよ」
フィリス 「だそうです。伊達男さんで浮いた話も一杯あるそうですよ。では、次の方に移りますね…ドワイト=ドレッドノールさんですぅ」
ヴァンデル 「ほう…彼が出るのですか…」
フィリス 「このエリンディル大陸でも有数の商人さんですね。既に第一線から退いていて、今は趣味に生きてるそうです」
ヴァンデル 「ええ、特に地の時代に関心が高く、様々なアルケミストのパトロンとしても有名ですね」
フィリス 「今回はその地の時代の遺品の一つである秘蔵の『機関車』なるもので参加ですね。この機関車の為に必要な『線路』って言うものを莫大な資産を賭けて敷いたそうですよ」
ヴァンデル 「まぁ…我々には真似できない事ですな(苦笑。ふむ…本人の一言は…」
ドレッド 「(警笛を鳴らし…)潰されたくなかったら下がっていたまえ」
フィリス 「う〜ん…すごいですねぇ…では、次の方は…女性ですね。名前はテキサス=ハニーさんです。北の方からやってきた方ですね。」
ヴァンデル 「…ふむ、プロポーションとお色気では間違いなく参加者1ですな」
フィリス 「…何言ってんですか(呆。えぇっとどうやら割と大きいギルドのリーダーみたいですね。ギルド名は『Honky Talk』だそうです。本人からの一言は…」
バニー 「HI!応援よろしくね。CHU!CHU!」
フィリス 「…だそうです。他にもライン周辺で汚職警官として名高いレンズ、黙して語らない謎めいた黒騎士など一筋縄ではいかなさそうな方が集まってますね。あ、一応レンズ氏からは一言が頂けたので読み上げます」
レンズ 「げはは!どけどけ葬式出してえのか!へ、この調子なら優勝は頂きだな、ボス」
ボス(犬) 「ばぅっばぅ」
ヴァンデル 「…ほぅ…この犬…珍しいですな。何か魔法による処置を受けていると見ましたが…」
フィリス 「はい、今回に当たってマシンの制御用ということで魔法の手術による改造を受けているようです…闇市で流れてるとこを買ったとか買わなかったとか…あ、そろそろスタートですね…カメラ、そちらに回しま〜す」

第1章 大会前の再開

GM では、開催式の方にカメラを戻します。スタート前の主催者挨拶まで少し時間があって参加者達も暇してるようですね
タイム キャリバーの手入れ、ジャムったら洒落にならんからな…
GM うい、そんな感じで皆さん突っ立ってると
男性の声 「おや?皆さんも参加されるのですね」と、声をかけられます
ポプリ 「参加しまーす」
アスカ ちらっと見る
リフティ 「ええ、そうですよ」返事をしつつ見てみよう
男性
バートラム
「お久しぶりです」其処にいるのは第3話で登場したバートラムさん、ティアナを連れていますね
タイム 「ぉ?…君か…一局打つか?っと流石にそこまで時間に余裕はないか」ラフすぎるぞ!!長がこんな格好で良いのか!?
GM まぁ、細かい事は気にしないで(あせあせ
リフティ 「や、これは。お久しぶりです」
バートラム 「そうですね(苦笑。あ、ほらティアナご挨拶しなさい」ティアナは相変わらずどこか焦点の合わない目で彼の後ろから後ろのじぃっと君達を見てます
タイム 「バートラム…今日は審査員か?お嬢さん…初めましてが良いかな?」
バートラム 「まぁ、そんな感じですね。今回の大会に当たって神殿関係者が駆り出されたんですよ(苦笑)。あと、一応この娘にはあってると思いますが…」
タイム 「我々が覚えていても…な。時に…ラインにテレポートは可能かね?」
バートラム 「可能ですが?」
タイム 「出来るなら…馬を…先に運んでおいて貰いたいなっと思うのだが…」^^;
バートラム 「ああ、成る程…構いませんよ。この間のお礼も兼ねてこちらで手配しておきましょう」
タイム 「ぉ!話が分かるな(笑。ポプリ!彼に馬を運んで貰っておいてはどうか?」
ポプリ 「あ、ぜひお願いします。錬金稼動式軍馬ですので」
前回の敵の強さに対しドロップがあまりにもしょぼかったので追加報酬として一人につき1500Gまでのアイテム一つか、500Gまでの現金を支給しています。ポプリはそれで軍馬(名前はアロマ号)をGETしていたのです
GM あ、ポプリが出てくるならティアナは嬉しそうにとてとて近寄っていきます
ポプリ 「あ、ティアナ〜!!」
ティアナ 「(にこにこ」猫耳に触りたいみたい
ポプリ 「触ってもいいよ」
GM ではお言葉に甘えて撫で撫で
ポプリ 「くすくす、くすぐったい」
リフティ 「ところで……どうしたんですかティアナは。前は……その……」(ひそひそ
バートラム 「…はい、少しづつ良くなってきているのですがまだまだ…」首を振り
リフティ 「ふむ、そうでしたか」
バートラム 「はい、ただゆっくりではありますが回復しているようなのでじっくりと待とうと思います」頷き
アスカ 「…」辺りを見回しつつ、仇を探してみる
GM (仇扱いか…)では仲間と思しきガンスリンガーと話し込んでいるアセトを発見。因みにこんな顔でございます
アスカ 「…目つきの悪いガキがいるみたいね」ポソリ
確かに目つきは良くないですね(苦笑
バートラム 「では、私は仕事があるので。皆さんも頑張ってくださいね。ほら、ティアナ行くよ」ティアナははにこにこ手を振っています。まるで幼女みたい
ポプリ 「ティアナ、ばいばーい!」
リフティ なあ、ヴァンデルいるんだよな、そういえば?(笑
タイム だよね…
GM ん、あのクランベルの神殿長に何か問題でもあるのかなぁ(苦笑
リフティ まあ、知らないことにしておこう。ああ、コワイコワイ
水の街クラン=ベルの神殿長ヴァンデル氏については公式リプレイ「銀の輪の封印」をご参照ください。このキャンペーンでは公式リプレイの少し前(どれ位かは曖昧)という設定にしております
GM では彼らが去ってから数分後、今回の大会の立案、主催者でパリス同盟の重役の一人でもあるアナクレス=ワイルダー氏が壇上に立ちます
アナクレス 「御機嫌よう。ライトニングツアーの選手諸君。諸君らはこれから自然と闘い、ライバルと競い合い、遺跡の街のゴールを目指すことになる…」ここで彼はぐっと拳を握り締めてから…

「優勝者には最速の称号と…優勝賞金5万が約束されている。諸君らの健闘を祈る!」そう力強く宣言すると彼は太った体を揺らしながら颯爽と壇上を後にします。彼の宣言にうぉぉぉっと周りの冒険者s(ならず者)が色めきたちます
タイム 「ライバルを殲滅するのみってワケか…(ボソッ」
ポプリ 「弓を使うのは今日で封印かもしれない。よく狙って撃とう……」
アスカ 「アレク様心の準備は整いましたか?」心配そうに小声で囁く
アレク 「はい、マシンの調整は上々です。後は…貴方方に託します。頑張って下さい」彼は冒険者資格を持っていないので参加しません。一足先にゴールのラインにテレポートさせてもらって君達を一日千秋の思いで待ってますので
やがて各車位置につき…スタートランプクリスマスツリーに火が灯り、各車一斉にスタート…過酷なレースの果てに栄光を掴むのは一体誰か

第2章 ツアー開始、置いてかないでよママン

GM では、ここからいよいよレースですのでルールを説明します
  1. 今回はオープニング、ミドル1、ミドル2という感じで一つのエリアごとに一つのシーンとして扱っていきます
  2. シーンは基本的にずっと戦闘シーンと同じように1ラウンドごとに区切るという形をとります
  3. シーンごとにまずドライバーを決めて貰います。ドライバーは1ラウンドごとの自分のターンにメジャーアクションを消費して操縦判定(2d+器用)で振り8以上ならマシンを1つ、15以上なら2つ進めることが出来ます。また、ギルドスキル『陣形』で1マス進むことが出来ます
  4. 1マス20×20Mとして扱います
  5. 攻撃範囲はマップの赤=1〜19m 黄=20〜39m 緑=40〜59mという感じです 皆さんの位置が赤だった場合
  6. マップを潜り抜けた時点でTP(トップポイント)というものを算出して貰います。これによって現在トップからどれくらい差があるのかなどを求めます。算出方法はそのエリアクリア時にドライバーによる2d+器用+10(マシンの修正)-クリアにかかったターン数で算出します。フェイトの使用は可とします
  7. マシンが破壊された段階でリタイアです。ただし、まだやりたい場合は代わりの乗り物として自転車(TP算出のマシンの修正が0)が貸し与えられます。頑張ってこぎましょう
  8. 皆さんのマシンの性能はHP100で防御は10/10とします。それと移動の代わりにメジャー消費で雷撃の主砲(4d6の風魔法…命中は2d+器用、射程は70m、範囲)を放つことも出来ます。外見はゾイドみたいな4足歩行の獅子です
  9. 攻撃を受けた時は、まず操縦者が回避を2d+器用で行います。マシンが回避できた場合、全員無条件で回避です。当たったら通常の回避を試みてください
リフティ んと、攻撃をするときはマシンに必中?それとも人を狙ったりできる?
GM マシンか人かあらかじめ攻撃するとき宣言してください。範囲攻撃ならどっちも狙えます
リフティ あ、今回の参加者のなかには馬車の御者にフライトをかけられそうなヤツはいましたかっ(笑
タイム 前前回のを持ってくるわけね…
リフティ アレが出てくると勝てないからな(笑
GM (うぐ、忘れたい過去を)今の所、いないようです
タイム 回避の場合のインターセプトは?
GM 有効です。プロテも勿論OK
リフティ インヴォークは無効?あと車を運転する人と主砲を打つ人は同一?別々?
GM はい、無効です。操縦ですから…運転と操縦は同一人物が行います
リフティ 了解。ウチはOKかな
GM では、このシーンのドライバーさんお決めください
アスカ 誰から行きますか?
ポプリ 弓の使えるポプリはできれば攻撃に専念したいな
タイム そうか…弓は…何マス届く?
ポプリ 1マス、30mしか届かないTT
リフティ 黄色(十字範囲)やね
タイム 魔法も黄色だね。私は赤…。°°(>_<)°°。 っとGM質問同じマスにいる=同一エンゲージ?
ポプリ あ、それ重要だ
GM はい、同一エンゲージです
タイム ってことは白兵戦の人間も活躍の場があるかもね
その後誰がドライバーになるか話し合い、器用6のタイムからということに
GM 決まりましたね。では既にスタートしてから約2時間…皆さんは何度か周りの妨害に会いつつも順調に進んでいき…こんな地形にでます

茶色いところは岩がぼこぼこしてて進みづらいです。具体的に言うと進む時の判定に-4修正かかります。で、皆さんは…(ころころ)1-Dからのスタートですね。今の所見える範囲では特に何も無しです
ポプリ 周りを見ます
GM 【感知】判定どうぞ
ポプリ (ころころ)11
GM では後方から1台走ってくるのを発見、まだこのエリアには入ってないけど
タイム 進む。9以上希望(←9以上だと器用が6なので15で2マス進める為)(ころころ)8だから14 あと…いってん…orz
GM 他の人は行動せずっと…では次のターン。(ころころ)1-Aに先程ポプリが発見した奴らが出現
冒険者s 「賞金は我等力と知略の2000万ぱぅわぅずが戴くなりぃぃぃ…大会参加者(ぱらぱらしおり捲り)6ヴァハト・アム・ラインの面々よ…お覚悟」って遠いしorz
リフティ ああ、遠くてぜんぜん聞こえねえな。隣のマスから話しかけられても聞こえないぜ(笑
タイム 「ちかよっといで!!」
ポプリ 「後ろで潰しあいしても無益だよ〜」
タイム 「振り切るぞ。こゆいやつらは好かん。」
GM そ、そう簡単に逃がすか〜
しかしこの後初期位置が良くなかったのとその後タイムが操縦で16を振ったりした為あっさり引き離され…ステージクリアされました…く、悔しいよママン
GM あー、駄目だったか。TP振ってください…2d+器用+10-6(このマップでかかったターン)ね
タイム フェイト投入(ころころ)23
アスカ 「運転変わりますか?」
タイム 「いや…もう一回やらせてくれ…次で交代頼む」
アスカ 「分かりました」
GM TP了解…(何やらメモメモ)では、次のマップです

さらに進むこと2時間…今度は川が見えてきました…ここで感知判定どうぞ。目標値は11で。あ、左右には大木が生えている。今回の出現場所は1-Bです
一同 (ころころ〜)
GM クローゼとリフティが丁度か…ではたった今ざぶんっと川に飛び込んでいった他の冒険者のマシンが川に生息していると思しきお魚さん(ピラニアみたいなの)にむしゃむしゃと被りつかれてぼろぼろにされたのが見えました。辛うじて渡ったものの彼らはリタイアです
タイム どんな魚だ!!
GM とてもでっかかった。歯が馬鹿みたいに丈夫そうだった(即答
タイム ………
GM ここでは川エリア(マップの青いとこ)を渡って下さい。操縦判定に成功すればOKです。戦闘はありません。他にもこうやりゃ渡れるんじゃないかという方は意見をどうぞ。尚、川を渡ろうとする場合、操縦に対してプール相当(ダイス-1)のぺナがかかります。あと、川エリアではお魚さんに噛み噛みされまする
リフティ んと、川の中に出っ張った岩とかないか
GM 特に無さそうですね
ポプリ マシンにフライトは無意味?
GM 有効です。過去に前例(第3話)がありますから(苦笑
ポプリ 決まりですね
タイム だな
GM でもフライととってる人いましたっけ?
リフティ フライト使えないよ。というか、フライト使えるならもっと楽に進めるさ
タイム あれ?
GM まぁ…攻撃魔法優先だよね
タイム フライトほど楽しいモノは無い。戦線離脱するのに
ポプリ よそのマイキャラは取っていますが。てか必殺技ですが…マジックブラスト+フライトで何人のGMを泣かせたことか(笑
…戦闘開始と共に一斉に浮きだす冒険者一行…た、確かにそれは色んな意味で怖そうである
アスカ GM、川にトルネードブラストしてはいかがでしょうか?お魚さんつぶせませんか?
GM トルブラは1マスだから…この場合使用した時はそこのお魚さんを蹴散らしたと言う事でその位置でのお魚の噛み噛みダメージは無しという扱いで
リフティ プールってことだから2マス進む→トルブラ→2マスってのが理想か
タイム フェイト開封するぞ?(ころころ)20。トルブラよろしく
アスカ では一回目「風よ唸れ」
GM お魚さんは「わ〜いご飯だ〜」って集まってきますがアスカの作り出した竜巻で蹴散らされました。とりあえず無事に3-Bに到着ですね
その後もトルブラでお魚さん達を蹴散らし…無事に抜ける事に成功しました
タイム 鉄くず食べる魚って…生態系壊れてるな…
ごもっともです(笑。その後TPを振ったのですがこれがいまいち振るわず、トップに差をつけられる一行。一方、トップ争いのほうでも動きがあり(PLの見えない所でダイス振ってます)アランがリタイアしてしまいました…むぅ…
GM 川を無事に抜けさらに驀進する君達…そろそろ夕闇で薄暗くなり、霧も立ち込めてきます。ではここで感知か幸運で判定してみて下さい。目標値は10ね
一同 (ころころ〜)
GM クローゼ以外全員成功か。では南東の方から助けを求めるような声と…南の方からどどどどどっと何かが大量に駆けてくるような音…そして霧の奥から砂煙のようなものがうっすらと見えたような気がしました。因みにここはだだっ広い荒野で特に障害物などはなしです
リフティ 荒野に霧?ってでるもんなのか(笑
GM えーっと…出るもんとしてください(苦笑
タイム 「急いでぬけよう…」
アスカ 「聞こえない聞こえない」進みます。て南って進行方向ですか?
リフティ 「ま、危ないのは承知で参加しているんだろうしな」
クローゼ 「まあ先に進むのが先決だな。罠かもしれないし。」
ポプリ 「ごめんね〜」
タイム 「相手をつぶし合うのも作戦のウチ…だったな…」
アスカ て南って進行方向ですか?
GM うん、ばっちり進行方向
リフティ あーんと、砂煙が見えたのはどのあたりよ?(MAPで
GM 5-BCD
リフティ 「まあ、進行方向だし……今までどおりまっすぐ進んでしまえばいいんじゃないか」
クローゼ 「とりあえずできるだけ近づかないようにしながら進もう」
GM では、一つ進んで2-Cですね。えっとさっき判定に成功してるので変わったモノが見れます。この過酷なロードのど真ん中で花嫁がヒッチハイクしております。先程の悲鳴の主のようですね。位置は2-Dです
アスカ 誰か投げ縄で捕らえて!(マテ
タイム それ推奨(笑
GM (…投げ縄って…この速度で引っ張られたら死ぬっぽいなぁ…)
ポプリ 「乗るとよけい危ないですよ〜」
花嫁 「あ〜なんでもい〜から助けなさいよ〜」
ポプリ 「速度的に無理ですし。」
花嫁 「あんたあたしを見殺しにする気、末代までたたってやるんだから〜」
タイム 「状況が分からない以上…敵でないという可能性は…」
アスカ 女には興味ないし…(ヲイ
GM 前回バイゲットしてたじゃないか(笑
アスカ あれ…でしたっけ?(忘
GM まぁ、それはさておき花嫁を助ける場合、2-Dに移動してから操縦(2d+器用)で目標値14で救えます
ポプリ 目標値高いなぁ……どんなイベントなんだろう?
アスカ 「捕らえるのに賛成な人は?」
花嫁 「捕らえるって何?このあたしに向かって〜(じたばた」
ポプリ とりあえず花嫁を観察します
GM 【感知】判定どうぞ
ポプリ (ころころ)11
GM ん〜武器とか持ってる様子は無し、物腰からして高飛車なお嬢様って感じ。あと彼女の近くに横転した馬車があるくらいかな。馬には逃げられちゃったみたい
タイム 武器じゃなくて魔法がメインとか
ポプリ 「なんでそんなとこに落ちてるんですか〜?」
花嫁 「だぁぁぁ何悠長なこといってのよ〜。とにかくのっけて〜、このままじゃ死ぬ〜」まぁ、そんな風な会話中もどどどどっという音は迫ってるわけでして
アスカ 「で、どうするの?捕まえたい人は?そのまま進みたい人は?とりあえず挙手して。捕まえたい人手あげて」
ポプリ ノ「とりあえず捕獲しましょう」
クローゼ 「いいんじゃないか?」
リフティ 「まあ、もう急いでも仕方ないしな。いいんじゃないか」
クローゼ 転移石ありますよ。その人に投げて「それ使って適当に助かってや〜あはは〜」と白い歯きらんと見せて通り過ぎる
GM 的確だけど何かそれむかつくー(きー
リフティ まあ、それが最終手段でいいんじゃないか
アスカ では花嫁を捕獲しますか。まず移動は(ころころ)問題なし
リフティ 花嫁を助ける場合、B4に移動してから操縦(2d+器用)で目標値14で救えます ってあるから次のラウンドのアスカが救出やね
GM うい、なので次のターン頑張って下さいな。あ、南の方からのどどどどどって音は次第に大きくなってますんで。他にすることはなさそうなんで次のラウンド移りますね
クローゼ 「明日は任せろ。その代わり今日は休ませてくれ〜」Zzz
花嫁 「寝るな〜、こっちは命の明暗かかってのよ〜」
ポプリ 強気だ……
アスカ 「これでダメなら諦めなさいね」(ニヤ ではフェイト一点使い(ころころ)16
ポプリ 期待値でげっと!
花嫁 「し、死ぬかと思った〜」助けあげられ
アスカ ぁ ポプリ縛って(暴
GM し、縛るな〜(汗
ポプリ 「ところで、どちらさまですか?」
花嫁 「あたしはジェシー…ジェシー=ワイルダーよ」
ポプリ 「なぜあんなとこに落ちてたんですか?」
花嫁
ジェシー
「落ちてたんじゃないわよ」と、まぁ言ってる間にもどどどどどって音は大きくなって…そろそろで皆様にも見えます。ナウシカで出てくるオ○ムみたいのが大挙して押し寄せてます…位置は3-BCDでCにいるのはひときわ大きくて金色です。B,Dはモブね。君たち2-Dだよ。念の為に言っとくと
ポプリ 「参加者……なのかな?」
GM いや、明らかにエネミーってか魔獣です。こんな参加者いません(笑
アスカ …鸚鵡みたいの、巨大な鳥かと思ってしまいました一瞬
GM ふふふ…オ○ムの力を見せてやるぜ
などと言ってみましたが…結果は右側モブをトルブラで蹴散らされ…逃げられてしまいました…一応一発金ぴかがぶち当て被害を与えることはできましたが(涙
ポプリ 「さよ〜なら〜」

第3章 花嫁の正体

ジェシー 「ありがと、おかげで助かったわ。さっきも名乗ったけど私はジェシー=ワイルダーっていうの。よろしくね」各自知力でちょっと判定してみて下さい。目標値10で
一同 (ころころ)
GM リフティ、クローゼが成功か。確か、ライトニングツアー主催者の中に「アナクレス=ワイルダー」って人がいて…大会前に挨拶してたようなって思い出します
リフティ 「……ふむ、ワイルダー姓ってことはこのレースの主催者の関係者か?で、なんであんなところにいたのか説明してもらえるかな?」
ジェシー 「お爺ちゃんに無理やり結婚させられそうになって。衣装合わせのときに逃げてきたの。ついでだから惚れた男と駆け落ちするつもり」
リフティ 「……で、その男のほうはどうしたんだ?一人じゃ駆け落ちもできないだろう」
タイム 「そうだな…駆け落ち相手はどうなったのだ?…もしや…先ほどの虫に?」
アスカ 「まさか…」
ジェシー 「ち、違うわよ。この先行ったとこで待ってるの」
タイム 「…ならいいのだが…」
ジェシー 「んでおじいちゃん知ってるのね。お爺ちゃんはこのライトニングツアーの主催者なのよ。孫のあたしが言うのもなんだけど、もの凄い悪人なの」彼女は持っていた紙切れをにゅっと突き出して見せます
リフティ 「ふむ」紙切れをみてみる
タイム 「…ん?」よんでみましょう
ジェシー 「連れ戻されそうになった時、お爺ちゃんを黙らせる切り札に使えると思ってかっぱらってきたの」契約書のようです
アスカ 「…」
ジェシー 「お爺ちゃんてば偽名で賭けに参加して『完走者無し』に大金を賭けてるの。で、アセトって冒険者に、参加者全員をリタイヤさせる依頼をしてるわけ」
アスカ 「かわいそうに…あんなのに依頼するなんて」
ポプリ 「アセトさんならかなり後ろにいたよね」
リフティ 「……ああ、とするとその契約書はあんまり意味をなさないな。彼なら結構前に抜いたしな。(後ろを見て)追いついてもこないようだし……」
タイム 「アセトは我々の始末対象だしな…」
ジェシー 「ああ、確かマシンがぼろいからってことでどっかにテレポーター作ってもらってたみたいよ。何処に作ってたかは知らんけど」
ポプリ 「あう。それってずるい……」
タイム 「つまり…いかに早くアセトをこの世から抹消するかに掛かっていると…」
リフティ 「……いや、そんなのに関わるより先を早く目指すべきだろう。あの妹さんのためにも」
ジェシー 「とりあえずどうせなら第5チェックポイントまで連れてってよ。そこで彼と落ち合う予定だから」 只今第3チェックポイントを通過したところです
ポプリ 「ごめんね。いらいのゆうせんじゅんいがあるから……」
リフティ 「まあ、(ジェシーを見て)そんなに重くなるわけでもないし降ろすのも手間だしな。乗っていってもいいんじゃないか」
アスカ 「そうね、とりあえずけばい女と機関車マニアを倒せば終わりだもの。とっとと追いつきましょう」
ジェシー 「ん、ありがと♪」
リフティ 「ってことで、ポプリ。がんばってくれよ」
タイム 「全てポプリに掛かっているか…」
ポプリ 「うーん、先行してる2組がスクラップになってから追い越した方がいいんじゃないかな?」
タイム 「一番良いのはアセトがテレポーターにつく前にテレポーター移動先よりも前に出ることかと」
GM それじゃポプリ、このシーンのTP出してみて2D+10+器用Bね。フェイトは可(ふっふ〜ん、10以上差があるんだぜ。最低でも30以上は出さなきゃそう簡単には前の二人は…)
ポプリ フェイト4点使用(ころころ 654656)48
リフティ ああ、出目すげえ……
GM 嘘…
…ポプリのこの一振りで形勢が完全に逆転。彼らは前二人を追い抜いて単独トップに立ってしまいました。こ、こんなはずでは〜(汗
リフティ 「……さ、さすがだなポプリ。振り落とされるかと思ったぞ?」
ポプリ 「でも疲れたから変わってもいい?」
リフティ 「ああ、そうだ……だ、大丈夫か?」ジェシーに
ジェシー 「ふ、ふらふらするんだけど」後、あまりの加速のせいでさっきから真っ青だったラジィはきゅうっと気絶してしまいました(笑
GM で、誰が次のドライバーさんかな?因みに抜かれたドレットやハニーは信じられないって顔でした…
タイム 後退〜、冗談(笑
クローゼ そろそろ変わろうか?こっちフェイトつかってないねん
ポプリ じゃあ交代〜
クローゼ ということでクローゼが運転してます
GM うい
ドライバーを交代した彼らのマシンの前に今度はほろ酔い状態で千鳥足な巨人が現れますがクローゼはコレを余裕でかわし、快調にクリア…で…
アスカ 「さすがご主人様。ご主人様の威光に恐れをなして巨人すらも逃げ出すとは…」
GM ぬぅ…このエリアも脱出されたか。では、TPを出してみてくれ
クローゼ (フェイトを)3点つかってええね(ころころ〜 54456)35〜
GM こっちもある参加者がめっさ走ってます。フェイト5点使用だ〜(ころころ〜 3452225)31〜
リフティ ……対照的な結果だな・゚・(ノД`)・゚・。
GM まぁ…いいさ。もうすっかり日は暮れ…皆さん闇の中を走ってます…ゾイド備え付けライトで照らされる中…ジェシーの指定していた場所に…辿り着きました
ジェシー 「ありがとう、ここでいいわ」彼女はどこか寂しげです
リフティ 「ああ、まあ……乱暴な運転だったかもしれないが。気をつけてな。汝とその傍に立つものに神よりの祝福があらんことを」……周りに人は?
タイム 「…まぁ…幸せになりな」
GM 少しはなれたところに馬車がある
リフティ ……まさかその馬車は空をt(ry
GM 飛ばん飛ばん(ふむ…ここまで彼女に対して一番気を使っていたのは…)で、リフティよ…突然だが【感知】判定してみたまい
リフティ 感知ぃー?
GM 目標値は(ころころ)19で
リフティ ええと、基本値が5だから……14か。ええとフェイト3点で(ころころ)19
GM 今回のみ不意打ちと言うことで同値の場合こちらの勝ちとさせて頂きます(酷。急に柔らかい感触が唇を襲う。全くの不意打ちだった
ジェシー 「今の男に飽きたら、次はあんたに惚れてあげる」そう言って彼女は待っていた恋人と落ち合い、そのまま新婚旅行兼逃避行へ
リフティ 「……ま、今はその彼と上手くやるんだな。……いい話をそのうちしに来てくれよ」と声をかけておこう
ジェシーと別れた一行はゴールを目指しさらに進みます

第4章 そして遺跡の街ライン

GM ではいよいよ本日のメインイベント…ジェシーと別れ尚もゴールを目指す君達…ライン前の切り立った崖のあるコースへ…ここを抜ければ…遺跡の街はすぐそこ…ってとこです
タイム アセトを料理しましょうってコーナーですな
アセト 「よぉ…遅かったな」ぷは〜っとタバコすいつつ。うむ、期待にお答えして登場だ。彼の仲間らしいガンスリンガーも横に控えてる
ポプリ 「テレポートは反則だよー!!!」
タイム 「まぁ…所詮小細工しないと付いていけないものな…おまいさんがたは」
アセト 「へっへ…手厳しいな…まぁマシンがぼろっちいもんでね」
アスカ 「あら、犯罪者」
タイム 「犯罪者は犯罪者らしく野ざらしで居ろ」
ポプリ 「はんざいしゃー!!」
アスカ 「ご主人様とお嬢様の無念、ここで晴らしてあげましょう。お嬢様はあんなにも幼かったのに…ざめざめ」
アセト 「こっちも仕事だったもんでね。まぁ、胸がイタンダンジャンダネ」肩すくめ片言で「じゃ、おっぱじめよーか」
VSアセト〜踊る斬撃〜
タイム トドメ…さしておくか?
リフティ トドメはやらなくていいだろ。アスカが自分で決着つけてないし(笑
アスカ こんなライバルいらない
リフティ アウトレイジは重量15ぉ〜?捨ててくよ
ポプリ 捨てないで><
タイム 使い物にならない上に金にもならない
ポプリ 少しでも稼がないでどうするんですか!拾っていきます
商魂たくましいけど君の筋力だと持ってけ無いんだよね
リフティ 墓標のようにアセトの頭の上にさしとくよ
タイム あぁ…頭にざっくりな
GM それは死ねます
タイム まぁ…人間じゃないあれがどこまでの物かは知らないが居なくなった方が良かったんだよ…犠牲者増えるし
リフティ あ、いや。ざっくりはやらんよ?それだと墓標そのものになるやん(笑
アスカ いえ、持って行きましょう…犯罪者に武器を持たしておくのは忍びないので…
タイム なら身ぐるみ全部はいでおけ素っ裸に(笑
GM いっそ殺して〜(涙
タイム っというわけであせとは裸っと
GM しくしく…辱められた〜
アスカ それが一番ですね…あっ、一応縛って『修行中です、決してはずさないで下さい』と張り紙しておいて置きましょう
タイム くつわも鼻輪もつけてついでに首輪も
GM ど、何処からそんな物を
タイム そりゃ本来馬さんよう
アスカ たしか元ネタはジョ○ョだったような…
ポプリ 腕だけ立派な人ですね
リフティ さっさとエンディングはいったら?
GM うむ、そうしよう
なんだか散々な目にあってしまったアセト…個人的には『無かったこと』にしちゃいたいくらいです(遠い目
GM 結局ぶっちぎりトップでラインに付いた君達はラインの民衆の大歓声に迎えられます。表彰台でアナクレスが苦々しい表情で優勝賞金5万Gと優勝のトロフィーを授与してくれます
アナクレス 「ここに、ライトニングツアーの優勝者を称え、トロフィーと賞金を授与するものである」ちなみにアナクレスはどうします?ジェシーの持ってた証拠とか提出すれば失脚させられますけど…このおじさん
ポプリ じゃあしましょう
リフティ 提出しよう。ジェシーも追われるのを危惧するだろうし
タイム でも親の評価が下がると…ジェシーの価値も下がるよ?
GM 大丈夫、そうなる事を見越して既に新婚旅行で遠くに旅立ってるから
リフティ うん、もう親とは関係ない……って思って駆け落ちしたんだろうし
GM では彼は失脚し…まぁしばらくは表舞台に立てませんね
アスカ だったらアセトひっとらえてくればしばらく臭い飯を食べさせられたのに
GM ああ、後賞金ですが君達にマシンを提供したアレク、コラム兄妹に幾らくらい渡します?
リフティ 五万でいいんじゃね。うちらはココまであっという間に来ることが出来たわけだし
クローゼ 同感
ポプリ 全部渡す〜
アスカ まぁ、別にそこまで金が必要でもないですから、主人が構わないというなら
GM 5万全部Σ そんなにいいの?いや、とってもありがたいんだけど
リフティ 治療費もいくらかちゃんとわからないだろうし。まあ、余ったら他の困っている人にでも分けてやってくれ、と
タイム 元々慈善事業のつもりだったわけだし…赤字だらけだけど
ポプリ 黒字にするためにポプリががんばるってことで(笑
アレク 「あ、ありがとうございます。なんとお礼を言っていいものか…」
ポプリ 「病気、治るといいね^^」
アレク 「ええ、必ず治して見せます」
タイム 「ああ、妹さんは大事にしてやってくれよ」
アレク 「勿論です。元気になったら妹ともどもお礼を言いにいくんで。皆さん、暫くは…ライン…ですよね?」
ポプリ 「たぶん」
クローゼ 「そうなると思う」
リフティ 「……ま、ということらしい」
アレク 「では、またお会いしましょう」そう言ってぺこっと妹ともども頭を下げ、彼は聖都に向けて出発します。まぁ切がいいんでこの辺で終わりにしたいと思います。お疲れ様でした〜
一同 お疲れ様でした〜
ラインに漸く到着〜To be continued〜

GMの独り言

 ふぅ…なんとかクローゼ達をラインまで到達させることが出来ました(汗ぬぐい)。始めに徒歩2ヶ月なんて言わなければ…まぁ綸言汗の如しということで(苦笑
 さて、とりあえず何時も通り今回の元ネタから…今回はアリアンと同じくFEAR社が出しているTRPG『トーキョーN◎VA』の『カゼSSS』の名前も同じな「Lightning tour」から取らせて頂いています…まぁ全くの別物ちっくになってますけど…さて、反省の方ですが…まず慣れない事はするもんじゃないですね。一度爆走物のシナリオやってみたかったんですが…手に負えるようなものじゃなかったなと反省してます

○敵について
 ダンマカ+レイジはやはり反則ですね…ただでさえ敵側は多くのHPを保有しており、使うのは危険だとされる『レイジ』をクリティカル命中させてしまう訳ですから…以後気をつけたいなと思ってます

 と今回はこんなものでしょうか…とりあえずラインまでの道のり編は今回でおしまい…次回からは『ライン編』に入りたいと思います。何が変わるわけでは有りませんが(笑。それでは〜
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