「バイカルの夏、怪人蓮華の夏」

プレイヤーキャラクター
アシュレイ 通称アシュ、大酒飲みの剣士
クライム 精霊使いの青年…GMに苦汁を舐めさせた張本人(笑)
ファルコ ロマールからやってきた粋な商人…やんす言葉と薄い頭髪がチャームポイント
メイジー お嬢様…ラスト戦闘では恐ろしい活躍を見せた。猫好きその1
ルーカス 赤マントの魔法戦士風味で暑い時は猫嫌いな人…まともな思考の持ち主のツッコミ系
ルージュ マイリーの神官戦士。熱いお茶を他人に良く勧める…猫好きその2

第1章 依頼人は倒れてる

第2章 ダメ依頼人のお話…ルーカス吼える

第3章 ファルコ、頑張る

第4章 怪人は悲鳴をあげない、奇声はあげるけど

第1章 依頼人は倒れてる

GM それでは初めますね。今回の舞台は陽光眩しい海に面したバイカル。その片隅にある冒険者の店『海の藻屑亭』。ここの売りは新鮮直通の海の幸を元海賊の眼帯マスターが捌く…THE・漢の料理(別名ただのお刺身)。今日も今日とて暑〜い真夏日…そんなある日のお昼頃…貴方達は藻屑亭にてだらだらしております
ルーカス 「………あっ…ぢー…」と言いながら赤いマントを羽織って目つきの悪いガキがカウンター席でだれてます(笑)
ファルコ 暇そうにダーツで遊んでみたりするでやんす
ルージュ 親方の捌く漢の料理を見物しております(笑)
アシュ 「(暑さも無関心にエールを呷ってる)」
クライム 「今日も暑いですねぇ。マスター、冷たいお茶をいただけますか」
マスター 「うむ」どんっとクライムの前に大ジョッキで
メイジー 「、、、遠くまで来たものだな」ちょっと感慨深げ
クライム 「ありがとうございます…」
ルーカス 「あ゛ー…こっちにもお茶ー…」
マスター 「うむ…」いそいそと厨房へ…どんっとルーカスの前にも大ジョッキが
ルーカス では、ぐぴぐぴ飲んでいよう
クライム ぐぐぴぐぐぴと飲んでよう
何張り合ってるんですかあんたらは…(苦笑
メイジー 「マスター、こうまで海産物が多いのは、この街の特徴なのか? それともこの藻屑亭の売りなのか?」
マスター 「両方だな…ここいら島ばっかだし海のもんが自然に多くなる」死ぬほど低い声で…因みにマスターの捌き具合は(ころころ)17くらい…今日は今一のようですね
ルーカス す、すげぇ?!( ̄□ ̄;)(笑)
クライム +12……何者よ(笑)
ファルコ 「おお@@、これは美味そうでございやすね^^」(ひょいと覗き込み)「親父様、あっしにも一皿見繕ってくれやすかい^^」
マスター 「うむ」 どんっと馬鹿でかい皿が…「残すなよ(じろり」
ファルコ 「残さず美味しく頂きやすよ。むふぅ。こんな美味、ロマールの貴族がただってそうそう食えるもんじゃございやせんな…ありがたやありがたや…」
ルーカス 「あー…このクソ暑いのに、皆元気だな、おい…」とぷち夏バテ気味
ルージュ 「…んー…お茶飲む?」とあっつーいお茶を差し出す(笑)
ルーカス 「いらん、テメェで飲め(==」
ルージュ 「…美味しいのに…」とズズッと飲んでる。しかも平然と(笑)
アシュ 「暑いのは別にかまわねぇけど…暇だよなぁ…」
クライム 「確かに暇ですね。マスター、何かお仕事などはありませんか?できれば室内がいいのですが…」
アシュ 「何か仕事ねぇかな…」
GM まぁ…そんな風に貴方方がだらだらしておりますと…
メイジー メイジーだらだらしてないよ!(笑)
「にゃー」と手紙を咥えた真っ白い猫さんがひょいと窓から入ってきます
メイジー 「、、、猫? 手紙か?」
ルーカス 「…暑苦しい時にまた暑苦しそうなのが…(==;」
ファルコ 「おや?」
クライム 「おや、ネコちゃん。手紙…使い魔ですか」
メイジー 「わざわざ咥えてくるなど、、、そうかもしれんな」
アシュ 「そーか。…ん?」
「にゃー」 猫さんはそのままたしたしとマスターの元へ…
マスター 「うむ…」マスターは鷹揚に頷いて猫の口から手紙を取り…
ルージュ 「…ねこーねこー」
クライム 「可愛いですねぇ…」
ルーカス 「可愛いがクソ暑い時に毛むくじゃらはなぁ…嫌だ」
クライム 「ルーカスは猫好きではないんですか?」呼び捨てでいいや(笑)
ルーカス 「冬は良い、だがクソ暑い時に見たくはねぇ」
「にゃー」猫さんはルージュに尻尾ふりふり
ルージュ 「…にゃー♪(*ノノ)」(笑)
ファルコ 「よく人に慣れた猫さんでやんすなぁ^^」
マスター 「うむ…時にお前ら…暇か?」手紙を一読したマスターが聞いてきます、猫さんはごろごろとルージュになついた模様
ルージュ ヽ(▽⌒ヽ)(ノ⌒▽)ノ(笑)
ファルコ 「ええ、絶賛暇中でございやすよ」
アシュ 「暇だな。仕事か?」
ルーカス 「暇だが…全力疾走しそうな仕事は…まぁ、良いや、何か仕事か?」
メイジー 「此方での仕事はないな。来た時にそう言ったはずだが?」って事で(笑)
マスター 「うむ、是を読め」マスターどんっと手紙をテーブルに叩きつけ
ルーカス では、手紙を読みに行きますぜい
GM はい、手紙には『求む、優良且つ口の堅い冒険者…詳細は魔術師ギルド導師ミルトにて』と小奇麗な、でも震えたような感じの字で書かれています
ルーカス 「…ギルドの仕事か…んじゃ、俺は受けるべきだな」
ルージュ 「…切羽詰ってる感じがあるね…」
クライム 「えぇ、文字が震えているように見えます」
ファルコ 「このミルト氏って方はご存知なんで?」眼帯親父様(マスター)に
マスター 「うむ…面識は有る。少々めんどうなことになるかもしれん…」
ファルコ 「変わったお人なんでやすかい?」
マスター 「うむ、エルフで女だ…なのに魔術師などやっている…」
ファルコ 「なるほど。ちょっと珍しい方でやんすねぇ」
アシュ 「なんにせよ…会ってみるしかねぇかな…」
ルーカス 「んじゃ、会いに行こうぜ…」
メイジー 「、、、私は確かに口は硬いけど、優秀かどうかは図りかねるわね。それでも受けていいのかしら?」
マスター 「最近少々ボケ気味だがな。うむ、いってこい」前半はファルコ、後半はメイジーに
ルーカス 「ボケ?!( ̄□ ̄;)」
マスター 「本人曰く長く生きてるとこぅ…ダメらしい」
ルーカス 「……そうか(==;」
メイジー 「、、、なぜ『面倒』とわかったのかしら?」
マスター 「何時もの事だからだ…」
メイジー 「…いつものことなんだ…」
ルーカス 「ま、さっさと行くか…」(笑)
アシュ 魔術師ギルドの場所聞いて移動ー
GM はい、それでは魔術師ギルド前です。バイカル魔術師ギルドの詳細などは当GM知らないので…ごく普通の魔術師ギルド
メイジー ういさ(笑)
クライム ごく普通に海賊風味な訳ですね、嘘です
受付 「いらっしゃーい」と受付のおにーさんが…あ、因みにローブは着てません。アロハです
ルージュ アロハですか(笑)
クライム アロハ!?アシュ…
何故アシュの名前を?語感が似てるからでしょうか…(笑)
ルーカス 「…ローブ着ろよ、ローブ」と着てるのは赤いマント(笑)
受付 「ローブ暑いじゃないですか」
メイジー 「、、、根性の足りないことですね(溜息」
ルージュ 「…ローブが暑いならアロハ型のロープ作ってみたら?」勝手なこと言ってる(笑)
ルーカス 「まぁ、良いや、ミルト導師はおられるかい? 俺はラムリアースの学院所属のルーカス・リルバーン、一応冒険者なんてものやってる」
受付 「…ミルト導師…」その名前を聞くとすっと目を逸らし…「二階の208号室です」と
アシュ 「そーか。邪魔したな」(すたすたと部屋のほうへ)
ファルコ 「ありがとうございやす(目そらしすんでやんすか)」ぺこぺこ頭下げておくに進むでやんす
メイジー アシュレイ達に続いて行きます
ルーカス 「…待て、何で目を逸らす」
受付 「いや、代々家のしきたりで」
ルーカス 「変なしきたりだな、今すぐ治す事をお勧めするぞ、おい(==」と言いつつ、着いていこう…置いてかれる(笑)
GM うい、それでは208号室前です
アシュ 「(扉ノック)」
GM しーん…反応が無いです
クライム 「さぁ、どんな方なのでしょうか。少し楽しみ…おや、反応がありませんね」
アシュ 「…いねぇのか?」
ファルコ 「?」不思議そうにアシュ殿を顔を見合わせてみたり
メイジー 「海の藻屑亭から来た。入って宜しいか?」
ルーカス 「…ミルト導師ー?」と、アシュの脇でガンガンドアを叩こう(笑)
GM メイジーの呼びかけ、ルーカスがドアを叩いてもやっぱり反応無しです。あ、ちなみに猫さんは貴方方と一緒についてきて
メイジー あ、猫来てるのね
GM はい、ルーカスの下でかりかりドアをかいてます…『開けて』って感じ
クライム 「このネコが使い魔、ということでしょうか。」
ルージュ 「…猫かわいー」(笑)
メイジー 「、、、失礼します」がちゃ
GM あけちゃうのね…(ぼそ
メイジー 開けない理由は無い
GM ドアを開けると…むぁっと凄い熱気に晒されます。部屋の中は真っ暗でこの馬鹿暑いのに窓を閉切っているようです…
ルーカス 閉めます
GM はい、閉まりました(爽
メイジー 入ろうとして閉まるドアに押し返されます(爆)
ファルコ 「あちち」
ルージュ 「…暑っ」
アシュ 「…なんだこの部屋は」
クライム 「こ、これは…ミルト導師!?」もう一度開けて…導師を探します
GM はい、開けるとさっきは一瞬だったので分かりませんでしたが部屋の中央で真っ白なローブを着た人物がぶっ倒れてます
クライム やっぱり…
ルーカス 「…って、み、水ー?!( ̄□ ̄;)」
ファルコ 「おや、これはこれは…大変でやんす」駆け寄って助け起こします
アシュ 「(ずかずかと入って、起こしてみる)」
メイジー 「、、、やれやれ、ね」窓を探して、あったら換気します
GM はい、カーテンで仕切られてるけど開けられます
メイジー ではカーテンも窓の部分だけ開けちゃいます
GM ういうい。あ、倒れているのはどうやらエルフのようですね…軽い脱水状態っぽい
ルージュ 「…お茶あるよ?」とあつーいお茶差出し(どっからだした)
ルーカス 「脱水症状の時にんなもの飲ませるな!」ルージュに蹴り(軽い
ルージュ 「…にゃー」
アシュ 「…(水袋はずして、少しかけてみる)」
エルフ 「きゅー」 白猫が寄って来てご主人様の下でにゃーにゃー
アシュ 「(とりあえず抱き上げて、ベッドか何か無いか探す)」
GM ベッドは端のほうに簡易ベッドが有りますね
アシュ じゃぁ、ベッドまで運んで、寝かせる
ルーカス 「あー、厚ぼったい服脱がせれる範囲で脱がせて、んで扇いで、後足を高くしれ」
クライム では布をぬらして持ってきて額にのせます
依頼を受けてきてみれば…何故か倒れている依頼人を驚きつつも甲斐甲斐しく看病する冒険者一行…皆良い人だなぁ…

第2章 ダメ依頼人のお話…ルーカス吼える

GM はい、それでは暫くすると
エルフ 「…ぅ」ゆっくり瞼を開けます…
アシュ 「…ようやくお目覚めか(ぼそ」
クライム 「えぇ、どうやらお目覚めのようですね」
エルフ 「あ、あれ…私?えと…貴方方は?」
アシュ 「アンタの出した依頼を受けようってもんだよ」
クライム 「それで、このネコが依頼の手紙を持ってきて、その話を聞きに来たわけです」
メイジー 「、、、海の藻屑亭の冒険者です。貴女は熱中症で倒れていた」
エルフ 「あ…あの…た、助かりましたー。あ、私ミルトといいます」頭振りつつ身を起こし
ルーカス 「まぁ、それは判ってるんだが…んで、口の堅い冒険者が欲しいとかって、何用なんだ、導師?」
ミルト 「そうですね…では、依頼の話に移らせて頂きますね」こほんと空咳一つしてから
アシュ 「ああ。頼むぜ」
ミルト 「その前に一つだけ約束して欲しい事が在ります」物凄く真剣な表情で
ファルコ 「?なんでございやしょう」
ルーカス 「…内容にも寄るぜ? 仕事終わった後に自分の首を切れ、とかじゃ嫌だからな?」
ミルト 「いえ、そのような事は(あせあせ)…絶対に絶対に他言しないで下さい…これが絶対条件です」やたら絶対に力をいれ
アシュ 「そりゃかまわねぇよ。それも仕事のうち、だからな。…まぁ、内容にもよるが」
ルーカス 「…事にも寄る、あんまりド酷い悪事なら口にするな」
ミルト 「う…と、とても大事な事なのです…」
ファルコ 「絶対に絶対に絶対に他言いたしやせんぜ(安心させるように微笑みながら」
ルーカス 「まぁ、話してくれ…そっからの判断だな」
ミルト 「はい、それではお話いたしますね…えっと皆さん、ストレングスポッドって知っているでしょうか?」セージ+知力でどうぞ〜 平目も一応OKです
一同 (ころころ〜)
GM ぅあ…アシュとメイジー6ゾロか…まぁとりあえず達成値的にもその二人だけ知ってるね
○ストレングスポッド(オリジナル製品)
知名度 13
形状 真っ赤な植木鉢、ただし、底の部分に龍の文様が彫ってある
魔力付与者 割とたくさんいます
●効果
・元々は植物実験のために作られた
・植物の能力を飛躍的に強化する
・反面、植物が自我を持ってしまうという欠点有り、しかも低レベルながら古代語魔法まで使えるようになる
GM という基本事項に加え、昔、これのせいで体長10数Mのアジサイが魔術師帝国に戦いを挑んだという訳の分からない伝承までついていることを思い出します
ルーカス 紫陽花?!
ミルト 「どうやら知っている方がおられるようですね」と感心したように
メイジー 「たまたま知っていただけですわ、講義で伝説を聴かされたもので」
ルーカス 「俺は知らん…んで、ソレは良いとして、んで貴族のお嬢様が知ってるのも良いとして…なんでお前が知ってるんだよ、デカいの?」アシュレイに
アシュ 「…悪いか?…俺も少々知識を蓄えてるさ」
ルーカス 「…似合わねぇ、これでもかってぐらい」
メイジー 「、、、その成りとしては信じられない博識ですね。驚いたわ」
アシュ 「見た目で判断するのは悪い癖だな。直すことを薦めるぜ?」
ミルト 「まぁまぁ(苦笑)。兎に角知っておられる方がいるなら分かると思いますが大変危険な物なのですが…最近、近くの島にあった遺跡で見つかったんです…見つけた冒険者さん達とこちらで交渉の末、結構なお値段で買い取らせていただいて…禁断の宝物庫にいれるまで私が管理するように言われてたんですけど…」 すっと目を伏せて
ルーカス 「…けど?」
ミルト 「そのぅ…昨日…間違えて…ゴミとして棄てちゃったんです…」
ルーカス 「…( ̄□ ̄;)」
クライム 「…はい?」
ミルト 「気が付いたのは今朝で…急いで棄てた場所に行ったんですけど…もう其処に無くて…それで、こういう時はプロだ〜って思って急いで手紙を書いて使い魔のシロ(冒頭で出てきた白猫)に持たせたんです」
ルーカス 「あ、アンタそれでも本当に導師かあああああああああ?!( ̄□ ̄;)」
クライム ルーカス、心の叫び(笑)
ミルト 「ごめんなさいごめんなさい…その後は…その、怖くなって部屋を閉切ってたら…だんだんぼぅっとしてきて…現在に至ってます」
アシュ 「…。そいつを探せってことか?」ルーカスはスルー(笑)
ミルト 「はい、お願いします。報酬としては私のポケットマネーなんでお一人様200ガメルくらいしか出せないけどほっといたら大変な事になってしまうんです」しょぼんと
ルーカス 「えぇい、そう言う危険物は受け取って直ちに危険宝物庫に入れなきゃダメじゃねぇか、おい、えぇ?!」と目つきの悪いのが詰め寄ります(笑)
ミルト 「あぅあぅ…(半泣」
ファルコ 「ま、まぁ誰もうっかりする事はあるでげすよ…」まあまあとルーカス殿をなだめます
クライム 「ルーカス、気持ちは分かりますが、ここは抑えて。性急に事を収める必要があります」
ルーカス 「ぐぅ…確かにそうだがよぉ…んでもなぁ…はぁ」深いため息一つ
メイジー 「、、、未鑑定の物を軽々しく捨てないで下さい(苦笑)」
ミルト 「いえ…あの…最近徹夜続きで…ぼうぅっとしていて…ごめんなさい」うなだれ
ファルコ 「(なるほど…眼帯親父殿の溜息の理由がなんとなくわかったでやんす…)」
メイジー 「とにかく事態はわかりました。詳しい形態は覚えてますか?」
ミルト 「見た目は普通の赤い植木鉢です…ですがセンスマジックすればばりばり光りますし…底に何故か龍の文様が彫って有ります」
アシュ 「…底を見なきゃわからねぇのか」
ルージュ 「龍?植えると龍が生えてくるの?」違う絶対違う(笑)
クライム 「それと回収先も教えていただけますか」
ミルト 「(ルージュに)いえ、そんな事は…回収先は…ごめんなさい、良くわかん無いんです…どこかの乞食さんがもっていったとおもうけど…」SWの世界ではリサイクルが徹底していたはずなんで軒下に棄てると乞食さんが拾ってくって何処かに書いてあったはず(うろ覚え
ファルコ 「捨てた場所は魔術学院の軒下…で間違いないでやんすな?」
ミルト 「ええ、裏手の方にこぅ…ぽいっと棄てました…(爽」
ファルコ 「なるほどでやんす。魔術学院の裏手の軒下にぽいっと・・・(爽やか笑顔返し)」
ルーカス 「そこ、爽やかに笑いあってる場合じゃねぇだろ(==メ」
メイジー 「、、、ミルトさん?次は、、、」じと
ミルト 「ぅ…ごめんなさい」
ルーカス 「んじゃ、とりあえず裏庭で張って、そこに来た乞食にまず話を聞く、ぐらいからかね?」
クライム 「そうですね。早く、行きましょう(苦笑」
メイジー 「時間によって来る人間が違う、という事もあるのではないかしら?」
ルーカス 「だったら、そこから昨日来た人間の心当たりを聞けるだろ?まずは人を捕まえること、それで当人なら良し、別人ならそこから話を聞いて次に行く、それだけの話じゃねぇか…違うかい?」
メイジー 「、、、それもそうですね。ただ、相手は乞食。有用なものとわかれば、隠してどこかに高く売りつける、という事もあるかも知れない。聞く時に注意は必要かもしれないわね」
ルーカス 「ま、その辺は…得意そうなのがいるじゃねぇか」ニッ、と笑いを浮かべて親指でファルコを指差します(笑)
ファルコ 「え、あっしもゴミ捨て場の植木鉢を探す上手い理由なんて思いつきやせんよ…とほほ」
ルーカス 「いいや、口八丁が得意そうだからな、アンタ」
メイジー 「(ファルコに)それじゃお願いするわね」
アシュ 「絵の心得があれば…どんなもんか、描いてもらいたいもんだが…」
クライム 「ファルコさん、絵を書いてみてもらえますか」
ファルコ 「見たことないでげすが、ミルト嬢にアドバイスいただきながらなら…」炭と羊皮紙とりだしやす
ミルト 「え、えーっと確か」ではわたわたとアドバイスを…絵をかくならシーフ+器用でどうぞ
ファルコ こんな感じでやすか?13といってさらさらっとデッサンしてみやした
クライム おー、なかなか
ミルト 「そうそう、こんな感じですよ〜」上手にかけました(とはいえ植木鉢の絵なんだよね…)
クライム 「さぁ、これを使って聞き込みをしていきましょう」
ファルコ 「あ、絵にするなら植物もかきたしやしょう。中には何か植えやしたか?」
ミルト 「いえ、私は植えてはいませんね…危険ですから」
ファルコ 「了解でやんす」
メイジー 「特に、、、外見的特徴は少ないですね。裏の龍の紋様が頼りかしら?」
ミルト 「そうなると思います…後は、センスマジック頼りかと…植木鉢のマジックアイテムなんてアレくらいでしょうから」
クライム 「普通の植木鉢とはいえ、道端に同じものが転がっていることはそうそうないでしょうから」
ルージュ 「…はいはーい、割って歩く」トンでもない事をさらりと言ってのけたよこの子(笑)
ミルト 「あああ、わ、わらないでくださいー(汗」
アシュ 「魔法のかかってるやつなんだろ?そう簡単に壊れんのか?」
ミルト 「そう簡単には壊れませんけど…傷とかついてたら…随分高かったので」
ルーカス とりあえずルージュに蹴り
ルージュ 「…にゃー」
ルーカス 「…なんで俺はこう言うのに縁があるんだ…?」頭を悩ませます
クライム 「それもまた、運命なのかもしれませんよ(ぽむ」
ルーカス 「そんな運命嫌だ!」必死
クライム 「さぁ、早く行きましょう。これは時間が鍵を握っています(さらりと」
とりあえず植木鉢の探索、回収を引き受けた一行はいそいそと裏手へ…それにしても…楽しそうだね、ルーカス(笑)

第3章 探索開始、ファルコ頑張る

GM では、魔術師ギルド裏手で御座います。今日も元気に乞食さん達が座ってます…目が死んでる
ルーカス 「…たくさんいるのな」座ってるのに元気とはこれ如何に(笑)
クライム おまけに目が死んでる(笑)
GM 暑いから座るのにも元気がいるんです
クライム 倒れてないだけ元気ってわけか(笑)
ファルコ 「失礼いたしやすよ」腰を低くして挨拶してみやす
乞食 「あぁん…」お魚屋さんに並ぶ魚の目で…
ファルコ 「ちょっと失礼致しやすが、ここいらの親分さんはどちらさんでやんしょうか?」(小声で尋ねてみます)
乞食 「…へっへっへ」指でワッカを作ります
ファルコ コイン一枚を密かに握らせます
クライム ではポケットからお菓子を出して配ってみましょう。人集め〜
GM 乞食さん達がお菓子に反応してわらわらと群がってきますよ
クライム む、わらわらって逆効果…って何人いるのよ(汗
GM (ころころ)10人ほどですね…で
乞食 「そこのあの人だよ…へっへっへ」10番目に出てきた人を見やり…10番目は少しまともな目をしてます…魚じゃなくてタコくらいまともな目
ルーカス まともか…?(笑)
ルージュ 50歩100歩(笑)
ファルコ ではちょっと10番目の肩に手を回して、ちょっと物陰にふたりで周りやす
GM うい、いきなり知らない男に物陰に連れ込まれ10番目は怪訝な顔つきです
ファルコ 「(小声で)おひけぇなすって、てまえ生国と発しますはロマールのファルコってぇけちな野郎でござんす、どちらさんもよろしくお引き立てのほど、よろしくおねげぇいたしやす」仁義きりやす
メイジー やり取りがよく分からず眺めてます(爆)
アシュ 同じく、様子見(笑)
10番目 「なんなんだあんた…いきなり?」
ファルコ 「ええ、実は探し物をしておりやして…親分さんの人徳におすがりできやしねぇかとご相談に伺った次第でげす」
10番目 「ま、まぁ貰うもん貰えるんなら協力はするけどよ…」
GM あ、様子見してる他の人達、残り9人が「ナンカクレー」って目で君達を見てる
メイジー やらん(爆)
ルーカス スルー
ルージュ 「…お茶飲みます?」とあつーいお茶を出す(笑)
クライム ではあるだけお菓子を配りましょう。10ガメル分だから足しにはなるかな。訳、これもらってとっとと引っ込め♪
乞食s 「んなもんいらんわ〜」あ、お茶の方ね、お菓子は貰う
ルージュ 「…ひ、酷い…しくしく」(笑)
ファルコ 「(振り返って)あ、旦那方は仲良くしててくださいやし^^お時間はとらせやせんから(ぺこり)」
ルーカス 「ん」片手挙げて了解、と
メイジー 「、、、仲良くする気はないです、手早く頼みますよ?(苦笑)」
アシュ 「…(じろり、と見てみる)」
GM アシュが怖いので乞食sさささーっとゴキブリのようにさっていきます
ファルコ 「ささ、まずはご挨拶がわりに…」水袋からワインをすすめます
10番目 「あ、ああこりゃどうも」
ファルコ 親分の名前おしえていただけやした?
GM え、彼は10番目という正式名称があるから…例えるならミスター2みたいな感じの
ファルコ なるほどでやんす「で、『10番目』親分、ご相談でげすが…昨日今日と、ここの裏手で捨てられた植木鉢を拾った方はいやせんかね?実はあの鉢植えはあっしの病弱だった母が大事にしてたものでやんして…(うっすら涙)」
…どんな母親だよ(笑)
10番目 「植木鉢ねぇ…そういや12の野郎が昨日『是はいい物だ』とか言ってそれっぽいもん持ってたような…」
ファルコ 「ほほう、その12のお人にクチきいてもらえやしないでしょうか?」ささ、とワインを継ぎ足しやす
10番目 「ああ、いいよ…」では10番目親分が懐からフルートを取り出して「〜♪」と吹くと
クライム ぴろぴろぴろぴー、ぴろぴろぴろぴー
GM だだだだだ〜っと砂煙を上げて…オールバックの立派な体格の人がやってきました
ファルコ 「見事な仕切りでやんすねぇ。いやこれは器の大きな方だと見込んだあっしの目に狂いはなかったでやんす」
GM 「どうしました?10番目…」/10番目「ああ、なにやらロマールから来たこの人がお前に用があるんだとよ」/「はぁ」12はしげしげとファルコを見つめます
ファルコ 「実はあっしの病弱の母が大事にしてやした植木鉢をさがしていやして…」と12番目に説明でやんす
12番目 「ああ、アレか…悪ぃ、もう売っちまった(けろり)」
ファルコ 「おお…どちらにお売りになったんでげす?」
12番目 「んー…」 何やらとんとんと足で
ファルコ そそくさと12番目さんに頭を低くして近寄りやす「…?」ってな顔で
12番目 「だーかーらー…こー言う時は…ね(にっこり」12スマイル…まっ黄色な歯がきらり
メイジー 「(下手に突っ込むと芝居が途切れるな、、、)」静観。(笑)
ファルコ では小銭をにぎらせてみます
12番目 「質屋ゴールデンで売ったよ…良い物だったからそこそこの値で売れた」
ファルコ 「ありがとうございやす」
クライム ゴールデン…名前だけ頑張ってみました、って感じの店だね(笑)
アシュ 「ふーん…次はそこか…」
ファルコ 「では、あっしはこれで…今年の冬が寒くならない事を親分さんの為にお祈りするでやんす」
10番目 「ああ、どうも」
ファルコ という訳で質屋ゴールデンにゴーでやんす
GM はい、それでは質屋ゴールデン、名前に反してこじんまりとしたお店です
ファルコ では中に
店主 「毎度、質屋ゴールデンへよーこそ」出迎えたのは真っ赤なアロハを着こなした40台くらいの親父さんです
ファルコ 「?ひょっとして魔術学院の受付に親戚いやせんか?^^」
店主 「気のせいで御座いましょう(にっこり」
メイジー 「、、、私にもそう見えましたが(笑)」
店主 「気のせいですよ、お美しいフロイライン(にっこり」
メイジー 「おだてても何も買わんぞ、店主(笑)」
店主 「ん〜、ざ・ん・ね・ん」
クライム ふろいらいん・・・誰のことだろう(笑)
ルーカス お嬢さん、だからメイジーやで(笑)
クライム ふふふ、分かってましたよ?
何故疑問系?(笑)
ファルコ 「あっし、ちょっとバカシ園芸をたしなんでいやしてね。ロマールの商人なんでやすが、趣味と実益を兼ねて各国の植木鉢を集めてるでやんすよ」
店主 「はぁ…ロマールの方は妙なもん集めるんですな〜」
ファルコ 「こういう味のあるお店に掘りだしものがあると睨んでお邪魔したんでやすが…何かありやせんかね?」
店主 「そうですねぇ…植木鉢ですか…なら…こんなのはどうでしょう」ひょいっと緑色の植木鉢を出します
ファルコ 「ほう、これはいい仕事してやすねぇ…」裏を拝見
店主 「ええ、そうでしょう。半年ほど前に買い取った品ですけどね」なんにもないです
ファルコ 「いい仕事でやすが、あっしはこうアーティスティックなのより、もっと大衆的な泥くさい所に魅かれる性質でやして…そういうのありやせんかね?こうゴミ捨て場で拾ってきたようなヤツ」
店主 「はぁ…ではこういうのはいかがでしょう」 今度は真四角な青いの(小学生の時、朝顔とか植えた奴)を
ファルコ 裏を拝見
GM 何も描いて無いですね
ファルコ 「う〜ん。他にもあったら見せてほしいでやんす」
店主 「他には…うぅん…ちょっとないなぁ…もう1個あったんだけどひょろひょろっとした少年が買って行っちゃったし…」
ファルコ 「ほう、ご近所のお子さんでやんすかね?」
店主 「さぁ…どうでしょうか?」
ファルコ 「その鉢植えに何か変わった所はございやせんでしたか?」
店主 「んー…そういえば裏に珍しい文様がありましたね〜」
ファルコ 「そういうの好みでやんす!いやーそれを見てみたいなぁ。店主、その少年はどんな感じの子供でやんした?」目を輝かせて
店主 「いえ、そんな顔されても…もう売ってしまったもんですし…あの時間は少し忙しかったんで良く覚えて無いんですよ」
ファルコ 「こんな感じでやすかねぇ?」とか言いながらサラサラ…と
GM んー、シーフ+器用でどうぞ。今度は難易度高いよ
ファルコ 「え、もうちょっと鼻はたかいでやんすか。ふむふむ…」とか言いながら15といって描いてみやした
店主 「ああ、そんな感じだったかな」やせぎすで黒髪の少年っぽくなりました(まぁ、ファルコは墨で描いてるから嫌でも黒くなるけど…)
ファルコ 「どうもありがとうございやした」四角い鉢植えも買って行きます
GM はい、では(ころころ)7ガメルほど消費しておいてください(笑)
ファルコ 店の外にでて「こういう少年でやんす」と皆に説明いたしやす
メイジー 「、、、ふむ」覚えておきます
ルーカス 「ふーん…」同じく覚える
アシュ 「…」同じく覚えます
ルージュ 「…むー…暑い…(ずずっ)」と熱いお茶飲んでる(笑)
ファルコ 「ちょっと手分けして探してみるでやんすか?」
ルーカス 「しかねぇだろうな」
ファルコ 「足で稼ぐしかなさげでやんすなぁ」
ルーカス 「はぁ…ま、頑張るか」
メイジー 「この近所に住んでいるのです?」
ファルコ 「少なくとも何日もかかるような遠くではないと思いたい所でやすが…」どうしやしょう?人の顔を尋ねるのに適した所があればいいでやすが…
ルーカス GMGM
GM はいはい
ルーカス この辺に私塾はございます?もしくはマーファ神殿当たり
GM 私塾ですか?あるにはあると思いますよ…ちっちゃいとは思うけど
ファルコ 「それでやんす!」ルーカス殿グレイトッ
ルーカス PLを褒めてくれ(笑)
ルージュ 「…ご褒美」と熱いお茶差出し…あとお茶菓子(笑)
ルーカス 「いらん」
ルージュ 「…ぇー、美味しいのに・・・」と平然と熱いお茶を飲みお茶菓子食ってる
ファルコ ではマーファ神殿を訪ねてみやす
GM はいはい、ではマーファ神殿INバイカル。バイカルだと海賊行為が普通だから…多分信仰してる人少ないんでちんまい神殿です
マ受付 「こんにちは…何か御用ですか?」30いくかいかないか位のお兄さんが
ファルコ 「おじゃましやす〜。こちらにこーんな顔の少年はいやせんでしょうか。いえね、あっしの仲間が道で持病の癪に苦しんでいたら…この子が助けてくれやしてねぇ。ぜひお礼をしたいんでやんすよ」
ルーカス 「いやはや、あの時は助かったもんだぜ」ファルコの演技に乗ってやろう
ファルコ 「(目配せで感謝示すでやんす^^)」
マ受付 「ん〜…」目を細めて絵を見て「これは…トーカー君かな…最近うちに来る事が多いけど…」
ファルコ 「ほう、今日はおいでになっていやせんですか?」
マ受付 「いや…今日はまだ来て無いねぇ…というか3日くらい前、ちょっと相談を受けて以来きてなかったかな」
ファルコ 「おや?どんな相談でやんすか?」
マ受付 「ふふふ、ここはマーファ神殿…愛を説く所だよ(にっこり」
ファルコ 「ははぁ。若いっていいでやんすなぁ(肯き)」
ルージュ 「…愛…相談…植木鉢……あ、今すごーく嫌な予感が…」小声で(笑)
マ受付 「ああ、これはオフレコだよ…誰にも言っちゃダメだからね…実は…」彼の言うところに寄ると…

・トーカー君はマジュツシギルドの特待生だそうです…元は漁師の家の子だったらしい
・多感な少年時代を過ごすトーカー君はある女性に惚れてしまいました
・で、恋愛=マーファというごく単純な式の元ここにきて相談したところ…
ファルコ 「ほうほう・・」楽しげに聞き入る体勢でやんす
マ受付 「花でもあげたらいいんじゃないかなと…偉く感激していたねぇ」
ルーカス 「…ふぅ…ギルドに戻るのかねぇ(超小声」
クライム 「まぁ、探す手間は大してかからなかったわけですし、よかったことにしておきましょう(ぼそり」
ファルコ 「このぉ憎いでやんすなお兄さんっ ご自分の経験談でやんすか?」このこのっ
マ受付 「はっはっは、私も若い時は色々やんちゃしたからね。因みに、どんな花が良いかときかれたので彼女の誕生日に合わせて蓮華なんかいいんじゃないかと言ってあげたよ」
ルーカス 「…蓮華…(’’)…あれって鉢植えの花じゃねぇだろ?」(笑)
マ受付 「成せばなる、成さねばならぬ、何事も(朗らか」
メイジー 「、、、その誕生日とは、いつです?」
マ受付 「4月だよ…ちょっと時期が外れちゃったねぇ」
正確には4月23日で蓮華ではなく蓮華躑躅ですね(苦笑
ファルコ 「いえね、あっしも手伝ってあげようかと思いやしてね…あっしもまだ髪がふさふさとあった頃は…(遠い目」
マ受付 「それは良い事です。君達に愛と平穏がありますように(なもなも」
ルーカス ファルコの頭は見ないでおこう…ソレが情けか(笑)
ファルコ 「蓮っていうと沼地でやんすかねぇ…生えてるのは?」
マ受付 「そうだねぇ…」
ファルコ 「近場に蓮がはえてそうな所はご存知ありやせんか?」
マ受付 「魔術師ギルドの裏手に良さそうな沼があったかな」公式には無いかもしれません(笑)
ファルコ 「そうでやすか…ありがとうございやす」
ルーカス 「…うし、ギルド行くかー」
アシュ 「…そうするか…」
クライム 「えぇ、行きましょうか…」
メイジー いきましょー
ルージュ 「…でもどりー…縁起でもねー」
ルーカス さ、ギルドに向かいますか
植木鉢の持ち主らしき人物の割り出しに成功した一行は魔術師ギルドに向かいます…さてはてどうなることやら…

第4章 怪人は悲鳴をあげない、奇声はあげるけど

GM はい、それでは魔術師ギルドINバイカル
ファルコ 受付アロハ君にトーカー君の事を尋ねてみやす
クライム さて、悲鳴などは聞こえませんか?(笑)
GM (良い感してるじゃないか…)受付「おや、お帰り〜、うん?トーカーくんかい…彼なら裏手の沼の方に…」と彼が言いかけた所ではい、クライム+その他の皆さん、冒険者+知力でどうぞ〜
一同 (ころころ〜)
GM はい、では10以上の方は「うわー化け物だぁ…」とか「もう駄目だぁ」っとか裏手の方から聞こえました
ファルコ そちらにダッシュしやす
クライム 「…遅かったですか。行きましょう」ダッシュで向かいます
ルージュ 「…あー、嫌な予感的中?」
ルーカス とりあえず同じく急いで突っ走ります
アシュ 遅れ無いようについていく
メイジー 「、、、ちょっとだけ間に合わなかったみたいね(笑)」ダッシュ
アシュ 「…これからの俺たち次第さ」(ダッシュ中)
ルーカス 「ま、急ぐぜ…!」
GM うい、ではダッシュすると沼に釣りに来ていたフィッシャーらしきおじさんたちがよたよたと逃げてきます
ファルコ おじさん達をよけつつ沼に直行しやす
GM はい、オジサン達を避けてさらにダッシュすること数分…そこは沼一面緑、緑、緑とまるで緑の絨毯のようでした。中央付近に黒髪のやせぎすの眼鏡少年が泣きそうな顔で突っ立ってて…その手には何やら緑のもこもこしたのが…その緑の隙間から植木鉢らしい真っ赤なのが見えます
少年 「だ、だれかーーー」なさけない悲鳴を上げてますちなみにアロハね
クライム あろは〜おえ〜
ファルコ 「出番でやんすよ旦那&お嬢さんがた!」
アシュ 「任せろ」
ルーカス 「お前もな!」とりあえず、アロハ少年を確保に!
GM ああ、緑が邪魔するよ…で、もこもこ形を取ってこんな風になります
ここでGM、有るサイトを見せます…諸般の事情により見せられなくて残念(笑)
ルーカス …わ、判りにくいー?!(笑)
ルージュ 商品!?(爆)
クライム なんじゃこりゃ(笑)
GM 元蓮華の怪人のイメージです(笑)。では戦闘に入りましょうか
VS蓮華怪人(マンドラゴラ改)〜精霊なんて大嫌い〜
GM 蓮華怪人が倒れた事によって…沼中にうねうねと繁殖していた他の蓮華も茶色くなっていき…次々に壊死していきました…そんな中ぼーぜんと佇むトーカー少年
トーカー 「ぼ、ボクの蓮華が(がっくり」
ファルコ 「(肩ぽむ)華はなくとも君の心に誠意があれば実のなる事もあるでげすよ」
トーカー 「ほ、ほんとーですかあ」
ファルコ 「がんばるでやんす」
アシュ 「ま、がんばんな」
トーカー 「は、はい。頑張ってみます」では、エンディングに入りますね
一同 どうぞ〜
GM えーこうして世にもばかばかしくも壮絶なバイカルの未来をかけた戦いは終わりました…
依頼人のミルト導師は喜んで報酬を払ってくれましたが…フィッシャーのおじさん方の通報により即効で植木鉢の件がバレ散々絞られた後1ヶ月トイレ掃除の刑とあいなりました…
で、トーカー君のほうですがプレゼントなしで告白したところ見事に振られました…まぁ、妥当なところでしょう…
ファルコ 「くぅ」
バイカルの夏は今日も暑い…太陽が黄色いから
おしまい

GMの独り言

なんというか…久々にGMやりました。しかも今回は何時もの慣れたL&P、座談会のメンバーではなく月光華亭という所の皆さんとのセッション、しかもそこでは初GMだったので正直緊張しました…ただ、シナリオ終了後皆さんの感想を聞いた所割と好評だったので一安心…これからも精進していく予定です。とりあえず恒例の一人反省会開始…

○シナリオについて
 このシナリオはアリアンロッド1の本編第7話の焼き直しです…ただ、そのままでは余りにもアレなので依頼人を変えたり最後の蓮華の王様を怪人にしてしまったりと色々工夫を…ってあまり変わってませんね(苦笑)。とりあえず当GMとしては倒れている依頼人というのが一度やってみたかったので満足しております

○情報
 事件事態が単純な者の為特に出し忘れと言うものは無かったと思います。ただ、PLさん達の何人かは気付いていたようですが、トーカー君の想い人は今回の依頼人、ミルト導師です…あの変人の何処がいいのか当GM自身も理解し難いものが有りますがそこはひとつリウイ以降魔術師はエルフ好きという偏見を全開にして温かい気持ちで見守ってあげてください…因みに当GM自身エルフは大好きです(笑)

○戦闘
 相手は植物という事で今回はLV5植物モンスターマンドラゴラ君をベースに作ってみました。アレから悲鳴を抜いて攻撃点、打撃力、生命力、精神力に少々+修正を加え、精霊魔法ではなく古代語魔法を4レベルもたせました。しかも、弱点である炎はトーカー少年に被害が及ぶので使えない…ククク…ファイアボールは危ないからやめとくとして遺失魔法(スリクラ)や雷付与(ライトニング)の魔法で散々苦しめてやろうというGMの目論見はしかしクライムの『コンフュ』で一発でおじゃんに…次、覚えてなさいよ(笑)。

因みに悲鳴を抜いたのはGMの趣味です。怪人は悲鳴はあげない、奇声はあげるけどという変な信念が有りましたので…

まぁこんなもんでしょうか。今回はこのあたりで失礼します。それでは〜
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