第6話 「Person who curses god(神を呪いし者)」

プレイヤーキャラクター
アリア=G=ライン ウォーリア/アコライト
外伝にもやってきた暴走突貫思考型娘(何。その行動力(暴走?)はとどまる所を知らない
ブレイク シーフツールをうっかり忘れるうっかり盗賊(?)
ディラント メイジ/ニンジャ
通称デル。このPTの中では比較的まともな感性の持ち主…暴走車アリアのブレーキ&ハンドル役なるか?
クレディリア メイジ/アコライト
通称クララ、翼のあるエルダナーンで金髪で長い髪、背が低く少女と間違えられるような外見だが実は28歳。本名で呼ばれたくないらしい
第1章 暴走娘は今日も元気
第2章 バレバレ王降臨?
第3章 4つの試練

第1章 暴走娘は今日も元気

GM 今回の舞台は時計乙女の在住している街ラティス…その神殿の一室からのスタートです。今日の糧を得るべく神殿にやってきた貴方達に対し神殿が進めたお仕事の一つで、今その依頼人と向き合っているところです
依頼人→
ナール
「どうも…ナールといいます」依頼人ナール氏はエルダナーンの男性…年はヒューリンなら20台後半くらいの外見ね
アリア 「私にお任せくださいっ、正義のために〜」と、手を取って
ナール 「は、はぁ…」ナールさん、ちょっと困惑顔
デル …こいつはそれしか言うことはないのか、と思いつつ黙って聞いておきましょう
クララ 「アリアさん、ちょっと待って(笑)。なんのご用でしょう?私は、クレディリアと言います。クララと呼んで下さいね」
アリア 「あーん!私の正義の第一歩がぁ〜…もがもがもが」(クララに口をふさがれ
ナール 「はい…クララさんですね。実は…」
GM 彼の話によると…このエリンディルにも小説家と言う職業は存在します…存在させてください(何
で、そんな小説家さん達を影に日向に支える存在として当然編集さんも存在します…彼はそんな編集さんの一人で人気小説家フォレス=トーガイ嬢の担当なのですが…
ナール 「その…ここ数日彼女が…なんというか様子がおかしいのです…」
クララ 「ふむう、様子がおかしい……」
ナール 「ええ、ぼぅっとしていたり…ぶつぶつと妙なことを呟いていたり…」
ブレイク フォレスト・ガイ嬢っと"φ(゜□゜*(゜□゜*)φ" メモメモ
アリア 「ソレは俗に言う「スランプ」ってやつなのではっ」
ナール 「ならいいいのですけど…とりあえずコレを見て下さい」彼は脇においていたバックから2枚の用紙を君達に見せます。小説の原稿の一部のようですね
ブレイク 「…因みに…それは素人目にもおかしいと分かるものなの?」差し出された物をみて
ナール 「左がおかしくなる前のフォレス…右が…数日前彼女から頂いた原稿です」例えるなら左はフォー○ュンクエストみたいなライトノベルなのに対し右のは明治の文豪が書いたようながちがちの感じな文章です。いきなり…「何々だと思ふ」とかみたいな文章になってます…素人目にも違いは明らかです
ブレイク 「僕…右の方が好き…」
アリア 「趣向を変えた…というには、変わりすぎてるね」
クララ 「流石に右はちょっと……読み辛いですし……」
アリア 「でもどっちも好きだナァ〜♪」
ナール 「でも…これだとぶっちゃけ売れないんですよ(マテ」
クララ 「売れなそうですねぇ〜」
デル 「ふむ、入れ替わり、あるいは洗脳…」(ぼそぼそ
アリア 登場人物は同じなの?
GM 登場人物や世界は一応同じ。ただ、書き方の所為かまるで別物に見えます。同じ人物が書いたとは思えないような感じね…文体とか…一部のキャラが急に漢らしくなってたりとか…
デル 漢と来ましたか…
クララ 「私としては、とても興味をそそられますわっ」
アリア 「急にかわったんなら、いつ頃から変わったか見当はつくでしょ? いつごろなの?」
ブレイク 「えーとっ…手っ取り早く推測しちゃうと取り憑かれた?」
ナール 「そうかもしれません…彼女、最近…」フォレスは最近、この街の外れにあった曰く付の屋敷を買い取って引越ししたばかりです。その曰くと言うのはこの屋敷、元は50年ほど前、著名な作家のエドセン=ラヌゥポの屋敷だったのですが、エドセンの死後、彼の幽霊が出るなどの噂が立ち、誰も買い手がつかなかったそうです
アリア 「ふむぅ…そこに引っ越してからかぁ〜」
「うわぁ、無茶苦茶怪しいですわね」
ナール 「私も止めたんですが…」フォレスはそれを面白がってナール氏が止めるのも聞かずに購入…心配していた所案の定少々様子がおかしくなり…今回の原稿である意味決定的になったと…
デル 「彼女の素行調査と、出来るなら原因を究明して、元の状態に戻すこと…だな」腕組をして何かを考えるように目を閉じる
クララ 「文豪からラノベ書きに戻す、と」
ブレイク ラノベ書きってそんな専門用語を(笑
ナール 「ええ、ぶっちゃけそんな感じです。報酬としてはお一人につき300Gおだししますので」
デル とりあえず先立つものがないし、帽子もほしいし、無言でうなづいておきましょう…
アリア 「いぇっ、私はお金は頂きません。皆さんで分けてください」
クララ 「アリア……がそういうならもらっとこか」
アリア 「正義のためですから、お金など頂くわけにはまいりませんっ!(ナニ」(3000ほど有りますし
デル 「正義…か。誰にとっての正義かによるとか、なんとか…」ポソポソと呟く
ブレイク 「アリアちゃん…」
ナール 「へ?いらないんですか…」
クララ 「いえいえ、こっちの話ですよ。アリアの300はみんなで山分けしましょ(ぼそぼそ
ブレイク それでいこう(ボソボソ)ナールさん報酬は通常通り一人頭300分用意して頂いていいですか?」
ナール 「はぁ、元々そのつもりでしたし」
ブレイク 「っで彼女への接触条件みたいなものってある?ただチャイムならしていって上がり込んでもいいの??」(きょとん
ナール 「彼女は今執筆中ですからやや神経質になっているかもしれません。多分、大丈夫だと思いますが」
クララ 「一緒に行って頂けますか?その方が、先生も緊張されないと思われますし」
ナール 「…(暫し黙考)…分かりました…同行しましょう。では案内しますがよろしいですか」
アリア 「はいっ、よろしくお願いします」
ブレイク 「おねがいね」
クララ 「よろしくお願い致します」
デル 「…」頷き
GM ではナールさんに案内されて街の外れにある某幽霊屋敷に到着です。まぁ屋敷って言うよりちょっと豪勢な家って感じな2階建て…「呪怨」の家みたいな雰囲気が漂ってます
デル …屋根裏部屋だ!!探索したいなぁ、とうずうず
クララ 「これもう、あからさまな……」
アリア ガンガンガン(ライオンのアレ)「お邪魔いたします」がちゃ
GM ノック(?)に対しては反応無しで鍵掛かってます
クララ 「ナールさん、鍵かかってますけど」
ナール 「大丈夫、編集者権限で…ほら」懐の財布から鍵を取り出そうと…
デル よし、アリアぶち破れ…とか言いたくなりますねぇ
アリア 「仕方有りません、ココは正義のためですっ!」(バッソを取り出し…
クララ 「アリア、ストーップ!」
GM ナールさん…いきなりバッソ出したアリアに硬直
クララ 「この子、悪い子じゃないんですけどね(笑)」
アリア 「なーんだ、持ってるじゃないですかナールさん♪」(ヒョィッ と鍵を、ガチャガチャ…ピキン
GM はい、開きました
アリア 「はいっ、ありがとうございますナールさん♪」鍵を返す
ナール 「(呆然と鍵を受け取りつつ)……こ、これがぼ、冒険者ですか」
クララ 「これが冒険者なのですわ」
ブレイク 「障害物が有ったらぶち抜きカウンターが有ったら乗り越え城壁が有ったらくりぬく人何で妨げない方が良いですよ…」
アリア 「いゃぁ…そんなに誉められると赤くなっちゃう♪(テレテレ」
ナール 「はぁ…しょ、小説とは随分違うんですね…(とほほ」
クララ 「家の中の捜索とか、しても構いませんか?」
ナール 「ど…どうぞ」やや引いてます
デル 「ちょっとマテ」
クララ 「え?」
ブレイク 「ふにゅ?」
デル 「とりあえずまず、居そうな場所を聞いてそこからするべきじゃないだろうか?」皆を見回してからナールさんに
ナール 「…あ、そ、そうですね」
デル 「書斎、かな?居そうな場所、とりあえず案内してくれるか?」
ナール 「多分…彼女は此処に着てから、普通は二階にある書斎で執筆をしていますから」
デル 「まずは基本だ、とりあえず行ってみよう…いきなり家捜しは犯罪者っぽい」
クララ 「ではそこまで案内を……私たちだけでは心細いので…」
ナール 「…私は貴方達の方が怖くなってきたんですけど(ぼそ」
デル 「…同意だ」ナールの耳元で呟く
ナール 「…否定して下さい(涙」
デル …否定出来そうじゃないし…このPT (((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
アリア 「へぇぇ〜、結構古いですネェ」壁をバンバン
クララ 「こらっ、アリアー!」
ブレイク 「メッでしょアリア」
アリア 「あはは、だいじょぶですよぅ、前みたいにバッソで殴りませんカラー」
デル バッソで…こわぁ
GM (…いちお〜他人様の家なんだが…此処は)ナールさんは深い溜息をつきつつも二階の書斎前に案内してくれます
アリア ガンガンガン(ドア)「こんにちはー」
クララ 「こらっ、アリアー!ガンガン叩いたらびっくりされるでしょう」
アリア 「えー、篭手してるからおとがおおきいのはしかたないよ〜」
ブレイク 「壁とかを叩かずに自分の手を叩きなさい…」
デル 反応が無ければ聞き耳だ、とりあえず聞き耳をしたい、と希望を述べておきます(笑)
GM 反応はないです…なんというか既に色々手遅れのような気もしますが感知でどうぞ
デル 感知は低いですよぉ、知力と精神だけの男ですから…わら…えない(ころころ)8
GM 8か…微妙…かりかりっと何かを書くような音が僅かに聞こえたような気がしたよ
アリア 「はんのうないですねぇ」
クララ 「開けて入るしかなさそうですわね」
ブレイク 「…デル…差し迫った事…言って良い?」
デル 「なにか?」
ブレイク 「…実は……シーフツール貰ってくるの忘れちゃってたことに気が付いちゃった…テヘッ(笑」
アリア ドアノブに手をかけて…「ふっ!!」ぼきん
クララ 「こらっ、アリアー!」
アリア 「ごめんなさーい、こわしちゃいましたぁ、テヘッ♪」
デル 「…」後ろを向いて「俺は何も見ていない、何も見ていない」ぶつぶつ
アリア 向こう側にノブを押し出してギィィィ と開ける
…絶対反省してないよなぁ…

第2章 バレバレ王降臨?

GM 開けて覗いて見ると何かを書いていると思わしき女性の背中が見えます…なんかぼやぁっと光っている人魂みたいなのが周囲に漂ってる以外は特に異常はありません
アリア 「で、あの人魂が悪ですねっ!」
クララ 「アリア、ちょい待ちー!」
GM ナールさんは「ひ、ひぃ」とかいって固まってます。書いてる方はぶつぶつ言いながらひたすら書き続けてる…物凄く集中してるみたい
アリア 「作家の人気を保つために、貴方達に正義をみせてあげますっ!」
デル 「ごめん、言ってることがさっぱりわからんよ…俺の頭が悪いだけなのか?」
クララ 「だから、ちょい待ちー!」
GM えっと其処までわいわい騒ぐなら(ころころ…)
デル 怒鳴るかなぁ?ワクワク ((o(⌒∇⌒ o)(o ⌒∇⌒)o))ワクワク
女性 「…あ?」くるっと今まで執筆してた人が…で、君達をぼーっと見て「えぇっとナールだっけ…後…誰?」
ブレイク 「遊びに来ちゃいました!」
クララ 「貴方がフォレス先生ですか?」
ブレイク 「ファンだよ!」
女性→
フォレス(?)
「…あ、そうそう…わ、私がフォレスだ」はっと気がついたように
ブレイク 「わぁ〜、もっと固い感じがしたのにかわい…」
アリア 「正義のためにぃぃ〜もがもががが!!」(後ろからクララに口を押さえられ
デル 「…さてどうしたものか」(ぼそぼそ
クララ 「サイン下さいー」
ブレイク 「このジャケットの裏地に一筆貰いたいんだ〜いつも着ていたくてさぁ(笑」
アリア 「むがふがふが〜」(ハンカチで猿轡をされる)
フォレス(?) 「ああ〜わかったわかった。その代わり書いたら帰ってくれ…頼むから」ではさらさらりんっとエドセン=ラヌゥポと一筆書き〜「これでいいだろう…さぁ帰った帰った」
ブレイク 「ララ?えどせんらぬぅぽ?」
クララ 「エドセン=ラヌゥポ?」
フォレス(?) 「あ…い、いえいえ…えと」
ブレイク 「この名前!あのラヌゥポ!?」
クララ 「あの文豪の!」
ブレイク 「何時から名前受け継いだの?」
アリア 「ふぬーっ!!フゥラ゛ァラ゛ァ〜!!(クララー)」(廊下で蓑虫にされたアリア
GM (…クララ、お話しながらてきぱきアリアを詰めてるんだろうか…
フォレス(?) 「い、いやちょ、ちょっと疲れてたみたいだな…うむ」 文豪って言われた時ちょっと嬉しそうだったり
ブレイク 「でも…こんな綺麗な文字で原稿を書くんだぁ〜」
フォレス(?) 「これは…うむ、なんというんだ…む、無意識下の悪戯と言うか…ま、まぁ気にするな」 改めて隣にいそいそとフォレス=トーガイと今度は普通に書きます
アリア 「フォヌォゲェェェ(ほどけぇぇぇ)」
クララ 「あの子、ラヌゥポさんの熱狂的なファンなんですよ」アリアを指して
アリア 「んぇ?(ふぇ?)」
ブレイク 「なるほど〜それでここまで興奮してるのねぇ〜」
アリア 「ふなヴぁぜぬぁぐぃぬぇじょ〜!(んなわけないでしょ〜!)」ドタンバタン
フォレス(?) 「そ、そうか…も、もともとここも彼の家だしな」 満更でも無さそう
デル 「もともと彼の家…ほぉ…」
ブレイク 「フォレスさん最初に話しかけてたときもっと可愛い感じのしゃべりだったのに、なんか固いしゃべり方に変わっちゃったけど…」
フォレス(?) 「え?そ、そうだったかな…ななな…なしら?」
クララ 「なしら?」
デル 「なしら…?」
ブレイク 「(ΦωΦ)ふふふ・・・・キャワイイ(笑」
アリア 「ふーっ!ふーっ!…ふ〜…」(疲れたらしい
フォレス(?) 「あ、いや…執筆中でちょっと疲れてるんだ…気にしないでくれ…えぇっと…なさい」
ブレイク 「どっちが普段使ってる言葉遣いなんだろう〜(笑」
デル 「ところでラヌゥポさん、一つ聞いても良いですか?」
フォレス(?) 「ん、なにかね」 といってから…「あ…」
ブレイク 「ラヌゥポさん?デルゥ〜ち・が・う・よぉ〜」
デル 「…どう言った物語がお好きですか?」そ知らぬ素振りで…かまかけてみただけです…
フォレス(?) 「あ、えぇっと…そ、それは勿論」急に熱心な口調で冒険者とは書くあるべきというようなことを話し出します
アリア ロープ解けオーラを放ちつつ(゜、゜))))))っ
フォレス(?) 「…しかるに…」 曰く、冒険者とはもっと緊張感に満ちたものであり…うんたらかんたら
ブレイク ジャケットは着直してっと
デル 「ふむふむ、なるほどなるほど。それは素晴らしい。さすが世界的に有名な文豪なだけあって、良く熟知していますね」
フォレス(?) 「あ…い、いや…基本だ」こほんっと
アリア (解いてくれないかなぁ〜)(゜、゜)))))))っ
クララ 「おとなしくしてる?(ぼそぼそ」
アリア ロープを口でむしりむしり 〜.・(゜w゜)))))っ
ブレイク ロープを食べてる!?
クララ さらにがっちりとロープを締める
アリア 「くっ、クララ!ソコ首、くびっ!!」ギャー
クララ 「すいません、みんなラヌゥポさんの大ファンなんです」
フォレス(?) 「…そ、そうか。照れてしまうな…どうでもいいが…大丈夫なのか…その娘は?」
デル 「あ、気にしないでください。彼女そう言う趣味があるらしいので…目の毒かもしれませんが」適当に流し…
クララ 「興奮しすぎてるんですよ、ラヌゥポさんの家まで来たから」
ブレイク トテテテテっとあっちこっち見て回る。子供さながらに動いて回って
GM なんというか古めかしい趣味のお部屋ね。机のほかは馬鹿でかい本棚にぎっしりと本が詰まってる
デル 「ところでフォレスさんはどれくらい前から小説を書いているんですか?」わざと名前を戻してみたり・・・
フォレス(?) 「え?えぇっと…む、昔からだ…忘れてしまったよ」
デル ちょっと後ろに戻って…「…ナールさん、フォレスさんって小説出し始めてどれくらいやってるんです?」(ぼそぼそ
ナール 「あ、2年ほどです…(ぼそぼそ」
アリア 「ぎっ!ぐっ…かはっ…!@weisd;:e@e023^\………カクン」(。。))))))っ
クララ (アリアが気絶したのを確認して、縄をそっとゆるめる)
デル って2年…「ブレーク、間違いないな。今昔って言ったよな?」(ぼそぼそ
ブレイク 「ねぇ〜おねぇさんにとっての昔ってどの位?もう…おじさんって言っちゃった方が良い?ラヌゥポ様(ニヤリ」
フォレス(?) 「人の尺度によると思うが…大体2、30年くらいって…な、何Σ。な、何のことかな…ふぉ、フォレス、わ、わかんなぁい(ギクシャク」
ブレイク 「『轡の後』とか面白い話だったよぉ〜。因みにねぇ〜フォレスさんはね、何時から物書きを始めたと思う?」
フォレス(?) 「えぇっと…さ、最近物忘れが酷くてな…た、確か…は、半年くらい?」
クララ 「おかしいですわね、私、デビュー当時からのファンなんですが……」
ブレイク 「昔って言ってたけど若年のフォレスさんが20年前から書いてるわけないじゃん(笑」
デル 「なるほどなるほど…まぁとりあえず聞かせていただきましょうか…」じ〜っとフォレス(仮)を見つめて
アリア (あ…天使がみぇ……私を迎えに…?)
デル 逝ってらっしゃい(オイ
フォレス(?) 「…う…何処で…分かった」観念したかのように
デル 「失礼ですが、最初からばればれ…」
クララ 「作品を見れば、一目瞭然ですわ」
ブレイク 「いや…こんなに書く物が違っては…ね…」
デル 「書く物じゃない、書き方だな…」とりあえず訂正
フォレス(?)→
エドセン
「いい洞察力だ…いかにも…私はエドセン=ラヌゥポだ…今は訳あってこの娘の体を間借りしている」
クララ 「何故かしら?」
デル 「書き足りなかった、とでも?」
アリア 「…そ、そもそも……間借りしても、アレじゃあなたの作品にもなりませんよ」と、復帰
エドセン 「ああ、私の創作意欲は死後も全く衰えていない…が、最初はここに住む彼女がどんな創作を見せてくれるのか…に期待していたのだが…」こめかみを押さえつつ
ブレイク 「こう見えても冒険者だよ、ね」
エドセン 「だが、アレは何だ…あんな物が文章であるか…諸君らもそう思わんかね」だんっと机を叩き
クララ GMに質問。PLはエドセンの本を読んだことある?
GM あってもいいよ
デル 「失礼ですが、好みは人それぞれです。それを安易に自分がこうだからこうだ、とするのはあまりにも自己中心的だと思いますが…」
ブレイク 「エドがいう冒険者は確かに理想的かも知れないよ〜でも…僕らは冒険者だけどこんな感じだよ〜」
アリア 「間借りするといっても、彼女の作品を書き換えてしまうのはどうかと思いますよ」
ブレイク 「人それぞれの形があっていいんじゃないかなぁ〜」
デル 「エドっておい…(笑」
エドセン 「それは…そうかもしれんが…アレではあまりに危機感が無さ過ぎる、世の人々の冒険者に対する理解もどうなるものか…」
ブレイク 「ならエド…僕らに危機感があるように感じる?」
エドセン 「…すまんがあまりあるように見えん(酷」
ブレイク 「うーん…そうなんだよねぇ〜。僕も危機感って感じなくなってきたや」
それは冒険者としてど〜よ(笑
デル 「もう一つ言わせてもらいましょうか…あれは危機感とかそう言ったリアルなものを求めて書かれているものではない…もっと大衆的な娯楽作品。そんなものにリアルさなど無用…と思う」
エドセン 「………」
アリア 「ソレならば貴方が最初から違うものを書いてはどうですか?」
エドセン 「………違う物…か」
アリア 「私が貴方の寄代となりますから、貴方の書きたいものを書いてみませんか」
デル 「アリア…いつの間に復活したんだ?でもそれが一番良いかもしれないなぁ…アリアお自己犠牲精神は、賞賛に値する」
アリア 「ただし、貴方はもう亡くなっています。ソレを発表したいなら、死後この屋敷でみつかった、という事にしては?」
エドセン 「ふむ…だが執筆に時間が掛かるしな…ネタも無い…そうだ…」 アリアの提案に暫し考えてから
ブレイク 「…アリアちゃん…まともなことも言うんだね…」
アリア 「ブレイクさん、私が何故聖職者か…考えたこと有ります?」(こめかみの血管がビキリと浮き出る
ブレイク 「あははははははは…あれ?聖職者だったの??」
エドセン 「君達、ネタの為に一つ私に付き合ってくれんか…勿論報酬も出すし…」
クララ 「その前に一つ約束してもらえるかしら」
エドセン 「何かね」
クララ 「それが終わったら、フォレスさんに肉体を返すこと。これが条件ですわ」
エドセン 「約束しよう。その作品を私の最後のものとして…締めとする…」
デル 「…報酬ってどこから出るんだ?隠し財産とか、あるのか?それとも最後の作品の原稿料?」
クララ 「現物支給……?」
ブレイク 「っというよりもナール勝手にまとめてるけど口挟まなくて大丈夫?」
GM ナールさんはもう皆さんにお任せしますって感じ。先生が元に戻るならそれで良い
ブレイク 「ならナール 一つ押しつけても良い?」
ナール 「あ、なんでしょうか?」
ブレイク 「この家…しっかり修繕してね…原型を維持したままだよ!」
ナール 「承知しました」
デル 「ところで、最後の作品とやらは、ナールさんの力で世に出すことが出来るのだろうか?でも買いたがる編集社はいくらでもいそうだな…」
ナール 「まぁ…掛け合ってみます…」

第3章 4つの試練

クララ 「それでエドセンさん、私たちは何をすれば?」
エドセン 「うむ、ついてきたまえ」1階のリビングに君たちを案内しかっちこっちと時を刻み続けていた大きくのっぽな古時計の振り子の裏側にあるスイッチをぽちっとなとするとごごごごっと床の一部が割れて…秘密階段が「女房が趣味で作ったもんだが……なんでも役に立つもんだな(しみじみ」
アリア 「…誰か解いて」2階に取り残されるアリア
クララ アリアのロープをほどきます
アリア 「あ〜ぁ、跡が残っちゃった。もぅー」(プンスカ
デル 「…シマウマのようだな」ロープのあとを見て…
クララ 「ごめんなさいね。でも、あんなに暴れるからですわ」
アリア 「基本幽霊は絶対悪って教わりましたし〜(退魔士?)」
クララ 「それで、私たちは何をすれば?」
デル 「そう言えば協力とか・・・嫌な予感が」
エドセン 「ああ、そうだな…ついてきなさい」てくてく(秘密階段から地下へ
GM で、彼につれられておりていくと其処はそこそこ広い空間にでます…床は石畳ね。ただ、端の方になんというか…色んなものがごちゃごちゃした感じに置かれてます。
エドセン 「死んだ女房の趣味でな…ほんっとぅに色々買った」 置かれてるのは壷とか絵とか各種骨董品、バーベルを初めとする筋力強化器具、それに何故か各種武器…調理器具、カエルのヌイグルミ。下着、保存食、干し首後、ゴーレムっぽいのが奥の方に3体、それに変色した薬品が中身の瓶が数本…というような混沌した感じ
アリア 「あ、コレは昔懐かしい帆船の模型!わぁ〜♪」手にとってしげしげと眺める
デル 「後で調べてみるとするか…でこの石像は、動くのか?」
クララ 「ゴーレムがいかにも怪しいですわね」
エドセン 「うむ、動くぞ…ほんっと高かった(しみじみ」
アリア 「あぁ! アレはかの有名なラルフ=グランドアイゼンの似顔絵! マッチョ〜♪」
エドセン 「こほん、ここで冒険者として幾つか君達に試練と称するテストを行いたい…内容は知力、体力、時の運+戦闘力の4つ。早速始めたいがよろしいか?」
ブレイク 「瓶が時の運ってのかな?」
クララ 「私はよろしくてよ」
エドセン 「ではいくぞ。冒険者たる者どのような艱難辛苦が待ち受けているやもしれん…そんな時柔らかな頭脳、即ち知力が要求される時もあるだろう…なので私が出す問題に答えていただこう」

赤い帽子が二つ、白い帽子が三つある

王様が三人の男を一列縦隊に並ばせて、それぞれに五つの帽子の中の一つを被らせ、残りの帽子の色が彼らにわからないように厳重に隠した

一番後ろの男は、前のふたりが何色の帽子を被っているか見えているが、自分の帽子の色はわからない。真ん中の男は、いちばん前の男が何色の帽子を被っているか見えているが、自分や後ろの男の帽子の色はわからない。いちばん前の男は誰が何色の帽子を被っているか、全くわからない

王様は、まず、いちばん後ろの男に自分の帽子が何色かわかるか質問した。男はわからないと答えた。次に、真ん中の男に同じ質問をした。男は、やはりわからないと答えた

さて、ここで問題。いちばん前の男は何色の帽子を被っているだろうか?
デル リドルか…
GM ふふん、過去にあっさり解かれてるからね。今回はちょっと頑張ってみたよ
ブレイク 見覚えが(笑
GM なにぃぃぃ
クララ 「ふーむ……」
頭をひねっているらしい一行。する事がないので暇になったGMはぼ〜っと時間の無駄遣い…5分ほど経過して
クララ 「正解は、白よ!最後列から見て自分の色がわからないのは、白白か、白赤」
エドセン 「正解だ。なかなかやるな。では続いて体力だ…冒険者たる物体力がなければ話になるまい。この100kgバーベルを持ち上げてみたまえ」これは簡単、筋力で目標値12を達成すればいい
ブレイク ぶっプラーナ開放(笑
デル チガウワァ*・゜゜・*:.。..。.:*・゜(n;‘Д‘)η゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*????
クララ 「アリア、出番よ」
アリア 「はーぃ、やるよー。よっこいせっと」(ころころ…)がこんっと持ち上げられず
デル オイ…
エドセン 「…」 エドセンもしろーい目
アリア 「んぅー、よろいがおもいー」
クララ 「今の、練習だよね?」
エドセン 「…ほんっとぅに練習だろうな…」
クララ 「肩慣らしですわ」
デル 「ウォーミングアップは重要だと思うな…そうだろう、冒険者として」全力でやろうよ…幸運の限り尽くしてさぁ
アリア 「鎧を外して…っと。しかたないなぁ、本気出すかな」翼を広げてバサァッ!
クララ 翼の浮力って追加効果にならない?
GM うぅん…認めよう+1修正あげよう…甘いなぁ俺
アリア んじゃフェイトも1点使って(ころころ 今度は成功)「よっこいせー」
クララ 「さすがアリアですわっ」
エドセン 「それでこそ冒険者。では3つ目は時の運だ」といって彼はごちゃごちゃしたものからトランプを取り出します…「ポーカーと行こうか」薬瓶はただのはったりぃー
GM ルールを説明すると誰か代表一人対こちらで互いに5D6づつ振り、その出た5つの目をポーカーの役に見立てて勝敗を決めるというもの

例えば 1,1、2、3,4 と出た場合1が2個あるのでワンペアという感じ

役の強さは5カード←4カード←フルハウス←ストレート←スリーカード←2ペア←1ペアです

特別ルールとして5Dを振る前にイカサマするかどうかの宣言があります

イカサマは自分の知力、もしくは敏捷力と相手の感知の一本勝負。勝てば5Dではなく6Dを振ってその中から5つ好きな目を選べますが逆に負けた場合ペナルティとして4Dで勝負しなければなりません
ブレイク サイコロポーカー、やったやった(笑
GM さぁ、代表は誰かな?
デル いかさま得意なのは?(笑)
クララ 知力6…
ブレイク 敏捷7(爆)
デル 知力は7ですけど…
誰を代表にするか暫し相談する一行。結局相手のイカサマを見抜くために感知も長けた者が良いということでデルが代表に
GM デルがお相手か
クララ 「頑張って、ディライトー」
エドセン 「勝負だ」まずイカサマするかどうか
クララ 当然!
ブレイク する気満々のウチ等
アリア 「ふっ、ふっ。…はっ、はっ…」(ガシャガシャ ルームウォーカーみたいなマシンでジョギング中
GM こっちはどうしようかな…してみるか
クララ お互いサマ師ね……
GM んじゃまこっちからイカサマするんで見抜いてみて(ころころ)うぁ…出目6で12が目標値ね…すっごい普通の目
デル 「この俺がダマせるとおもったか?」 2点使用(ころころ)見抜いた。「そのポケットに突っ込んだ手はなんだ?見せてみな」(笑)
エドセン 「むぅ…」
アリア 「あんなもの持ち上げられないなんて、体がなまってる証拠ねっ」(鎧つけたままガシャガシャ
クララ 「(アリア……頑張りやさんだなぁ)」
ブレイク そんなアリアの上に僕は乗っている
デル 鬼がいる…でもフィルボルって小さいから子供がオンブしてもらってるみたいなものかな?
GM (いや、流石に鎧来ておぶって走るのは辛くないか?)ではそちらのイカサマどうぞ
デル 「…」静かに引く 勝負 1点使用(ころころ)17
GM げ…(ころころ)駄目、それは流石に見抜けないな。んじゃ本命の勝負
GM
デル
(ころころ〜)
GM こっちは…1ペア
デル 3カード
エドセン 「いい運を持ってるようだな(苦笑」くやしー
クララ そりゃ、フェイト3点も使えば(笑
デル 「当たり前だ、運もなくして、邪神に狙われて生き残れるかっての」(ばらしてどうする
デルは『始祖の紋章』持ちなのです
エドセン 「では最後、戦闘能力を見せてもらおう」 といってぽんぽんっと彼が手を叩くと
「はいはーい」っとふわぁっと彼の横に妖精らしきものが
アリア 「ふぅ、準備体操おっけー」
エドセン 「我が家の妖精、ニードゥー君だ…彼と」もう一度ぽんぽんぽんっと手を叩くと…ぶぁんっとゴーレムのモノアイが点灯
デル あぁ、ゴレムス3体いましたっけ…
エドセン 「このスティールゴーレム3体がお相手だ。何、命はとらんからその辺は安心せい」
クララ 「アリアー、出番ですわよー」
アリア 「やっとお出ましね」
VS妖精&スティールゴーレム×3〜鉄って硬いんよ〜
アリア 「コレを売ればスラムの人たちに物資が…(セッセセッセ」
デル 「ごみ漁り…所詮は庶民のすることね。ナールさん終わったわよ」と声をかけてましょう
GM ナールさん…硬直したまま…実戦を見るの始めてだったみたいです
デル 「大丈夫よ、もう終わったんだから…ほら、血だって止まってるもの…あっ、アリア大丈夫かしら?」
アリア 「あ、私は腕が折れてても平気ですから〜」少しプランプランしてる
クララ 「さすがは鬼っ子と呼ばれただけあって、たくましいわ」(マテ
GM エドセンも満足そうです。ではそろそろ後日談に入りますね。
デル はい、どうぞ
GM その後彼はアリアの体を借り君たちの活躍を元にした最後の執筆に取り掛かります。取り掛かって数日後…彼は逝きました…自分の名前入りの「ありがとう」と書かれた色紙と出来上がった原稿を遺して…
彼の出した最後の作品…霊になってまで彷徨った文豪の作品ということでそれなりに売れたみたいです。フォレスさんも数日後意識を取り戻し今では元通りだそうです。皆さんお疲れ様でした〜
一同 お疲れ〜
おしまい
GMの独り言
久々のアリアンです。今回は何時もの面子ではなく本編第8話ゲスト参戦だったアリアと座談会の方から何名かの方に参加してもらいました。まぁクララのPLさんはアスカのPLでもあるんですが(苦笑。一応今回の元ネタは『GS美神』のある1話からとってます…エドセンの名前もあちらでは『淀川ランプ』だったかな?になってますけど多分『江戸川乱歩』じゃないかなあと…
○敵
 今回の相手は皆レベルが低い(実はアリア意外は全員1)と言うことを考慮に入れ妖精(実はドライアド)とスティールゴーレム×3をHP半分扱いというものにして見ました。そう言えば俺が公式のエネミー使うのって始めてだったような…とは言えアリアンの冒険者は強いな、LV9ですよドライアドって(苦笑
○戦闘以外の試練
 リドルは解くのに掛かった時間は約5分…まぁ…こんなもんでしょうか…体力は判定のまんまです。特に言うことはなし。ダイスポーカーは『六門世界』の5ダイスというゲームをベースにしております。もう少しルールを弄れたようなような気もします。フェイトは使い勝手がとても良いんで(苦笑
今回はこのあたりで…それでは〜
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