「Out of the frying pan into the fire.大魔術師の遺産偏」

第1章 変な依頼人現る
第2章 消えた依頼人LV1
第3章 依頼人発見!!いざライナス郊外へ
第4章 ランダムイベント表の恐怖!!消えた依頼人LV2
第5章 脱力系ふぁいなる

第1章 変な依頼人現る

GM それじゃ始めましょうか。貴方方は、ライナスからちょっと離れた所にある、小さな遺跡に来ています。
何故かと言うとマリスが教授に言いつけられて大学の書物の整理をした時に、ここに遺跡があると言う事が書かれた本が出てきたからです。マリス君はさっそく暇人をかき集め、そして暇だった君達は暇潰しとしてここに来てます。
コルヴォ 大治癒2点消費(ころころ)覚醒…(ころころ)10成功
イヴァロフ しかし手遅れだった!
GM いやいやいや、大丈夫。目を覚ましたよ(苦笑
コルヴォ 「そんなところで寝ると邪魔になりますよ?」
青年 「お〜、さんくす。助かったデ〜ス」頭を振りつつ立ち上がります
イヴァロフ 「あなたも逝き倒れデスか」
青年 「ノン。ごほ改めて名乗らせてもらいマース。ミーはルクト=ルゥルゥ。ユーたちに依頼したい事があってまいりまーシタ」(貴方もってあんた行倒れだったのか?)
イヴァロフ 「ほぉ、依頼デスか」
コルヴォ 「まぁ…なんだそこに座りなさい…」目の前の席を指す
ルクト 「サンクス」座りましょう。あ、ここで地域知識:紫群島もってる人振ってみて
イヴァロフ 記憶喪失はそんなのもってない
コルヴォ とったよぉー(ころころ)4成功
GM ルゥルゥ家という単語に聞き覚えがある。群島でも有数の名家の一つで現当主があることで有名だね
イヴァロフ そこまで有名なのかYO 国道沿いに金箔の城持ってるとか?
GM なんでも無類のカルシファードかぶれらしい。当然君の言うようなのもあるぞシャチホコ付のな(苦笑)
コルヴォ カルシファード頭…
GM いや、彼は金髪碧眼の普通の格好。ただし上等な奴だけど
コルヴォ 「っで、どんなお話なのです?」
ルクト 「実ハ…」話し方が鬱陶しいのでここからGM視点でまとめちゃいます。
・昔昔古の大魔術師クラブ=フラートという人がおりました
・色んな魔術を開発の祖となった凄い人なのですが
・彼(ルクト)は先日偶然にもそのクラブの秘伝の書が安置されてるという研究施設の在処を知ってしまった
・その施設に向かって出発したい。だが…実はその秘密を狙う別の組織の者がおるらしく、自身もそいつらに狙われてしまった
・そこで敵対組織からの対策も兼ねてそこまで護衛して欲しい
・施設まではおよそ6日。途中でルドゥスの村に立ち寄るらしい
・報酬は一人につき500づつ
ルクト 「…という訳なのデース。あんだーすターン?」
イヴァロフ アンデットターン
コルヴォ サンダー スターン
ルクト 「何か…質問ハ?」
コルヴォ 「うーん、クラブ師の施設か…目からビームを魔獣に広めた方だな…その秘伝はどのような?」(こうして設定は作られる?
ルクト 「詳しい事はミーにも分かりまセーン。ただ、きっと素晴らしい物なのでショウ」
イヴァロフ 「その組織とはいったいどんな?」
ルクト 「分からないのデース。ただ、この資料を手に入れてしまった日から。誰かに見られているような気がしたり、妙な手紙が来たり、先日なぞ暴漢に囲まれたりしまーシタ」
イヴァロフ 「それはジイキシカジョウというやつですね。もしくはストーカーとか」
コルヴォ 「資料自体に防衛装置が付いてたり(笑」
ルクト 「まさか、ミーに限ってありえまセーン」
コルヴォ 「まぁともかく受けても良さそうだな。時に無形の物ならともかく有形の物ならば…やっぱり完全に所有権はそちらに既存するのでしょうか」
ルクト 「まぁ…研究に使わない物ならバお譲りしても宜しいのデスガ」あ、この人ペローマね
コルヴォ 「その言葉は有り難い…此方としても彼の師ゆかりの物となると気になる物でね」
ルクト 「では、商談成立でスネ。明朝10時…北門にてお会いしまショーウ」といいつつ去って行くルクトさん。
ルナルの時間帯は良くわかんないので省かせてもらいます。
数分後…(ころころ)←見えない所でダイス振り
ルクト 「NOOOOOOOO」一般市民「豚だ〜豚が大脱走したぞ〜」なる声が聞こえたような気がしました…
イヴァロフ 「豚!?よし、みにいきマスカ」あ、飛行かける(ころころ)
コルヴォ 「見に行ってみたいですね」トテトテトテ。トランスポーターメイジか。
GM まあ上から見れば分かるけど豚に引きずられて遠くなっていく依頼人の姿が
コルヴォ 「豚?どこ?」
GM 店の外です。凄い勢いでどっか行きました。
コルヴォ 「…大丈夫…なのか?」
イヴァロフ 「楽しそうデスネ」
コルヴォ 「まぁ愉快なのには違いない」
う〜みゅ、豚に流されるのって…愉快なんだろうか(悩。その後二人とも特に何もせずまったりと優雅にすごしていました。あの〜依頼人流されて消えちゃったんですけど…それで良いのか君達(苦笑

第2章 消えた依頼人LV1

GM では翌日です。場所はライナス北門です。何故か…待ち合わせの時間になっても依頼人が来ません
コルヴォ 「また何かに巻き込まれているのか…(イヴァロフに)ここは頼んで良いかな?ちょっとまわってくるか」迎えに行きます
GM どこへ?(にやにや
コルヴォ 場所が分かれば…家へ
GM 貴方は聞いていませんでしたね。彼の家は。実家はここからかなり離れた所に在るけど
コルヴォ 了解、軽く周囲を散歩
GM はい、今日もライナスはいい天気ですよ。洗濯物を干したりする主婦、駆け回る子供達。平和って素晴らしいですね(苦笑
コルヴォ 「うーん♪なかなか…さて?」のびをしながら。しばらくしたら戻ります…しかも所持金が減って暖かそうな荷物(食料)が増えてます(笑)
GM どぞ。まだ来てないみたいですね
コルヴォ 「まだ来てないのか?…(からかわれたのか?しかし…)ペローマ神殿でも見てくるよ…ここ頼むね」どっかほっついてばっかり
GM ペローマね
コルヴォ (受付に)「すみません。ルクトさんいらっしゃいます?」
受付 「ルクトさんですか?」ぱりっと着込んだお兄さんが答えます
コルヴォ 「はい」
受付 「彼なら確か…昨夜随分遅くに戻ってきたんですが酷い目にあった、酒でも呑まなきゃやってられんみたいなこと言って出てったきりですが」
コルヴォ 「…どこの酒場か知ってます?」
イヴァロフ 鯨亭
コルヴォ でしょうね
受付 「えと、北区の黒猫山たん亭ですね。」違うよ。あそこだと君たちいるし
コルヴォ 「黒猫山探偵?」
受付 「山たん…です。よく分かりませんが其処が重要らしいのです」
イヴァロフ 帰れ(笑
コルヴォ 「…分かりましたいってみます。もし戻られたら依頼したのを忘れないで下さいって伝えて下さい…」
受付 「申し付かりました」
コルヴォ イヴァロフの所戻ってヤマたんへGO!です
イヴァロフ 「ほうほう。その酒場にいるのデスネ」
GM あい、それじゃ山たん亭です。ここは主に山の幸を中心とした料理でちょっと有名です。あとウェートレスの制服でもちょっと有名だったりします(笑
コルヴォ 「この酒場らしいです…」疲れたような顔…
イヴァロフ 「興味ぶかい名前デスナ。ぜひ飲まなければ」:PL ちなみに北区はうちの隣の区だ。王子とかしらない?(←都民
GM 知らぬ(←埼玉市民
 この後何故か東京についての話で盛り上がります。関係無いからカットしますが(苦笑。うぅぅ田舎者扱い+だ埼玉って言われた〜おのれ都民め。こほん、話がそれました。姿を見せない依頼人を追って着いた山たん亭、依頼人は居るのか?そしてさいたま市はいつまで平仮名なのか(しつこい)

第3章 依頼人発見!!いざライナス郊外へ

コルヴォ カランカラン♪「いるのか…ここに」
男性の声 「いらっしゃい」奥のカウンターから山猫の刺繍のエプロンつけたマスターが声を掛けてきます。20後半から30前半暗いの割と若い人ですね
イヴァロフ 暗い人か、良く務まるな
GM 位だ。つっこまんでくれ(笑
コルヴォ 「…」キョロキョロ
マスター 「どうしました?」店の中にはいないみたいだよ
コルヴォ 「マスター…ルクトって方を探して来たんだが…」
マスター 「あん…あの御貴族様かい。昨日ここで喧嘩なんぞしてくださりやがってな。ガヤンに連れてってもらったよ」どうやら彼は酒癖が悪く豚箱にぶち込まれたみたいです
コルヴォ 「(ウンウン)そういうことか♪何時頃?」イヴァロフに酒を私にカプチィーノを頼みながら
マスター 「随分遅くだったな。あんたらあの人の知合いなのかい?」
コルヴォ 「知り合い…雇用者と使用人って感じかね」
イヴァロフ 「やまたん、やまたん!私にはスコッチを」
マスター 「ふ〜ん、なら多分まだガヤンにいるんじゃないか」頼まれた者を出しつつ
コルヴォ 「具体的には依頼されたが来ないから呼びに来たんだが…最も安全なところの一つであることは確かかな」
マスター 「そか、まぁ気をつけてな」
コルヴォ 「なにか暗い噂でも?」
マスター 「いや、なんでかわからないけどあの人良くトラブルに巻き込まれるんだ。先天的に運がないのかもしれないな。産まれた時に使い切ったのか」
イヴァロフ きっと不幸の指輪(←「呪の指輪」にて登場、ヴィネとかディアナとかがGETして酷い目にあった呪われた品物)を手にしてしまったんだね
コルヴォ 「…(幸運の燭台を思い浮かべてる)」(←こっちは「Life is like an onion.」で登場。詳しくはリプ参照で)
GM もし手にしたら早くヴィネやディアナに返さないと(苦笑
コルヴォ 「ところでマスターの名前が山たん?」
イヴァロフ 「むしろ山ちゃんデスナ。おっはーで一世を風靡した。まぁ今日びはやらないデスがな」
マスター 「何のことか分からんが余計なお世話だ(苦笑」
コルヴォ 「…まじで本名なんだ…」
マスター 「別に名前が山たんって訳じゃない。ヤマノウチ=ヨウドウが本名だよ」
コルヴォ 山之内陽動…陽動か…
GM 名前には全く意味がないぞ。今さっきGMの内から湧き出た熱いネームだ(←御免なさい。後で良く思い返してみたら小説『竜馬が行く』や漫画『お〜い竜馬』などで登場する幕末の土佐藩主様のお名前でした。因みに漢字で書くと山内容堂です(滅。っつぅか山ちゃんって誰よ?
イヴァロフ 知らないの?
コルヴォ えーとディズニーで一番声やってる人
今度は山ちゃんなる人物についての論議で盛り上がってしまう一同。この段階で当GM、山ちゃんについて何も知りませんでした。ファンの方、御免なさい(平伏
GM ええぃ脱線しすぎだ。続けるよ。君達優雅なブランチを楽しんだけどこれからどうするの?
コルヴォ 「…迎えに行かないとだよね…行き違いになっては困るから二手に分かれる?多分まだ箱の中だろうからそういう心配は無さそうだけど…さっきからどうも後手に回ってるしな」
GM あぃ、それじゃガヤン神殿でいい?
コルヴォ ええよ
GM ではガヤン神殿。/受付「我が神殿に何用かな」
イヴァロフ 見つけたときには物言わぬ死体に…ああおそろしや
GM 勝手に殺すな〜(苦笑
コルヴォ 「すみません。ルクトっという人物の足取りを追って来たのですが…」
受付 「ん〜、ルクトさんですか。それなら手の空いてる人…あ、ワッサーさんお願いしま〜す」ぼぅっと雑誌読んでたワッサーにお声が掛かります
コルヴォ 「…」
ワッサー 「あん、どった?」めんどそーにのそのそとやってきますね
コルヴォ 「…お久しぶりですね」
ワッサー 「おぅ、コルヴォじゃん、どったのさ」
コルヴォ 「私の金蔓が此方にやっかいになってるらしいのでね」
ワッサー 「金づるねぇ、ここに世話になるってんじゃ碌なもんじゃねぇな」
コルヴォ 「ルクトというのだが…私たちに依頼をした後待ち合わせの時刻になっても現れなくてな。変わってはいる者の…面白い物を持っているのでね」
ワッサー 「ああ、そいつなら昨日飲み屋で喧嘩してたからとっ捕まえて今は反省房にいてもらってるぜ。そろそろ出そうかなってとこだ。引取りに来てくれたんかい」
コルヴォ 「引き取れるのか?助かるな」
ワッサー 「んのほうがおれがめんどくねぇからな」ということでルクトさん、無事脱獄〜、もとい出獄〜。腫れ腫れ(誤字にあらず)とした表情ででてきます
ルクト 「おー、助かりマシタ」割と酷い顔になってますね/ワッサー「んじゃ後は頼むわ」ワッサー君は再びのそのそと雑誌の元に帰還します
コルヴォ 「またな…」手を挙げる
ワッサー 「ん」軽く手を振り返します。目は雑誌に行ったままですが
コルヴォ 「では、合流しましょうか。」
ルクト 「おぅケェー」
コルヴォ 「にしても、なかなか面白い運勢の持ち主ですね。依頼したかと思ったら最速でガヤンに保護ですか…
安全にこの上なく考慮されてますね」
ルクト 「ミーは何もしておりまセーン。向こうから喧嘩を売って来たのデース」無意味に胸をはりつつ
コルヴォ 「そうでしょうそうでしょう…(ほんとのとこ どうよ…)」
ルクト 「もしかしたらアレも敵対組織の回し者やもしれまセーン」
コルヴォ 「それは無いでしょう」
ルクト 「貴方には分からないのデース(哀しげに」
コルヴォ 「それならばわざわざガヤンに出張って貰うように立ち回るわけがございませんもの」
ルクト 「きっとそれこそ深い陰謀なのでショウ」
などと(依頼人の阿呆な)会話をしつつコルヴォはイヴァロフの待つ北門へ、彼と合流しつついよいよライナスから遺跡に向けて出発します

第4章 ランダムイベント表の恐怖!!消えた依頼人LV2

GM それじゃ出発です。とりあえず2D振ってくださいな〜
コルヴォ (ころころ)11
GM 特に何もおきませんね、2日目の判定どうぞ
イヴァロフ (ころころ)9 高めだね…怖いね。今日ダイズ運SW向き?
GM ふむ、ぽかぽかといい陽気ですね。興が乗ったのかルクトさん、目の前に落ちていた適度な大きさの石を蹴っ飛ばしました…んでそれがすこ〜んとでっかい蜂の巣に大当たり♪ぶ〜んぶ〜んと蜂さん達が魚の産卵とかダムの放水みたいな勢いでわらわらと大量に沸いて出てきます
ルクト 「おぅ…大変デース」
イヴァロフ どう考えてものろいの指輪を手に入れたとしか…
コルヴォ 空気破壊…数多い!
GM 一応やってみてもいいよ。4桁単位はいそうだけど
コルヴォ (ころころ)1成功
GM ん、ちょっとだけ減った。文字通り柳に風くらいは効いたっぽい?まぁ数が多すぎて逃げるしかありませんね。各自、ランニングで判定しましょう。尚、他に逃げる手段のある方はそちらを宣言してください。依頼人もダッシュで逃げますから
コルヴォ 逃げるってランニング技能6!(ころころ)ふっふっふ!←出目が6
GM 依頼人は(ころころ)成功。走るのは得意なんだ
イヴァロフもそつなくこなし一行は命からがら蜂さん達からの逃走に成功します。うむぅ、身体スペック低いくせにやるな魔術師ども(苦笑
コルヴォ 「ふははっはははっはははっ!…まだ来てる!?」うー怖い
ルクト 「はぁ…っはぁ…大丈夫みたいデース。恐ろしい事故でシタ」うみ、被害零で本日の過程終了。3日目振ってみて〜
コルヴォ (ころころ)6 まじゅいどう考えても良くない数字
GM (この数字は…あ、この面子だと不味いかも)突然突風が吹き荒れます。各自転倒しないかどうかまずは体力判定どぞ。ルクトさんは(ころころ)失敗
一同 (ころころ)失敗
GM 3人ともころころころ〜と転がされます。その先は…
コルヴォ ろけっとにのって〜ビュー♪
GM なんと川だったりします。各自再び体力判定で頑張ってこらえましょう。落ちたく無かったらね。ルクトさんは(ころころ)15 また失敗。(目標値10だから5分5分で成功するはずなんだけどなぁ)
コルヴォ 地面に潜りたい…(ころころ)ボチャン
イヴァロフ (ころころ)失敗
GM 皆仲良くぼちゃんです
コルヴォ 「なぁ、やっぱり憑いていません?」
ルクト 「何時もの事デース(余裕」
川の流れが速く水深がそこそこ深いのでこの後何回か水泳技能で判定させるも全員見事に失敗。両魔術師の身体能力の低さという弱点がもろにでて面白いように流されていきます。いや、GM的にはちょっとした意地悪程度のつもりだったのですが(汗
GM (このままじゃこいつら海にまで流されかねん。かくなるうえは…)…えっと目標値12で幸運判定せい。依頼人のルクトさんは【不幸】(←ガープスの不利特徴の一つ、とにかく運の悪い人をさす。)だから-3修正つけて(ころころ)うん、失敗
一同 (ころころ)成功
GM んむ、貴方方は運良く通りすがりの人に助けて貰えました。依頼人は桃の様に流れていきますが…
コルヴォ 追いかける
GM (流石にここで見失ってもらうと困るんだよなぁ)はい、追いつけるかどうかランニング+4で頑張りましょう。
一同 (ころころ)失敗
GM (ぬぁ、+4でも駄目だったか。後1だったのに)依頼人ももっかいだけ泳げるかどうか頑張ってみます(ころころ)ふ…依頼人は…見えなくなってしまいました
コルヴォ !!「自然の驚異!」
思わぬ所の思わぬ失敗によりロストしてしまった依頼人ルクト=ルゥルゥ氏。予想外の自体にGMの頭の中は真っ白です。TRPGの懐の深さを味わった瞬間でした(苦笑
GM えーっと………コルヴォ、最後の判定です。目標値12の幸運判定で依頼人を探しましょう
コルヴォ 「私の中の守銭奴の血が…」(ころころ)6!!
GM (はぅぅ、良かった〜(安堵)では翌日かなり川下に下った辺りで真っ青な顔な依頼人がで見付かりました
コルヴォ 真っ青!
ルクト 「おぉミスターコルヴォ&イヴァロフ」あの後根性で泳ぎきったようですが、体を相当冷やしてしまったようです。このままでは少々危険域
コルヴォ 「こんななりでも医者ですから…」
GM まずは診断、その後医師でお願いします
コルヴォ (ころころ×211、6 診断2成功の医師が11成功(←コルヴォの医師は17
GM あ、クリットか…なら依頼人は的確な判断と薬草によって元気になります。得意分野だと強いね。
コルヴォ 得意以外だと出目も不味いけどね
GM では探索だの移動だので結局丸一日ロス。ルゥドスの村が見え始めたのは5日目のことです。あ、そださっきの突風なんだけど、依頼人救出後に気付くんですが貴方方の荷物がぱっくり避けて中身が河に呑まれてしまっていました
コルヴォ 医師鞄買い直さなくてはね って全部?
GM 家に置いてきたと思えるのはなくさないでいいよ。当然お財布もなくなってるけど。それとも貴方は今まで無一文で旅をしてきたのかな(にやにや
コルヴォ 財布ー! でも、これ全部持ち歩いているのか…?お小遣いには多すぎる…
GM まぁ半分位で良いんじゃないかな。あと、流石に可哀想だから身に着けていたであろう魔術具は無くさないで良いよ。他のは没収だけど
イヴァロフ 指輪にしていたPSは?
GM それはあって良いよ
コルヴォ !鍵開け器が無くなった。治癒のエリクサー…杖…無くなって自然か…服も大丈夫だよね…
GM 服は大丈夫
コルヴォ なら隠し金庫の掛かったポケットはクロースに直に欠けてる設定だから大丈夫だと思う…中の上質ナイフは紛失確実だな
想像以上に効果抜群だった突風+川。色んな物を無くしコルヴォ…背中に哀愁漂わせています。逆に初期装備だったイヴァロフは被害も少なめだった様子。とりあえずそんな彼らに合掌。疲れた体を鞭打ちようやくルゥドス村に入った一行は宿をとります

第5章 脱力系ふぁいなる

GM 今夜はお宿ですよう。村の中ですから
コルヴォ パラパッパッパパラパッパッパラパパパンパーッパッパンパンパンパン♪
GM な、なんですか(汗
コルヴォ いや、DQ3の町のテーマが思い起こされた…
GM ああ、成る程。ま、まぁいいです。あ、依頼人は隣の部屋ね
コルヴォ 一緒にとらんかったんか…
GM 一人でなきゃヤダってごねて貴方方の隣の部屋で寝てたの。御貴族様ですよこちとら。庶民なんぞと寝てられるか〜(爆。とりあえず二人ともぐっすりでいいかなあ。
コルヴォ 魔術師ったぁその豊富な知力?を養うために驚くほど多くの睡眠が必要とされるのだよ(笑
イヴァロフ いいぉ。それじゃお休み(中の人)
GM 寝るんかい(苦笑
イヴァロフ まぁウソだが
GM (お前さんが言うと洒落にならなくて怖いんだけど)

イヴァロフのPLさん(マリスのPL)は普段忙しい所為か良く寝落ちしてしまいます

その夜。聴覚判定-4でどぞ
イヴァロフ (ころころ)17だ。聞こえない聞こえない眠いし
コルヴォ (ころころ)3成功
GM はい、成功者な貴方には漏れなく依頼人の悲鳴なんかプレゼント〜♪
コルヴォ 乗り込むよ恐怖の準備をしとこ
GM はいはい、でもドアに鍵かかってるけど
…コルヴォが鍵開けに挑戦するも、道具無しのペナが祟って失敗。素敵な彼はここで迷わず【粉砕】をチョイス。ドアを跡形も無く消し飛ばします。部屋の中では依頼人が怪しい虚無僧姿相手にもみあっていましたが、虚無僧はコルヴォ達が入ってきたのを見て撤退します
コルヴォ 「依頼人ドアの弁償は頼みますよ!」
GM ルクトさんは流石に真っ青だね
コルヴォ ドアが壊れたことを心配で?
GM いやいやさっきの虚無僧に襲われたことでですよ。何処の世界にドアのことで真っ青になる依頼人がいるんですか(笑
イヴァロフ いや、いきなりドアがぶっ壊れたら怖いだろ
まぁ、確かにドアがいきなり消えたら怖そうだけど…その後特に何も起らずに夜が空けます。にしてもドアっていくらくらいするんだろう(笑
GM はい、特に何事も無く夜が明けましたよ〜。今日も快晴です
コルヴォ 「…ちょっと知り合いがいるの顔出してみたいのですが…よろしいですか?」
ルクト 「少しナラ」
コルヴォ シーンは作らなくて結構です、ただあの時のじいさんと少女に朝一で挨拶するだけ、多分お茶飲むだけだろうが…グレークさんとリル…なんだっけ
GM グレーノさんとリルフィちゃんですね。では、お茶を振舞われました
実はコルヴォ、ある事件でこのルゥドス村に一度訪れています。詳しい事は「Life is like an onion」のリプレイの方でどうぞ。GMとしてはこういうとこPLさんに覚えて貰っているとちょっと嬉しい物が在ります
GM では彼らと別れを告げ貴方方は一路村を抜けいよいよ施設のあるという森の中です。はいここで知覚判定-3でどぞ。因みに現在6日目ね
一同 (ころころ)3成功
GM 微妙な霧の漂う森の中…ふと気がつくと依頼人が見当たりません
イヴァロフ 「消えましたな」
コルヴォ 「また?全く困った者です。」
GM 探索で探してみましょう
一同 (ころころ)3,5成功
GM (ふむ…ではこっちの目標値は13だから)(ころころ)っち。呑気に鼻歌なぞしつつ植物採集を営んでおられました。昨日襲われたことなぞもう彼の中では関係無いようです。
コルヴォ 「もう少し危機管理能力を養われよ…次は植物にでも襲われるぞ…」
ルクト 「これはめずらシーイ♪っておや、どうしまシータ?」
コルヴォ 「貴族として…高貴である以上存在する義務を全うされたし。市民も落ち着かないでしょうが…」ものすごく疲れた顔
ルクト 「ふむ…勿論高貴の義務は忘れたことなぞついぞありまセ−ン。それに私は次男ゆえ家督はついでいないのデ−ス」
コルヴォ 「………………………なら軽率な行動は控えられますよう願います」
ルクト 「お任せアレ」とまぁこんな事がありましたが6日目終了です。そして7日目今、貴方方は目的地の前にたっています。研究施設は巧妙に隠されており、地図がなければちょっと分からなかったでしょうね。まぁ地図自体は川に流されてしまいましたけど
イヴァロフ 「ここがそうか。興味深いデスナ」
コルヴォ 「こんな所に…」
ルクト 「おーいエース。有難う御座いマース」そしてふらふらと施設に歩みだします
コルヴォ 「…何をされているのですか…」引き留めて
ルクト 「勿論中に入るのでスガ」ここで知覚判定どぞ
コルヴォ (ころころ)16 らめお願い
イヴァロフ (ころころ)12 5成功
GM (…こっちの忍び判定はっと)(ころころ)16 うむぅ…では…
コルヴォ 助かった〜
??? 「HAHAHA」高笑いと共に目の前の景色がぶれ、一人のなんだか灰色の莫迦でっかい龍型のゴーレムに乗った虚無僧姿が現れます
コルヴォ 忍びか
イヴァロフ アメリカ忍者か…
??? 「良くぞ拙僧の幻術を見破った。褒美として我が正体を明かしてやろう」と言ってばっと被っていた編み笠の下の素顔はしぶ〜いちょんまげのおじ様です
ルクト !?」それを見てルクトさんが驚愕してます
コルヴォ 「えーとたしか当主はカルシファード頭…だっけ?」
ルクト 「パパ…」
コルヴォ 「(小声)つまり我々は親の監視の元 子守をやらされていたわけだ…」
パパ 「うむ、その通りだマイサン&護衛の皆様。だが、ここを通りたくば、わしの屍を超えてゆけ〜♪」パパ、のりのりです
コルヴォ 恐怖を親父に
パパ 「ゆけぃ、石岩丸ZZ♪」といってぱぱがぶぉ〜っと尺八を吹くと「KISYAAAAAAAAA」なる音声と共に貴方達に向かって驀進し始めます。それじゃイニシアいってみましょうかっと言いたい所ですが…諸般の事情で戦闘はカットね
コルヴォ 助かった
GM 数分後…貴方方の前には、破壊されたゴーレムと肩で息をするルクトさんの姿がありました。そして床には…血塗れのルクトパパが倒れています。さっきまでぴんぴんしててゴーレムの上だった筈なのですが
パパ 「マイサン…つ、強くなったな…」ごほっごほと血を吐きつつ
イヴァロフ ここでマイドーターだったらどうしよう(笑
GM 何故だ(苦笑。息子だよ
コルヴォ 「はいはい遊びはそこまでね…」大治癒
ルクト 「パパ」あ、大治癒効きませんよ。ぱぱそのまま
コルヴォ 「なに!これも雰囲気の力というのか!!」
パパ 「最早…拙僧が教えることは…何も無い…ルゥルゥ家の名に恥じぬよう…力強く生きるのだぞ」そう言ってルクトパパは目を閉じ…抱き抱えようとする息子の手はすり抜けて…すぅっと消えていきます。冷たい雨が貴方達に降り注ぎます
コルヴォ 風邪は引かないが何だかな…TOPだね
ルクト 「ぱぱーーーーーーーーーーーーーーーーー」夕日がとても綺麗です。さっきまで朝で雨まで降っていたはずでしたが
イヴァロフ 「幻影か!?」
ルクト 「また幻術使ったんデスネ。ああ、すいません。全部パパの悪戯だったみたいデース。あの人曰くできるだけ物事は大きめ&派手にデスカラ」ご名答
コルヴォ 「結局踊らされっぱなしということか…っということは、秘伝など無いわけだな」
ルクト 「きっともう遠くに逃げてしまってまスネ。いや…之は多分本物のハズ」ではまぁ後日談いいかな
一同 いいよ
GM  その後、君達は施設に入ることが出来ました。そこは確かに魔術師の施設であり内部を丹念に探ってみるとなんとそれらしい書物を発見!!
 しかし中の呪文は愚の骨頂ともつかないとんでも呪文ばかり。毎朝日の出と共に起きる為の呪文、壁にぴんくの落書きを浮かべられるなどはまだマシな方で中には地面の中にミミズが何匹いるのかなどというものまでありました。
 不審に思って最後のページを捲ってみた所其処にあったサインは【キュラブ=フラート】と書いてありました。どうやら名前の良く似たぱちもんだったみたいです。かくして約束どおり報酬はもらったものの何処か虚しい幕切れとなりました
コルヴォ 「まぁ、なんだかな」
GM 教訓:世の中そんなに甘くないっつうことで。以上で終わりにしたいと思います。お疲れ様でした〜
一同 お疲れ様でした〜
おしまい

GMの独り言

 今回は我侭+不幸な依頼人を連れての目的地までのたびのランダムイベントをメインで行きましたが…RP。とはいえコルヴォには相当ストレスになってしまったようです。ごめんねコルヴォ。にしても突風+川があんなに効くとは(遠い目)今回の教訓はもっと参加キャラクターを見てシナリオを練ろうですね。書くことも無いんでとりあえず今回はこの辺で失礼します。それでは〜
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