「Life is like an onion.」

第1章 帰ってきた男
第2章 最強の助っ人
第3章 生きる屍と使命と
第4章 大成功の嵐
第5章 Wish to moon

第1章 帰ってきた男

GM それじゃ、始めましょうか。魔獣事件(遥か神話の世界より参照)によって、一時期廃人の様になっていながらもなんとかリハビリを終え、無事に職場復帰していたファーレ、君は彼に依頼され商店主一家が惨殺されたというルゥドスの村に訪れるべくてくてく歩いています
ファーレ 「すまないね。私の仕事にわざわざ付き合ってもらって」
コルヴォ 「いや、構わない・・・それより身体は大丈夫かね?」
GM 「ああ、ま、7割くらい…かな(微笑」彼の話によると無事リハビリを終えた彼は現在ライナス周辺の小さな村村で起こった事件などの担当に回っているようです。そこで今回の事件がおきたので調べに行かねばならない。ただし、病み上がりの彼一人では流石に無茶なので依頼してきたということです。本当はガヤン神殿から出さないといけないのですが、現在ガヤン神殿ライナス支部はある事件によって人員を割くだけの余裕が無いので
コルヴォ 「まぁ、そちらが大丈夫ならいいが」
ファーレ 「ああ、任せておいて欲しい。それで、今回赴くルゥドス村についてなのだが」ここで、そのルゥドス村について少しだけ触れておきます
  1. 数年前、領主であったクライン卿が謎の失踪を遂げており、現在は領主不在です。よってライナスから派遣している兵隊さん達が治安維持兼徴税吏の役割を担っています
  2. 領主の館は謎の失踪の折焼け落ちており、現在は派遣兵達の詰め所になっております
  3. 村人は約50名程度な地味な村で特に上げるとしたら先程挙げた元領主の館跡の派遣兵詰め所、事件現場となったリジナル商店と夜明けの翡翠亭という宿屋、村一番の富豪のアルハの館くらい
コルヴォ 「サポートはしっかりするつもりだが」
ファーレ 「助かるよ」
GM ではそんな事を話しつつルゥドスの村に到着〜、大体こんな感じの村です(下図参照)

ファーレ 「まずは派遣兵達の詰め所にでも行ってみようか」
コルヴォ 「そうだな」
GM んじゃ詰め所〜。「ご苦労様で在ります」なんだかやる気の無さそうな顔をした男達が出迎えてくれます。あ、ここでちょっと知覚判定してみて
コルヴォ 「お疲れのようですね」(ころころ)
GM いや君は気づく。この人たち、明らかにお酒臭いです。さっきまで飲んでたみたいだね
コルヴォ 「…のんでたのか」
衛視 「自分達は酒など飲んでないで在ります。それで現在の状況で在りますが…」んで赤っぽい顔をしながらも話を続ける彼によると重要な容疑者候補の少女を捕らえたはいいが、忽然と消えてしまったらしいのです
コルヴォ 「消えた…」
GM 「いえす、さー。消えたので在ります。我々の鉄壁の牢屋から、案内しましょうか?」
コルヴォ 「そうですね…見せて貰いましょう」
GM では牢屋です。ここは元領主の館で唯一焼け残った所をそのまま使用しております。こんな感じね。因みに件の少女のを入れていた牢は@ね

コルヴォ 「ここの中は何ですか?」★は?
GM 「そちらは我々では開ける事は不可能で在ります。おそらく、消えた領主に関係あるのでは」 それは、魔法の鍵で閉められている扉。兵達じゃ空けられないし、ほっといていたらしい
コルヴォ 「消えた領主は魔術師で?」
衛視 「いえ、ただ、子飼いの魔術師がおりました。名はアルハと申しており…領主亡き後は農園の経営を開始し、これが上手くいったらしく現在はここいら一帯一番の富豪となっているで在ります」
コルヴォ 「アルハ?なんだかカンパニーの名簿にありそうな名前だね」
衛視 「それは自分達の感知しうる所では無いであります」今回は関係無いよん(←当GMの手持ちのPCにウォルハという魔術師がおります(苦笑
コルヴォ 「中に入ってみて良いですか?」
衛視 「は、どうぞ。あ、もう自分は上にあがっても良いで在りますか」では貴方に鍵が手渡されます
コルヴォ 「構わないが…」
衛視 「では、自分は詰め所で待機しているで在ります」そういって足早に彼は去るね
コルヴォ  鍵開けて中に入ってみる
GM はい、中は4畳半くらいの大きさでぱっと見特に何も無さそう…ファーレも入ってきます
コルヴォ 魔力の働きを見てみたい、知力判定して見て良い?
GM どうぞ〜(…どっちかって言うと探索なんだけどね…まぁクリットでもしなきゃ…)
コルヴォ (ころころ)4、あ、魔法の素質忘れてた
GM どっちにしてもクリティカルだね…じゃあ微妙に部屋の隅が気になる…かな
コルヴォ 「何かあるのかな?」隅?
GM 「ん、どうかしたかい?」藁かなんかが敷き詰めてあるよ。寝床みたい
コルヴォ 「払いのけてみるから手伝って」
GM 「ああ、分かったよ」んで払いのけて良く見てみると分かるんだけど、どうやら隠し扉みたい
コルヴォ  これがドラクエVで有名な牢屋の隠し扉か…
GM まぁ、そんな感じですね(何故故V?)
コルヴォ、クリティカルで隠し扉を見事に発見…とここで旭さん(ラルフや今は亡きエミリオ、ハルカのPLさん)が入室。人数が人数なのでお願いして途中参加という形で参加することが急遽決定、はて、なんだか前にも似たような事があったような…(苦笑

第2章 最強の助っ人

GM それじゃ貴方(旭さんの新キャラクター)はちょっと遅れてやってきたということで、好きなとこで混ざってください。兵達は簡単に地下に通してくれますから
コルヴォ  ではそのうち衛兵が「此方です。足下にお気を付けて」と生気を失った顔で案内してくれそうですね
GM う、う〜むぅ。ま、まぁいいや。んで隠し扉見つけたけどどうするね(苦笑
コルヴォ 「うむ、開くのかな?」
GM 開けようとするならあっけなく開くよ
コルヴォ 「思ったより軽いな…間違いなくここから出たのだろう」
GM 「だろうね。入ってみようか」
コルヴォ 「そうだな」中の状況は?
GM 暗くてじめ〜っとしてるよ。
コルヴォ 「それにしても暗いな…」
GM 「そうだね」
コルヴォ  彼(ファーレ)の装備は?
GM RSCキャラシ参照。特に変わってませんよ。CP上げてないし
コルヴォ  了解、変わらないか…
???  …カラン。 後ろで物音が
GM 「ん?」
???  光が近づいて人影が
GM 「誰…かな?答えてもらえるとありがたいが」
コルヴォ 「…やはり此方からは(顔は)分からないか…」
??? 「私はシエラ。シエラ・L・ヴァンシュタイン」
GM 「どこかで聞いたような…それにしても長い名前だね。因みに私はファーレ=ゾークライヒ=フォルトというよ(微苦笑」
コルヴォ 「わたくしはコルヴォ=ペンサトーレ。味方の増援とふんでよろしいかな」
シエラ 「『防壁のシエラ』といえば分かってもらえますか?」因みにてっぺんからつま先まで鎧に包まれてます
GM 「そうか、君があの有名な…光栄だね。カンパニーも粋なことをしてくれる」(…重武装だなぁ)
シエラは「名声」という有利な特徴を持っております。司祭でありながら、前線で敵を退けるその姿から『防壁のシエラ』と呼ばれるサリカ屈指の魔法戦士らしいです。ただ、この場合彼女の名声について知りうるのはサリカ信者のみという制限が掛かっている為、ガヤン信者のファーレが気づく筈無いのですが今回はGM権限で気付くという処理を取らせて頂いております。この場面で知らないって言い辛いし(苦笑)
コルヴォ 「ファーレとシエラ…ネームレベルが二人もいるのか…この空間に」
GM 「私はそんな大物ではないよ(苦笑。」では、かつーんかつーんとシエラの軍靴(?)が響く中貴方方は地下通路を歩いていく訳ですね。
コルヴォ  目の前が二手に分かれているわけですが…「どっちを先にまわるべきか考えるに…扉は部屋と考えるのが自然で未だ果ての見えない廊下を歩くよりは良い選択と思えますな」
シエラ 「依存はありません」
GM それじゃ扉の方だね。扉は鍵は閉まって無いから普通に開くよ。
コルヴォ 「…ここは??」見渡す
ファーレ 「さぁ、どうやら地下牢の続きのようだけど」Dもじめ〜っとして湿っぽいけど特に何も無いよ。後廊下を覗けば分かるんだけど隣の部屋(F)のドアが半開きになってる
コルヴォ 「開いてる…いってみましょう」扉をくぐります
GM (…全く警戒してないなぁ。)んじゃFの部屋ね。この部屋にも扉があるけど、ぱっと見で分かるけど、強い魔力によって封鎖されてるっぽい
コルヴォ 「また魔力の掛かった扉か…」
ファーレ 「気になるね。でも、開ける手段が無い…困ったな」
コルヴォ 「魔力が掛かっているのが扉だけなら他の通行手段もあるが…単独行動をするようには鍛えてないからな…私は」
ファーレ 「ふむ」
コルヴォ 「他も見て回ろうか」
GM 「そうだね」じゃあ次はどちらへ?
コルヴォ  8に歩を進めます
GM Gは簡単に開く…んでここで(ころころ)
コルヴォ うぉなにやら発動したっぽい(笑)
GM んむ、黴だらけのお部屋。ぶわぁっと胞子っぽいのが拡がる。各自生命抵抗せぃ
一同 ころころ
 この判定ではコルヴォのみ失敗。厳正な賽の目を振った結果、黴の効果によって体がだるくなってしまい6時間の間DX-2の憂き目に会います。その後、こんな部屋に居たくないと下がるシエラ、ファーレに対し只で転んではなるものかと珍しく強欲魂を見せ黴だらけのお部屋を探索しましたが、結局見付かったのは黴黴になった硝子板一枚(別名ガラクタ)だけでした。合掌(笑
コルヴォ 「もうこの部屋は勘弁…」
GM 「それ…持ってくのかい?」
コルヴォ 「まぁ〜二束三文にはなるかな?」
GM 「そうか、まぁ何も言うまい」(…そんな黴だらけのばっちいの誰も欲しがらないと思うけど…)
コルヴォ 「…他…見てみるか?」
GM 「そうだね」
コルヴォ ねぇ
GM どうしました?
コルヴォ 黴って真空でも舞う?
GM 真空か
コルヴォ やっぱ…いい。扉開けたときに舞いそう
GM (苦笑)じゃあEの部屋でいいかな。其処しか残ってないし
コルヴォ  そうだね
真空状態で黴って舞うんでしょうか?当GMはそこら辺の知識が無いので良く分かりません(苦笑。閑話休題、Eの扉には鍵が掛かっており、コルヴォ、ファーレがチェレンジするも相次いで失敗。情け無い男二人に代わって、シエラが試しに使ってみた【念動】がクリティカル。扉はあっけなく開いてしまいます。一つだけ普通の鍵の掛かっていた扉…そこで彼等を待っていたモノは…?

第3章 帰ってきた男

シエラ  念動(ころころ)クリティカル
GM 嘘(汗。も、問題なく開きましたとも…もう完璧かつ華麗に(泣
コルヴォ 「流石だ…」
シエラ 「開きましたね、たいした仕掛けではなかったようですね」
GM (…いや、予定ではもうちょっと大した仕掛けだったんですけど)見事に開いちゃったEの部屋だけど、そこには鋼鉄の鎖の枷に繋がれた骸骨が在りますね
コルヴォ  死因は?餓死?
GM さぁ?知りたければ近づいて診断でどうぞ
コルヴォ (ころころ)3成功
GM 餓死…かな、ふふふ、近づいたね。なら…
コルヴォ  うぉ(←いや、まだ何も言ってないんだけど
??? 「貴…公らは…冒…険者…か?」落ち窪んだ眼窩から蒼い燐光を放ちつついきなり骸骨が訪ねてきます。はいいきなりですんで見ていたという自覚のある方は各自恐怖判定どうぞ〜
一同 (ころころ)
 今回の判定でもコルヴォのみ失敗。しかもファンブルで(苦笑)ダイスの神様にお伺いを立てた所『閉鎖空間なんて嫌いっていうか牢屋は怖い』なる癖を新たにGET。逆にクリティカルで抵抗に成功したシエラは涼しい顔をしています。もしかしてコルヴォ…吸われてる?(笑
骸骨 「すま…ぬ驚か…て仕…舞った…うだな」
コルヴォ 魔女の宅急便のジジ状態
GM 中々ファンシーだね。ファーレが揺すって起こしてあげよう(苦笑
コルヴォ 「………(ガクガクブルブル)!  はっ!!ここは?」さっきから黴の胞子とか…恐怖判定とか
ファーレ 「気が付いたかい。ここは地下牢だよ(微苦笑」運が無いね(苦笑
コルヴォ 「…(じっくりと思い出す)」
シエラ  目の前に甲冑が
コルヴォ 「えーとリビングメイル?」フラッシュバックのネタになりそうな光景だこと
GM (…そろそろいいかな)
骸骨 「す…んが話を…聞…てもら…ぬか」
コルヴォ 「あっはい」(汗
骸骨 「私は…クラ…イン。こ…地の…主だっ…た者だが。」
コルヴォ 「最近まで?」
クライン 「嗚呼、だが、最近とは何時…らいなの…ろうな。時間の感…はもう私…は無い」
コルヴォ 「日が差し込まぬ暗い部屋の中…クライン卿何故にこのようなお体に」
クライン 「私は…嵌めら…たのだ…私は『幸…運の燭台』とい…う魔法の…品を持…っておって…な、そ…の魔力のお…陰で羽振…りの良…き暮ら…しをして…いた…が…その燭…台…ある日盗まれ…てしまったんだ。幸運…燭台を盗ま…た事によって私は…落ち目にな…り、つい…には眠って…る間に何…者かに襲…れ、こ…地下牢に幽閉さ…てしまっ…のだ。」
コルヴォ 「アルハ……でございますか?」
クライン 「いや、分…らぬ。彼は…ど…している」
コルヴォ 「あなたの住まいにいます。」
GM (…ゑ?)
コルヴォ 「主として…」
クライン 「な…ん…だと(驚」(あ、あの〜領主の館…燃え落ちてんだけど…)
コルヴォ 「いかんともしがたい事実であります。」
クライン 「オ…オ…ノレ」
コルヴォ 「村人はあなたが行方不明としか知らされておりません」
クライン 「奴が…盗み出してい…のか。何…として…も私の幸運の燭…を取り返さね…ば!そしてこ…恨みを…何としても晴…らす!だか…らこ…の枷を外…して欲しい。」
コルヴォ 「…取り返してなんとします…」
クライン 「燭…を奪還し…恨…を晴ら…す。奪い…者めこ…手で引…裂いてく…よう!早…この枷…外す…んだ!」と言ってがちゃがちゃと暴れはじめます
コルヴォ 「その感情非常に分かりますが…」
シエラ  骸骨に小治癒(ころころ)1点分。ピシッ
いや、回復されても困るんだが。ちょっと元気になったっぽい?(ピシッて何よその擬音(汗
コルヴォ 「まだ彼が持っているかまでははっきりと分かっているわけではありません…」おぉー生の生命力を与える呪文が通常効果!
クライン 「グ…グググ…ならば…」え、え〜っと元気になった所為かがちゃがちゃ運動が激しくなった
コルヴォ 「落ち着いてください!」
クライン 「ハァ…ハァ…代…りに貴公…達が幸…運の燭台を取…返し、恨…を晴らして…れるならそ…でも構わ…い。無…論報…酬も払お…う。」一応コルヴォの言は聞き入れて大人しくはなるよ
コルヴォ 「卿、我々はあなたを捜し状況を解決するためにカンパニーより派遣されました。恨み辛みはともかく治安組織も正常に働いていない現状況は忌むべきことと存じております。」
クライン 「うむ」(…こ、これはクラインを静めるために言ってるんだろうか)」
 一応おさらいです。コルヴォ達はガヤン神殿からの依頼で商店主一家の殺害事件の犯人を追う為に派遣されたのであってクライン卿のためではありません。悪しからず…
コルヴォ 「出来うれば、お知恵を拝借してもよろしいですか…」
クライン 「我の恨…を貴公ら…晴ら…てくれるならば…どんな…力も厭わぬ」
コルヴォ 「この建物の配置と目的を聞かせて頂きたいのですが」
シエラ  幽閉されたこの場所しかわからないと思うのは私だけ?
コルヴォ  いや、地主なら意外と知ってそうじゃないですか
シエラ いってみりゃ自縛霊ですがな
コルヴォ  自警団の建物の地下の牢屋の秘密の部屋っぽいですが
シエラ  ここをクライン卿がつくったならまだしも
クライン 「こ…は元々地下牢と…て建設…れた物だ。隠されたのは、恐らく私を発見さ…ないようにする為だろう」(ああやっぱ伝わってなかったんだ。ここ元クライン卿のお屋敷跡地だって最初に言ったんだけど…)
どうやら情報がちゃんと伝わっていなかったようです…PC達がわいわい意見交換をしている傍らで情報の出し方についてちょっと遠い目をして考えるGMでした(滅
コルヴォ 「では、我々はこれで…状況が解決次第ご連絡を差し上げます」
クライン 「あ…そ…だ。貴公らに…告し…おこう」とここで卿からの警告です。彼の言葉は分かりづらいので要約すると…
  1. 幸運の燭台はそれを灯した者に考えうる限りの幸運に恵む 例:商売の投資は必ず成功する等
  2. また、自分に降りかかりそうな不幸は未然に防いでくれる
  3. 燭台を灯した場合、その火は魔法的なもので一巡り(一週間)持続するが、蝋燭の火自体は魔法の保護は無くちょっとした風などで簡単に消えてしまう
  4. 万が一火が消えてしまった場合、その者は凡そ考えうる限りの不幸がその身に降りかかる
  5. 燭台の効力に距離の際限は無い。卿自身も燭台自体は別棟(現在のリジナル商店)に隠していた
以上5点です。そして
クライン 「く…ぐれも気を…けていかれよ。そうだ……そこ…に秘密の宝…物庫がある。(Fの奥)中に魔…法のダガー…が1本ある。それと、宝石がい…つかある。そ…を持ってい…くが良か…う」といって合言葉を教えてくれます」
コルヴォ 「お心遣い感謝します。」ひざまずき頭を垂れます
クライン 「頼…む」合言葉はWish to moon
コルヴォ 「わかりました…」部屋を出ます
GM OK、じゃあどこ行きます
シエラ 宝物庫
コルヴォ 「月に願いを…か」月への願望?
GM さぁ(苦笑。宝物庫は合言葉を開きます。中でダガーと宝石5個見つかります。ダガーは見れば分かるんだけど非常に強い魔力を持っているね。また、最高品質っぽい
シエラ ちなみにどんな魔力が?
コルヴォ 「ダガーが使える方…います?」未だ分からず?
GM 「私はゴーセスが専門だから、心得は無いな。」ん〜、魔力感知してみて
一同 (ころころ)コ:7 シ:11(クリティカル)成功
GM シエラ、まじで無敵ですか貴方は(笑
コルヴォ  マジで無敵ですね、マジでダメですね私は
GM OK、シエラには分かる。これは【するどさ】【正確さ】【武器聖化】のかかった業物だ、柄の部分に2点分のPSもはめ込まれている。無銘だが、名のある匠によって作られていたのではないかと推測できるね
シエラ 「私が持ちましょう。少々特殊な扱い方をしますが」
コルヴォ 「構いませんよ。私には愛用の上質ナイフがありますし」…投げるの?
シエラ  ちなみにシエラには武器らしい武器が見当たりません。とてもおおきな盾以外には
GM (まさか飛ぶ剣使いが来るとは思ってなかったしなぁ…(遠い目)
GM 「それじゃぁ、そろそろ行こうか」因みに宝石は全部併せて1000ムーナ位じゃないかなって感じ
コルヴォ 「では、通路に戻りますか」ムズムズガクガク
GM じゃあIの通路を抜けた先で、ある部屋に出ます。ちょっと調べれば分かるけどこここそ商店一家殺害事件の起きた場所、リジナル商店だ。
コルヴォ  そういえば事件現場まだ見てなかったですね
GM そうだね(苦笑
コルヴォ 「ここに燭台があったってことだ・・・どこに置いてあったかという問題か」
ファーレ 「そうだね。でも、事件の方も忘れないでくれよ(苦笑」
コルヴォ 「現場検証に励みますか」
 という訳で一行は現場となったリジナル商店、その内地下倉庫(事件があったらしい場所。血の跡がついてる)、リジナル一家の部屋、外にあるボートを繋いであった地点を重点的に調べます。どうでもいいですがこの間コルヴォは探索中またもファンブルを振りいけないものを発見していたり、シエラがずっとフルフェイスというちょっと妖しげな格好だったりしました(笑。彼女は【色素欠乏】なので直射日光に弱いのです…とまぁどうでもいい事はさておき調べた結果
  1. ボートを繋いでいたロープ、これは千切ったりしてるんじゃなくてちゃんと手で解いている
  2. 血の跡は、大体人間3人分、一方的にやられたようだ
  3. 大きな複数の足跡と小さな足跡の2種を発見!!
ということが分かりました。大きい方の足跡はボートのあった方へ、そのまま途切れていたので一行は、残りの小さな足跡の方をファーレが追跡…我がPCながらいらん技能を持ちおってからに(苦笑。そして地図上のEの家に辿り付きます
シエラ 「まだ…日は高いな…(ぶつぶつ」
コルヴォ 「大丈夫ですか?シエラさん。ところでここ、訪ねてみます?」
GM 「ああ、一応事情聴取でもしてみようか」
シエラ 「しかたありませんね」とフルフェイスを外すよ。パチリ…淡いピンクの髪がさらりとこぼれる
GM そういえば貴方は魅力的でしたね
コルヴォ (←魅力的だが間接多くて巨人症
GM (…そう言えばファーレも魅力的だっけ。このPTプチ美形が揃ってるなぁ(苦笑)話を戻そう。えっとEのうちをノックノックでいいかな?
コルヴォ はい
GM んじゃノックするとしぶ〜い、ドワーフの爺様が出てきます
コルヴォ  …裏を見てきます
ドワーフ 「なんじゃ御主達、わしに何か用か?」家の裏?(その間は何?)
コルヴォ はい、裏口の有無とか
シエラ ここで礼儀作法(ころころ)6、9成功。普通か〜
GM 家の裏は普通にってほんと出目良いですね。爺様は貴方に大変好意を持ったようです
コルヴォ  神が降りています。アリアンロッドの導きが(笑
シエラ 「わたくし、サリカ高司祭のシエラと申します…2.3お聞きしたいことがございますが、よろしいでしょうか」
ドワーフ 「ご丁寧にどうも、わし、いや私はグレーノ、答えられることなら何でも答えましょうぞ」
シエラ 「はっ。実は、一家惨殺の事件を追っておりまして」と切り出すけど
グレーノ 「おぉ、リジナルのことですな…痛ましいことでした。其の事を聞くという事は…もしかして貴方方がライナスからの使者ですかな?」
シエラ 「えぇ…そこで、一人…女の子が消息不明との情報がありまして」
グレーノ 「女の子?い、いや、私は何も知りませんぞ…えぇ、本当ですとも」(…この人【正直】なんだよなぁ)
シエラ 「…あなたを聡明なドワーフ族の一人としてお話を伺っているのです。」
グレーノ 「…」(ころころ)駄目か(←正直で黙ってられるかどうか判定、失敗
シエラ 「なにか、知っていることがございましたら、お話願いたい」
グレーノ 「分かりました…ではここでは言い辛いので中でお話します。人に聞かれても不味いですし」
シエラ 「お心遣い 痛み入ります」
コルヴォ  そのまま警護につきます。(家の周りをウロウロしています)
GM (コルヴォ…それかなり怪しいんですけど)
シエラ 「コルヴォもはいりなさい」ガシ…ズルズル
コルヴォ 「…分かりました。」
シエラ せっかく中で話そうというのに、周りに警戒させてどないする
コルヴォ いや〜散歩を(苦笑
GM 散歩か、好きなだけいきなさい。ま、いいか。では居間に通されてお茶を出してもらえます
コルヴォ ズズズズズゥーすすってる
GM そこでグレーノさんが「リルフィ、出ておいで」というと奥から一人の少女が出てくるね。この娘こそ、消えたといわれていたリルフィちゃんだ。彼女は君達を見てびくっとするが、グレーノさんが一緒にいるのを見てちょっと安心したらしい。ちょこんと君たちの前の席に座ります 
グレーノ 「リルフィです…あの日、派遣兵達から逃げていたのを、私が保護しておりました。村のもんは皆知ってますがね(苦笑」
コルヴォ 「どういういきさつで?」
リルフィ 「実は…」 ぽつぽつ話始めた彼女によると
  1. 元々彼女は薬草売りであの日もリジナルさんの所に薬草を買取ってもらいにいっていた
  2. そこで彼の家の裏にある遡っていくボートを確認。彼女自身はここで怖くなって帰ってしまった
  3. 次の日改めて事件の事を知って早速派遣兵に通報したんだけど、派遣兵達は一昨日は雨が激しく増水し、とてもボートが進めようような状態じゃないと言って聞こうともせず
  4. 彼女があの日リジナルさんの家に向かった、しかも怪しげな証言をしている。これらを理由に彼女を投獄した
「その後は毎日ドンちゃん騒ぎ…やってられません(怒」んでその後あの隠し扉を発見して脱走、以後ここに匿われていたそうです
コルヴォ  川ってどっちが上流?
GM 地図で言う所の北の方が上流
コルヴォ 「…上流も見てみます?」
ファーレ 「その必要がありそうだね。恐らくそのボートに乗っていた者達が、事件の犯人だろう」
コルヴォ 「タダ、下手に動くと…たぶん派遣兵も敵に回ります…息がかかってそうですし」
GM 「いや、あれは…ただの飲んだくれっぽかったが…(苦笑」
コルヴォ 「どんちゃん騒ぎが出来るのは資金源があるからでは?」
ファーレ 「はぁ…同じガヤン信者として恥ずかしいのだがね。彼等は一応名家の出なのだ」お坊ちゃん達が箔つける為に出てるって感じ。だからリッチメンなんです。お酒自体も権力かざして【徴収】したりしてますし
コルヴォ 「高貴の義務はどこへ…か」…鍵だけは外しとけば良かった、領主
シエラ 鍵はずしたら自分で歩き出すよアレ。
GM 歩けますよ(…実はそういう事態も一応考えてはいたけどね)
シエラ 「リルフィさん、ありがとう。グレーノさん、私たちがここに来たことは出来るだけ内密に」真昼間にレイスが街中歩いたらどうなるよ(笑
グレーノ 「分かりました」
シエラ 「私たちは上流に行ってみます」
グレーノ 「上流ですか?…そういえば」
コルヴォ 「何か勝手の良い場所でも上流にあるのですか?」
グレーノ 「…上流には裏山があるんですが、アルハというのが週一回蝋燭を携えてその裏山に入るのを見ました。何度か行き先を突き止めようとしたんじゃが、道に迷ったり野生の猪に襲われたりして一度もうまくいってないのです。まあ、これは事件と関係あるかどうかは分かりませぬが。」
コルヴォ 「蝋燭ですか…大変参考になりました」間違いない
グレーノ 「ああ、蝋燭じゃ、奴は領主が死んだ途端独立、その後みるみるうちに成り上がる…見るからに怪しいと思ってのぅ」
コルヴォ 「死んだ?…行方不明ではなかったのですか」
グレーノ 「皆死んだ者と思っておるよ」
コルヴォ 「半分あたりです」
グレーノ 「?」(…コルヴォ、この人に真実を打ち明ける気ですか(汗)
シエラ 「いぇ…こちらの話です」
 危うく真実を語りそうになり出すコルヴォを見てシエラが慌てて後ろから口を抑え、フルヘルムを被せて殴り黙らせます…(シエラ「この方は少々虚言癖がございまして」コルヴォ「ΔΓΝΜΘΗΘ☆○■∫÷±ΓΤΠ!!」)黙らせる自体は…まぁいいと思うんだけど、グレーノさんとリルフィちゃん目の前にいるんだけど…そしてその行動を見て腰が引ける彼等に礼を言い一行は川を上り探索すること数時間、妖しげな洞窟を発見します…

第4章 大成功の嵐

GM はい、貴方方の目の前には洞窟ですよ〜
シエラ  そろそろ夕方かな
コルヴォ 「洞窟…か」
GM 「アレ…かな」まぁそろそろ夕方ですね
シエラ  んじゃ仮面ははずすよ 
コルヴォ 「外していた方が綺麗ですね」デスマスカレイド?それと持続光いる?
シエラ 「外していられるのは屋内と夕方以降ですからね」お願いしましょう
GM 「かの有名な【防壁のシエラ】も大変だね」まぁ用意したい方はどうぞ
コルヴォ 「そういえばファーレの二つ名は無いんですか?聞いたことが無いですが」それじゃ持続光(ころころ)ばっちり私が光ります(笑)期間は(ころころ)7日間光りっぱなし
GM 「そんな大げさな物は無いよ。せいぜい私は石化したことがあったくらいだしね(苦笑」(まじっすか?)
シエラ 「『一辺倒のファーレ』という、小馬鹿にしたものは聞いたことはありますが…」
ファーレ 「ふ、まぁ好きに呼ばせておくよ。それにしても眩しいねこれは(苦笑」
コルヴォ 「私を直視しないでくださいね、そこっ!目がダメになりますよ」
GM (…嗚呼、本当に光ってるんだコルヴォ)じゃあ洞窟に入っていいかな?
一同 入ります
一行はぴかぴか光るコルヴォを明かりにして洞窟に入っていきます。持続光って…自分に懸ける物なのかなぁ…と物思いにふけつつ見えない所でころころダイスを振るGM。気分が乗らない所為か、今一ダイス目も振るわず大したことは何も起らずに一行は洞窟の奥深くまで進行します
GM (…なんで何も起んないんだろう、嗚呼折角作ったランダム表が…(泣)え〜っと大分奥まで来たみたいだね。ここで全員知覚判定してみて
一同 (ころころ)成功
GM 成功か、なら気づくよ。ちょっと行った所でゴブリンたちに出くわす(さて…こいつ等の士気反応はっと…目の前にいるのは全身フル装備な重装甲(シエラ)とひょろっとした兄やん(ファーレ)…後はぴかぴか光る非常識な魔術師か…ファーレはともかくこいつら…怖いだろうなぁ。一応修正-2くらいつけとくか)
コルヴォ  本当に全く失敗しないね
GM (見えない所でころころりんっと…あら、この目は…)あら666…獣の数字(この出目じゃあなぁ)…君達を見た瞬間、ゴブ達は震え上がって命乞いをするね。眩しいから良く見えないし。なにやら真新しい装備を身に付けているみたいだけど、本質的に強い者に対しては臆病みたい。一応ここでもっかい視覚判定してみて
一同 (ころころ)成功です
ゴブリン 「ごぶごぶごぶ〜(平伏」ゴブ達が持ってる盾とかにはでっかく【棺桶から勇者の武器まで…素敵に無敵なリジナル商店】って書いてある。眩しいから良く見える。後、5以上の成功したシエラはさらに奥の方何か格子見たいのがあって炎の揺らめきみたいのが見えたような気がした。5以上って簡単に出るんだね
コルヴォ 「…言語の勉強をしているものの…流石に悪魔語はね…」簡単なのはPLがついてるからです(笑
シエラ 「そう…いじめたりしないから、あっちへ行っておいで…」頭をなでてやる
GM (撫でるのか?完訳版に載ってたアレを撫でるのか?)ゴブたち逃げてもいいの?楯のデザインとかあるし状況的に見て、事件の犯人こいつ等よ、しかも黒月
シエラ 戦う意思のないものを殺すことは出来ません(義務感:弱者)
コルヴォ 因みにゴブリン達って何匹?
GM 4匹、因みにファーレも一応平和愛好:非殺あるんだよな…OK,ならゴブ達はどこか遠くへ逃げていきました。
シエラ そのまま後ろの格子をあけようとしますが
コルヴォ 罠ぐらい調べてください…
シエラ 念動であけます(ころころ)6成功
GM (5成功以上なら開けてもいいかなって思ってたけど…シエラの出目、ほんといいなぁ)んじゃ開いた。奥には揺らめく炎を灯す燭台が…
コルヴォ 「消しちゃえ」
シエラ 念動で蝋燭を潰します(ころころ)5成功、ぐちゃ
GM (やっぱ対応早いなぁ)はいはい、潰れましたよ。ここで聴覚判定してみて
一同 (ころころ)成功
GM 成功か、流石に知力14,15と高いだけの事はあるね(苦笑)ぺたんぺたんとなにやらちょっと怪しげな雰囲気の魔術師が歩いてきます。イメージとしてはディズニーにアラジンで出てくるジャファー見たいな感じ。話に聞いていたアルハです
コルヴォ  それは確かに怪しい。何でこんな奴が雇われてるの?って奴ですね
GM 彼は君達が蝋燭消すの見て愕然としてます。まぁ分かるだろうけど…彼がアルハね
シエラ 燭台はつぶしてないよ
コルヴォ 「初めましてさようなら」
アルハ 「ユー達は…そうか、ミーの成功を妬んでオルですね(ふるふるふるふる」
コルヴォ 「いや、これも依頼ですから」
アルハ 「いや、結構、何も聞くことナっシン…いざ〜、いざ〜」ばっと指に填めてた指輪をこするね
シエラ  盾を構えるよ
アルハ 「ゆっち〜ん、ゆっち〜ん、レッツシ・ゴ・ト・た〜いむ」んで指輪、擦られるともくもくと煙が上がり上がった煙が徐々に人型を取っていく。そして外見は一応儚げな美少女になるよ。でも全身炎を纏っているから近づかれると非常に暑苦しいかもしれないね(苦笑)それじゃイニシア振ってみようか
今回の順番はイニシアティブを振ったところコルヴォ→シエラ→GMとなりました
第1ターン
コルヴォはお得意の【空気破壊】、シエラは【楯】の集中に入ります。GM側ではファーレが【すばやさ】に集中し始めましたが…
GM それじゃいよいよ敵側、アルハは何かに集中、ゆっちんは突撃。一番近くにいるのが前衛に立ったファーレだろうから。彼に掴みかか(ころころ)った。そして…
ゆっちん 「飛んでけ〜」ここでゆっちん、力任せに思いっきりファーレをぶん投げます。効果は【山返し】と同じ。ただし炎の手の効果で掴まれた相手は防護点無視2点ダメージ
コルヴォ 「おーゴーゼス使いが飛んでいる」
GM (ころころ)ああ、10mも飛んでる。一応軽業で抵抗できるから(ころころ)ん、炎足して7点か…ヘビレで2点止めたけど…結構痛いなぁ。ええぃ情け無い。ゴーセス使いが投げられてしまうとは(苦笑
第2ターン
 このターンはコルヴォの【空気破壊】が炸裂。アルハに1点だけダメージを与えます。続いて【恐慌】の集中に入るコルヴォ。シエラは【楯】を5点分自分にかけ素で受動防御が12に…このターンは一歩進んで終わり。対するGM側はファーレは膝立ちで終了。アルハはコルヴォにLV21の狂気を懸けるも抵抗されてしまいます。ゆっちんは今度はシエラをぽ〜んと5m>程ぶん投げます。ただ、あまりにも重かった所為か腰を痛めましたが(苦笑)。痛めたかいがあったのか自分でダメージを振ったシエラはなんと5d-10で21という高い目を出し、一気に気絶判定に持ち込まれます。どうやら自分に対しても強力な出目が振るわれている模様(苦笑
第3ターン
 このターンコルヴォの放った【恐慌】にアルハ、ゆっちんが共に失敗し、朦朧状態に追い込まれます。シエラは【飛ぶ剣】でアルハを攻撃。5点の刺しダメージを与えます。この間ファーレは立ち上がりつつ【死の手】に集中していました。
第4ターン
 かなり旗色の悪いアルハ陣営。このまま押し切られるかな〜と思ってた所
シエラ  気絶判定(ころころ)ポテ
コルヴォ 大治癒の次は覚醒か…
 ラッキーな事にシエラが気絶。一方ファーレの【死の手】がゆっちんに炸裂
GM ゆっちんを触るっつうか殴る。格闘ダメージは(ころころ)おぉ、MAXの5点、続いて…
シエラ  ゆっちんの胸を触るというかもむ(笑
GM いや、(ガヤン信者として)それは無いから(苦笑
シエラ  ぺったん娘か!!!
GM 違う、それなりにでるとこ出て引っ込むとこは…ってええぃそれは関係無い。とりあえず死の手のダメージ(ころころ)うわ…6かよ、低いなぁ
シエラ  (・3・)ツマンナーイ
 何やら微妙な行き違いがあったような気もするけどとりあえず気にしないことにします(笑。敵陣営はアルハはそのままふらふらと朦朧状態ですが、ゆっちんが朦朧から回復、ファーレに殴りかかります
コルヴォ  ゆっちん的には「胸さわんなんでよ!」って?
GM ま、まぁそんな感じでもうい〜や(←何かが吹っ切れた模様。とりあえず(ころころ)ファーレは柔道受けで成功っと
第5ターン
 コルヴォの【大治癒】がクリティカル、ボーナスとしてファーレ、シエラ二人とも回復!!この間シエラは膝立ちのまま気絶してってさっきポテっていってたような…(汗。とりあえずそんな彼等は良しとしてGM側、ファーレは再度【死の手】に集中。そんな彼に胸触られたらしい(苦笑)ゆっちんが殴りかかります
GM ファーレ受ける(ころころ)17…ぐわ、ファンブルかよ…効果は(ころころ)武器を落とす…か。ブラスナックルが落ちたな。んでダメージが(ころころ)炎含め8
 これが乙女の怒りという奴でしょうか(苦笑。この間アルハはこっそり朦朧を回復し何か集中してたりします
第6ターン
 コルヴォの【覚醒】によってシエラが戦線復帰。早速矢を【飛ぶ剣】で飛ばした物のこれは外れ。ファーレも衝撃の効果で【死の手】に失敗。敵側ではアルハは更に集中。ゆっちんが殴りかかるも受動12を誇るシエラに当たる筈も無く…
シエラ 「『防壁のシエラ』の名は伊達ではありませんよ」がきん
コルヴォ 「ゆっちんいたそう〜」
ゆっちん 「痛いに決まってるよ〜(涙目」止め18、当たる訳ないよな〜(遠い目
第7ターン
コルヴォ  大治癒発動「血よ!汝が主の元へ!!」(ころころ)クリット
GM コルヴォ
コルヴォ はい?
GM 君、運を溜めていましたね(笑
コルヴォ (神妙な顔つきで)他人に+になる行為だから良いんです…
 ボーナスとしてやっぱり二人とも回復させました。そして全快したシエラが【飛ぶ剣】をアルハに当てるも刺しの3点では大したダメージは行かず、ファーレはもう一度【死の手】をゆっちんに当て、13点と割合高めのダメージを叩きだしました。色んな意味で痛い思いをしたゆっちん…めげずにシエラに殴り掛かりますが
シエラ  止め(ころころ)はいクリティカル。ゴキン
GM ふぁ、ふぁんぶる〜(ころころ)9か…武器無いから1d-3のダメージで1点だけ貰った
コルヴォ  主人の不幸が飛び散ってる
 その不幸な御主人はシエラに酩酊を放つも呪文自体に失敗。無駄に疲れます。もちっと頑張らんかい(苦笑
コルヴォ NPCの不幸がGMに飛び火してる
シエラ 「ここは私のテリトリーだっ」(ダブクロ風味)
第8ターン
 コルヴォの【恐慌】が再び炸裂!!根性の無いアルハ、ゆっちんは共に抵抗に失敗、再び朦朧としてしまいます。そんな不幸なアルハ君にシエラが【飛ぶ剣】を投げつけますが…
シエラ  発動(ころころ)成功。続いて命中は(ころころ 出目は111)クリティカル
GM ひぃぃぃ(やばい、もうHT1しか無いのに)
シエラ  アハハハハハハハハハハハハハハハハ。効果は(ころころ)5とかいってますが
GM だ、ダメージをオクレ(ま、まだ1とか言ってくれれば…)
コルヴォ  おいしすぎ。序盤此方がさんざんだったのに
シエラ  あはははははははは(ころころ)6、刺しの7〜チネト
GM さ、3倍して21〜(滝汗。只今計算中…し、暫し待たれよ…
コルヴォ
GM (観念したかのように)…アルハ君の基本HTは10、喰らう前は残り1しかありませんでした
コルヴォ 防護点抜けが2倍?
GM はい、そして彼の防護点は【強化】の掛かったゴージャスな冬服の2点…21の刺しですと差し引き19点が抜け…合計38のダメージで在ります
コルヴォ 38点か…すごいな…
シエラ アルハの心臓を貫く青白く光る矢。「あなたの命はここに尽きる…サリカの月へ旅立たれよ…」
GM (およそシエラで考えうる最大ダメージだよこれ)よって現在彼は-37点………………………………………

6回も死亡判定じゃ〜(ころころころころ〜)

1回目…6で成功、2回目…9で成功、3回目…13…嗚呼〜ご臨終〜
アルハ=シークレサイズ…47歳…死亡
コルヴォ  シークレットサイズ…

第5章 Wish to moon

ゆっちん、お前さんは最後まで闘ってくれるよね。ここでそう万感の思いを込め、PLの見えない所でGMはどれだけゆっちんがアルハに懐いていたかの反応表を振って見ます…良くない以上でも闘ってくれる筈ですが…
GM (ころころりん…3…嗚呼、こりゃとてもじゃないけど駄目だ)
幸運の燭台の反作用でしょうか…アルハ、素で不幸みたいです
ゆっちん 「あやや、御主人様、倒れちゃったか。じゃあ降参降参〜」ゆっちん、両手を挙げて降伏の意思表示(←ちょっと投槍
コルヴォ 「本当に気ままだな…」
GM (シクシク…そんなんじゃないやい)しゅるしゅる〜っと煙上になって…指輪に戻っちゃいます
コルヴォ 「指輪…」
GM (ドキドキ…み、見逃してくれるかなぁ)
シエラ  指輪を外して手に嵌めます
GM 回収するの?それ
シエラ にやり
GM 嵌めた人がご主人様なんだよそれ(嘆息 
シエラ 使い魔げっつ。
コルヴォ …燭台をつかみます。シエラが出てくるたびにゆっけNPCが発動すると(笑
GM うわ〜ん…まぁNPCやるのは嫌いじゃないけどねGMとしては、んで燭台はどうする?
コルヴォ 「届けてやるか…ふぅ〜(溜息」NPCのプレゼントは何度目?
GM もう何度目だか数えるのもやめました(爽。後、アルハの遺体はどうするの?ファーレは落ち込んでるけど平和愛好:非殺だから
コルヴォ 土変化で埋めちゃう?
GM 待てガヤンの前でそれは許さんぞ
コルヴォ 「まぁ〜欲望の犠牲者だ…弔ってあげてくれないか…」
シエラ 「私はこれでもサリカ高司祭ですよ。死に行くものに魂の救済を」
コルヴォ 「こんなもの無ければ良かったのに…な。なあ?鉄壁の…これ、いっそのこと壊さないか?私には…これ自体が悪魔に見えて仕方がない」
シエラ  振り向く)「うっ!まぶしぃ…」(ぁ
コルヴォ 「タダの道具だってのにな…」
シエラ 「コレがあるから」
コルヴォ 「どうだろう…」(ビカビカ
GM (コルヴォ…いくら格好いいこと言っても君のぴかぴか光るその姿は全てを台無しにしているよ(笑
シエラ 「これがあったから、罪もない人が命をなくしたんだ」
コルヴォ 「依頼は。…果たさなくては…いけないよ…でもな…」
シエラ 「…ん、ここは私に任せてください」
コルヴォ 「やってくれますか?」
シエラ 「ゆっちゃん、この燭台をもってね」ゆっちん→ゆっちゃんに改名
ゆっちん
ゆっちゃん
「は〜い」しゅるしゅる〜っと出てきて言われたとおり持つよ(嗚呼名前さえ変えられちゃった)
シエラ 「帰ろうか」
 火が消えた時持ち主に不幸をもたらす…これを恐れて彼等はゆっちゃんに燭台を持たせて移動します。そして数時間後…地下牢…某部屋…
クライン 「…ど…であっ…?」クライン卿が迎えてくれるけど
シエラ 「卿、これが蜀台ですね」
クライン 「おぉぉ。まさしく…さしく」落ち窪んだ眼窩から熱いものがこみ上げてるみたい。
シエラ 「ならば…月へ旅立っていただけませんか」
クライン 「合言葉に託…た我が意…組ん…くれ…か」サリカの高司祭殿の言葉に頷く…諦めきれない思いが枷となり私を現世に縛る…ただ、それでもここにいてはいけない、それくらいは分かっていた…だから…ここに来る者への報酬の合言葉にあの言葉を選んだのだ…
GM では、貴方達から、燭台を受け取った途端、かしゃっという軽い音とともにクライン卿の形は崩れて、骨の山になってしまいます。積年の思いが晴らされて、月へと旅立ったようです。事件の方も洞窟からファーレが持って帰っていたリジナル商店の商品が証拠となり一応の解決をし、貴方方は一縷の切なさと共にライナスへと帰還します。以上を持ってシナリオ「Life is like an onion.」おしまいとします。お疲れ様でした〜
一同 お疲れ様でした〜
おしまい

GMの独り言

 なんというか今回のシエラの出目はなんだったんだろう(遠い目。い、いやまぁそれはもういいです。今回久々にGMやりましたけど、情報の出し方伝え方って難しいなぁとしみじみ思いました。例えばあの地下牢一つとってみても元領主の屋敷の一部だと初めに伝えたつもりでしたし、幸運の燭台についても火が消えた時、不幸になるのは火を付けた本人のみなんですよね。ちょっとインパクトが弱かったのかなぁ…(滅。

○元ネタ
 今回はソード・ワールドRPGシナリオ集(1)石巨人の迷宮に掲載されている「不幸の燭台」を元にさせていただいています
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