「溢れる水路と笑う黄金マトック」

プレイヤーキャラクター
アシュレイ 2mを超える身長を持つ大酒飲みの戦士
ボンフィル 仕草に愛嬌のあるドワーフ。でも30歳(笑
ラリー お化粧エルフさん。ルメリアに振られてしまい只今傷心中
レジリスク 割と常識人な『癒し系エルフ』
ルージュ マイリーの神官戦士。猫好きな天然系
ルメリア 自滅系魔術師。相変わらず気苦労がたえないっぽいです。アンデッドに良く出合っちゃう人

第1章 村の財政、黄金マトックで傾く

第2章 突撃、隣の水没洞窟

第1章 村の財政、黄金マトックで傾く

GM 今回の舞台は中元北部の強国、オーファンの田舎の小さな村、ソラミミ村(オリジナル)です

君達はちょっとした依頼の帰りでここに立ち寄ったんだけど、折からの大雨で先にある橋が落ちてしまったらしく足止めを喰らってます。雨はもう3日も降り続いてるんだけど全然止む気配1つ有りません

で、そんな雨の日のソラミミ村唯一の宿『ブレイクンハートゥ亭』よりスタートです。時間的には朝9時位
ルージュ 「…(なんて今のラリー君の心にピッタリなお店の名前)」(笑
ラリー 「………」外を見続けている
ルメリア 「(なぜこの面子なんだろう…)」激しく悩みつつ朝のコーヒー
ボンフィル 「(ラリーに)おはよう」その後「sat by the window,and gaized rain,with ache in my heart,but never feeling the pain〜♪」ドワーフ語で鼻歌なと歌いながら、濡れた靴を暖炉で乾かし中
ラリー 「やあおはようございます」外を見つつ返答
レジリスク 「あめあめふれふれかあさんがー」窓から空を見上げながら歌う
マスター 「…」 背中がすすけているラリ−にマスターがすっと珈琲を…「飲みなさい、温まる」
ラリー 「ありがとうございます」外をみたまま
レジリスク 「じゃのめでおむかえ…お迎え……来るわけないか。マスターさん、僕にもコーヒーちょうだい〜」
マスター 「ああ」こくっと頷き上質の珈琲を
レジリスク 「わ、ありがとうです〜…えい」感謝しつつ砂糖どばー(笑
ボンフィル 「?」という顔でレジーさんのコーヒーを眺め「それ、美味しい?」皆が飲んでいるので興味が沸いたようだ
レジリスク 「…? あ、ボンさんも飲む?」自分のコーヒーを差し出し
ボンフィル 「ありがとう〜」
アシュ 「…今日も雨、か」窓から外を眺めつつエール飲む
ルメリア 「三日も降り続いてる……土砂崩れなんかも心配ね」
アシュ 「…ああ。下手に動くのは命取りなるかもしれねぇ」
ルメリア 「ええ……」体の横部分(ラリーのいる方)がめっちゃ緊張しつつ答える
ルージュ 「…今日は雨ー♪昨日も雨ー♪そして明日も雨ー…?(・.)」何故かレジーに
レジーというのはレジリスクの愛称です
レジリスク 「(ずずず)どうだろ…? 明日もかなぁ」天気予測してみていいですか?
GM どうぞ、他の方も便乗OKですよ〜
レジリスク
アシュ
ルメリア
(ころころ〜)
GM レジーとアシュは出目3だったから良くわかんなかった(笑。えー、ルメさんだけぴんときます…『うーん、もう少し振りそうかなぁ』っと
ルメリア 「………まだ続きそうね、この雨…」窓の外見て予測中
アシュ 「…そうか。…俺も鈍ったかな」
ラリー 「そうですか…」商売顔
ルメリア 「……ええ」表情仮面装着
ルージュ 「…お菓子でもつくろーっと」厨房にもぐりこむ(笑
GM まぁ、そんな感じに君達が人生色々してますと…開いている窓からぬるぅっと老人が…入ってきます…
ボンフィル 「いい香り」 老人には気付かずコーヒー堪能中 煤i’’)何故窓!?(笑
アシュ って窓から?(汗
ルメリア 「マスター、お客さんです」
マスター 「ああ、あの方は…」マスターはちょっと困ったような笑みを浮かべ…一方
老人 「ああー、どうしよう…どうしたものかのぅ…」おろおろ…ちらっと君達を
アシュ 「…」気にせず飲む(笑
老人 「ああー、どなたかすくいのひぃろーはおらんかのぅ」再びちらっと
ラリー 「…」無視…
ボンフィル 不可思議そうな顔でぽかーんと老人を眺め(笑
ルメリア 「……何なの…?」
マスター 「えぇっと…村長です…因みに、小さな頃、ドアに挟まれて死掛けての以来…ドアが苦手になってしまっているのですよ」
ルメリア 「(村長に)そうですか。お世話になっております」(ぺこり)
ボンフィル 一つ肯きます。何を了解したかは不明なれど
ルージュ 「(村長に)…これいかが?出来立てだよ」つ【お菓子】 「…ちょっと砂糖を使いすぎたけどね」
老人改め
村長
「おーぅおぅおぅ…なんて親切な娘っこじゃ」ルージュから御菓子貰い「親切な若人であるお主達〜、か弱き老人の話をきいてくだしゃんせ」ふがふがと抜けた歯の口でしっかりと発音
ルメリア 「はあ……」
レジリスク 「(ボソリと)か弱いって、自分で言う人ほど健啖なんだよねぇ…」
ラリー 「親切なねえ…」
ボンフィル とりあえず椅子をすすめてみるボンフィルでした
村長 「おぉう、ええこじゃのう」ボンちゃんの頭撫で撫でしてから座り「今、この村は危機に立たされておるので素じゃ…分かりやすく言うとPINTI」くぁっと目をかっ開き
アシュ 「…しゃぁねぇか。暇つぶしくらいにはなんだろ」(ぼそ
ラリー 「諦めが早いですね(苦笑」
レジリスク 「え? みんな聞くの? ……すごく怪しいのに(笑)」
アシュ 「…逃げ場がねぇしな(笑」
ラリー 「…仕方ありませんかねえ」
ルメリア 「とりあえず…お聞きしましょうか」
村長 「有無、この雨での…ぶっちゃけ堤防が切れる…この村、水没…時間ははっきりいって殆ど無い…以上」
ボンフィル 煤i’’)「大変だ」
村長 「しかし、安心召されよ。まだわしが子供だった頃の話じゃが、毎年この時期は川が増水を起すんでな。水門が出来る前は鍾乳洞を使って水路まで水を逃しておったんじゃ」
ルメリア 「……で、私たちにどんな仕事を? ……鍾乳洞?」
村長 「うむ、奥の方で地滑りが起こっちまってからというもの、使いものにはならなくなってしまったんじゃがの。最近じゃ中に化け物までが巣食っているという話じゃが、鍾乳洞を塞いでいる奥の岩盤を壊す事が出切れば…或いは…」
ボンフィル 「………」もやもや〜と、天岩戸みたいな、岩にふさがれた洞窟を想像中
村長 「あーだれかたすけてくれないかなぁぁぁ」でかい声で
ラリー 「お値段次第ですね」ソロバン取り出し
村長 「っく…しっかりしとるわい」
ボンフィル そんなラリーさんと村長の会話を黙って拝聴中
ルメリア 「モンスターがいるのね。それを排除しつつ水路を開通させる、っていうのが依頼ね(……ま、商談はまかせましょうか)」
村長 「岩盤の破壊、が一番頼みたい事じゃがの」
レジリスク 「問題は水路だもんね。じゃあ、化け物の方はどうでもいいのか…」
ルージュ 「…?」見守ってる
村長 「で、まぁしょーがあるまい『善意』で動いてくれん以上、報酬は払おう…うぅむ…一人300ガメルくらいでいかがじゃろう…それいじょーは村が財政危機で沈む」
ルージュ 村長上手いな(笑
ラリー 「ふむ…では村長さんの財政は?水門開けるのは300で開けましょ。化け物はそのままということで」
村長 「ぜ、善意で…」ふっと目を逸らし…
ルージュ 「…うん、判った。善意でモンスター退治決定」
村長 「おおうなんとやさしい娘っこよ…どうじゃ…とつがんか?わしに」
ボンフィル 煤i’’)「ぷろぽうず」どきどき…何かを期待して村長さんとルージュさんを見比べ
アシュ (無視して)「破壊するのに必要な道具は?」
村長 「っちいいとこじゃったのに…まぁその辺は各自で頑張ってくれい…一応つるはし位ならあるが」
アシュ 「一応借りるか。破壊にゃ不向きな得物しかないんでな」
ボンフィル 「僕も」
村長 「うむ、マスター…アレを」村長に言われてマスターは溜息1つ…部屋を出て暫くして黄金のつるはしをもってきてくれます
ルメリア 「………まあ、そのへんで…って黄金かよっ」
マスター 「この悪趣味なのくらいしかないんですよ」
レジリスク 「ごーじゃす…!」
ルージュ 「…ゴールデンマトック?」
村長 「わしのセンスで選んだ。村の財政は真っ赤に染まったがの(どきっぱり」
アシュ 「…意味あるのかそれ」
村長 「格好良いじゃろ」因みにこの黄金マトックの所為で村長+この村はほんとにお金がありません
一同 (笑
アシュ 「………」(脱力
ラリー 「じゃ。物納ということでよろしいですね?」
村長 「えええーーーーーΣ」
ルメリア 「…いざとなれば、うん、ファイアー・ボールとか使うから」
ルージュ 「…ラリー。どうしてそんなにお金に執着してるの?」
ラリー 「商人である以上金銭には辛くなくては生きていけませんね」
ルージュ 「…ラリー…なんか嫌いだ(ぷい)」あ、嫌われた(笑
GM あ、そうだ伝え忘れてたけどその黄金マトック、村長の顔入りです…彫ってあります。物凄く精巧に
レジリスク 「すごい悪趣味だ!!」
村長 「WHY?」
ボンフィル 「…あとで返す」顔彫りをみて微妙な表情をしながら
ルメリア 「(ぼそぼそ)というか、マトック売って報酬にして、現金は残していったほうがいいんじゃ」
ラリー 「いっそ売り払って半分を村に入れた方がいいと思いませんか?(苦笑」
マスター 「…誰も買い取ってくれなかったんです…余りにあれな物だったんで(溜息」
ルメリア 「……(頭痛が」
ラリー 「(マスターに)私の実家で金を戻しましょうか?」
マスター 「…お願いします」/村長「いぃぃやぁぁぁぁぁぁ」村長はぐねぐねうごいて駄々をこねます
ルメリア 「ええい、村長が村の危機にわがまま言うなっ」
村長 「ぶーぶー」
アシュ (無視して)「…後で考えようぜ…?まずは洪水止めねぇと…俺達まで面倒なことになる」
レジリスク 「…そ、そうだね。村ごと沈む前に、行こうか(汗」
ルメリア 「…ったく」とかなんとかいいながら装備整え/さいべる(ルメリアの使い魔の名前)「にゃーーーー(おしごとー?」ルメの頭の上に
ラリー 「急ぎましょう」
マスター 「あ、洞窟までは、村のファリス神官、アクダイさんに案内してもらってください」
ラリー アクダイ官か(笑
ボンフィル 「アクダイさん」了解した、というように肯き
ラリー 「じゃ。この契約書にサインしといてくださいね」
マスター 「はい」マスターがさらさらと村を代表してサイン、嫌がる村長を無理やりぺんぺんっと指に朱印をとらせて指紋で判!!
アシュ 「OKだ。じゃ一応何本か普通のマトックも借りてくぜ?」
マスター 「それなんですが…」口篭り…実は村は超財政難なんです…黄金マトックを買うためにありとあらゆるものを売り払ったから…よって予備の普通のマトックなどありません

その代わりこのマトック、ちょっと凄いですよ。無駄にきらきらしてて振るたびに「ジュッ」という嫌な音がします
レジリスク 何の音!?
GM 秘密、何故ならその方が格好良いから(笑
レジリスク
ルージュ
ブラボーだ(笑
はい、その通り、この台詞は少年ジャンプで掲載されていた『武装錬金』に出てくるキャプテンブラボーと言うキャラクターの一言です(笑
アシュ うぐぁ(笑
ルージュ 買うなよんなもん(笑
GM 村長が村の皆に内緒で勝手に買ったの(笑
ラリー
ルメリア
ルージュ
やっぱり売ってやる、村の為に
アシュ と、とにかく向かおう…(笑
何やら妙な脱力をしつつ一行は洞窟への案内役となってくれるファリス神官、アクダイさんの元へ。いやぁアドリブで出した黄金マトック、意外と皆の心をキャッチしたなぁ(笑

第2章 突撃、隣の水没洞窟

〜ファリス神殿前〜
GM はい、それではファリス神殿です。アクダイさんはとても鼻の長い意外はこれといって普通なファリス神官です
アクダイ 「OH…YOU達が冒険者?」既にこちらも外出の準備は万端
ボンフィル 「YEAH」
レジリスク 「うん、冒険者だYO!」…何か違う(笑
アシュ 「…そうなるな。早速案内を頼む」
アクダイ 「オマカセアレ…」では、君達はアクダイさんの案内の下、水飛沫をあげる激流を横目に見ながら、切り立った渓谷を上流へと遡っていく…
ボンフィル 「増えてる」激流をみながら
ルメリア 「滑らないように気をつけましょう」
GM 暫くすると、藻や苔がびっしりとへばりついた巨大な岩だなの隅に、水の流れ込む洞窟が口を開いているのを発見できる
アクダイ 「MEが案内できるのはここまでデス。この後、水門の方を見てこねばなりませんノデ」足を止め
レジリスク 「ありがとうデス(おじぎ)」
ラリー 「お願いします。我々はなんとかしますから」
ルメリア 「ええ、お気をつけて」
アクダイ 「では…(ニヤリ」 そういって彼はお辞儀をして去りますね
ルージュ 嫌な笑いだ(笑
ラリー 「………(にやり?」
ボンフィル ドワーフアイで入り口の所から中を見通します。二人幅ぐらいですか?
GM そうですね、二人くらいは並べるでしょう。後君は分からないけど勿論真っ暗
この後一行はどのような隊列で行くか+誰がどんな明りを持つか等少々相談。アシュレイ・ラリー/レジリスク(ライトダガー)・ルメリア/ボンフィル・ルージュという配置に
GM 隊列と明かりは了解、それと川の水位が増した為、入口付近に水が渦を巻いてるので洞窟に入りたい場合は水で足元を取られないようにバランスが取れるかどうか全員冒険者+筋力で判定してもらいますぞ(によによ
ルージュ 鎧脱いだほうが良いか?(笑
GM あ、そこら辺のペナとかは無しで、めんどくさいから。後失敗したら転んで偉い痛いからね
一同 はーい(ころころころころ〜)
今回すっ転んだのはレジー&ルージュ、それぞれにダメージがいくもルージュは鎧で全部止め、結局痛い思いをしたのはレジーだけでした
ルージュ 「…しくしくしく」なぜか泣いてる
レジリスク 「ははは、だいじょ(ズルリ)ッアァァァァァァァァ…」
ボンフィル 「大丈夫?」レジーにキュア(ころころ)出目3で発動(ころころ)7点でレジーのHPきっちり全快
アシュ まったく無駄がない(笑
レジリスク 「おお〜、ボンさんありがと〜(だきつきっ)」
GM やるな、とりあえず入口には特に何も無さそうだけど、鍾乳洞内だけあって中はひやぁっとしてる。さて、ここで今回の特殊ルールを説明しますね
◆水位ルール
  1. 水位は君達が一つの部屋を出る毎に1つづつ上昇していきます
  2. 水位は部屋の中でなんらかのアクション(探索、明りを付ける)を行ったりする毎に1つづつ上昇します。勿論アクションに失敗して再チャレンジする場合はもう1づつあがってく
    例)目の前に岩があって進めない。冒険者+筋力で目標値10だった時、ファンブルして失敗→やり直し 等

    ※冒険者+○○(筋力、器用、敏捷)判定が必要な場合、全員行動で時間を1消費します
  3. もし戦闘などになった場合、1ラウンド毎に1つづつ上昇します
  4. 水位による弊害は
    1〜5 : 特に無し
    6〜8 : 膝まで水位上昇。まだ影響は無し
    9〜14 : 腰の辺りまで水位上昇 全ての行動判定に-1
    15〜19 : 胸の辺りまで水位上昇 全ての行動判定に-2
    20 : 水没、ゲームオーバー、別名全滅とも言うかもしれない
となります。頑張りましょう
ボンフィル 以後の足元用心の為、ロープ出して、先頭のアシュ殿に一端を渡して、もう片方は末尾の自分が持ちます
GM あい、ボンちゃんの意見は了解
ルメリア 「さ…急ぎましょうか、でも足元には気をつけていきましょう」
アシュ 「…ああ。そうだな」では進みましょう
◆現在の水位:1
GM 薄暗い鍾乳洞の中は、特有の冷気が張り詰めてる。暗闇に目が慣れてくると、壁や天井から乳白色に輝く鍾乳石や石筍が突き出しているのが分かるね
そしてここの床には、厚い氷が張ってあるのに君達は気が付く
サイベル 「にゃー(にくきゅうつめたい)」
ボンフィル 「洞窟はいい」暫し状況も忘れ洞窟に見惚れるドワーフでした
レジリスク 「フラウさんがいそうだねぇ…まだお友達じゃないけど」
ルージュ 「…こう言う寒い場所は体力がどんどん消費されるんだよね・・・ハバネロケーキ食べる?」どこから出したかは秘密(笑
ボンフィル 「ありがとう」もぐもぐ「すっごく美味しい!」
ルージュ 「…あったまるよねー」
レジリスク 「(慎重に歩きつつボンフィルとルージュのやり取りに気付き)あ、いいなー(笑)」
ルージュ 「…食べる?」差出し
レジリスク 「食べる〜! ありがとう」
ボンフィル 「前みてないと危ないよー」
GM ここでは滑りやすい氷の床に対し、転ばないように渡っていけるかどうか全員冒険者+敏捷で判定です
一同 (ころころ〜)
今度は全員成功、皆中々調子がいいようです。しかしこの間にも水位は1→2へ
◆現在の水位:2
ルメリア 「(ちゃぷちゃぷ…)すごい勢いで水位が上がっていくわ」
アシュ 「…あんまり時間は無さそうだな…」
ラリー 「ええ。急ぎましょう」次のフロアに進みます
◆現在の水位:3
GM ここの床には氷は張っていないから、歩きやすいね。ただ、通路を抜けた瞬間、君達が見てしまったのはぼろぼろの服を纏い、倒れ付している人骨であった
ボンフィル 煤i’’)
ルージュ ターンアンデッド?
レジリスク 「ボロ…ボロを着てても心は錦〜……って、何ヤツ!?」
ラリー 簡単に検死します。セージでふってよいです?
GM 勿論出来ますよ。ただ、調べたりすると言う事は時間が経過しますので水位は増えますけどね(さらり
ラリー なぬぅ
レジリスク センスオーラします。黄色い臭いはしますか?
GM 大丈夫、返事が無い、只の屍のようです。黄色い匂いなし
レジリスク 大丈夫じゃないーーー!?
ルメリア 「あれ、アンデッド?」
レジリスク 「ううん。死んでるっぽいけど、動き出す気配はなさそうだねぇ」
ルメリア 「ならいいわ」アンデッド嫌い(笑
ラリー 「確認しますかね」検死します
GM はい、どうぞ
一同 (ころころ〜)
いっせいに振り出す皆さん、時間も迫ってるし確実性を高めたいと言う気持ちは分かりますが絵にするとこれ、全員で死体に群がってるって感じだよね…(笑
◆現在の水位:4
GM えー、それでは検死の結果、服の背面に噛み千切られたような痕が見受けられる。それと骨の形とかから察するに仏さんは男性のようです
ボンフィル 服の切れ端と喉仏をポッケにしまいます
ルメリア 噛み傷は大きい?
GM ものごっつおおきい
ルメリア 「……大きな傷…」
レジリスク 「獣? いや、それに似た妖魔とかってこともあるのかな…?」
ラリー 「男性…刺殺傷…牙のようなもの……」最近の死体かどうかわかります?
GM いえ、大分古ぼけた物と断定できます
アシュ 「…ま、この先に居ればわかるだろ」
ラリー 「では次行きましょう」移動します
◆現在の水位:5
GM 鍾乳洞の通路を抜けると、巨大な部屋にたどり着く
ルメリア 「(じゃぶじゃぶじゃぶじゃぶ)」
GM 奥へ進もうと、君達が部屋の中に踏み入れると…突然何かが奇声を上げ、君達めがけて飛んでくる。蝙蝠の大群だ…まず、平常心を保てるかどうか各自精神抵抗どうぞ、14以下だと吃驚して持ってたものを床に落としちゃうんで(笑
一同 (ころころ〜)
今回判定に失敗したのはアシュ、ラリー、レジーの3名
ラリー 「あうっ」
アシュ 「くっ…」
ルメリア 鉄壁の前衛がー(笑
GM ふぉっふぉっふぉ…これでアシュは武器を落とし…(怪しい笑い)
アシュ 何も持ってませんが(笑
GM ぶきはどーしたぁぁぁ(笑
アシュ いつも抜き身なわけないじゃないですか(さわやか
うぬぅ、一本取られたわい。しかし、ライトダガーを持っていたレジーが判定に失敗し明りを落っことしてしまった為に結局拾うのに1つ時間を消費(笑
現在の水位:6
GM 暫くすると蝙蝠達は叉元のように大人しくなります。そして水位の上昇は止まらない。そろそろ腰まで水に浸かって来たね
ルメリア 「蝙蝠……驚いた」
ラリー 「驚きましたね」
ボンフィル 「びっくりしたね」
ルメリア 「ええ…よく考えれば洞窟だものね」
レジリスク 「コウモリきらーい」
アシュ 「…やれやれ、だな」
GM 改めて部屋の中を見回してみると、石灰が溜まって出来た扇状の皿のような岩が、何百、何千と重なって小さな丘のようになっている。陸の頂上からは地下水が湧き出ていて、連なる無数の皿の上を統べるように流れ落ちているのが見えるね
ボンフィル 「こんな時じゃなかったらゆっくり見物したかった」
GM 部屋の奥にはそれぞれ西(左)と北(上)にそれぞれ通路がある。そして、西側の一段高い所に小さな小屋が建ってるよ
ラリー 「小屋を確認する必要があると思いますが…」
レジリスク 「かなしいけど、これ、水路確保の依頼なのよね」(笑
レジーよ…何故ス○ッガー中尉に?(笑
ルージュ 「レジー…特攻して良いよ?」
レジリスク 「…君に指輪を渡した覚えはないよ」
ルージュ 「…んじゃ今頂戴。そして特攻」どうやらどーしても突っ込ませたいらしい
レジリスク 「えー、いま持ち合わせが…(笑」
アシュ 「(漫才中の二人を無視して)…帰りにしたいとも思うが」
ルメリア 「ここからどれくらい奥に続くかわからないし…私としては時間が惜しい」
ボンフィル 意見の推移を見守り
アシュ 「…そうだな。俺もルメリアに賛成だ。先を急ぎたい」
ルメリア 「…で、どっちに行ってみる?」
ラリー 「では正面(北)いきましょうか」
◆現在の水位:7
ルメリア 「(じゃぶじゃぶ…)だいぶ歩きにくくなってきた」
GM 濁った水で床すら見えず、薄暗がりの中、君達は進む…通路の先に小さな部屋が見えてきたけど…えぇっと前二人さん、アシュとラリーかな
アシュ はーぃ
ラリー ほい
GM 危険感知どうぞ〜♪目標値14ね(爽
ラリー (ころころ)17で成功
アシュ (ころころ)出目3、11で失敗 さっきから出目が終わってるんですが(笑
GM 今日は調子が悪いみたいだね。では、ラリーは咄嗟に嫌な予感がして足を止めたんで助かったけど…アシュはずぼぉっと深みに嵌りそうになる。床が脆くなってたみたいだ
ルージュ あしゅ!?(笑
GM さて、ここでボンちゃんや
ボンフィル はい
GM 君は確か洞窟に入るときアシュにロープを結んでたよね。
レジリスク あ、そうか、ナイスです!
GM ふふふ、ナイスかどうかはこれから決まるのだ。重装備のアシュを咄嗟に引っ張れるか冒険者+筋力で頑張りなさい。あんまり悪いと君も落ちるぞ
ボンフィル (ころころ)むーんっと14
GM うむ、ナイスだ。ではボンちゃんが頑張ったのでアシュはおちずに済んだぞ
レジリスク 「おおー、水の中で綱を引く…まるで漁!」(爆)
アシュ 「っと…すまん。助かった…」
GM で、落とし穴の先の小さな部屋には壁や天井には落盤を防ぐ為の木枠が設けられてる。それと入口のすぐ脇の床には木箱が置かれてて、中にはスコップやつるはしといった作業道具が詰め込まれてる
ラリー 「念のために作業道具も持って行きますか」
ボンフィル 「もうすぐかな?」
アシュ 「…」ごそごそと道具持って行く
ボンフィル (^▽^)ノT ちゃらりら〜♪
ルージュ 「…ルージュは マトックを 手に入れた しかし装備できなかった ルージュは マトックを 投げ捨てた。ぽーい」(何)
GM 棄てるんかい(笑
ルージュ スコップ装備で(笑
ラリー では。次行きます
◆現在の水位:8
GM 其処は巨大なホールだった。そろそろやばくなってきた水位に危機感を感じている皆さんが入ると…
「思ったより早かったのデース」っと部屋の奥より声が
ルメリア 「……」
レジリスク 「…………」
アシュ 「…やれやれだ」
ラリー 「まったく(溜息」
「よぉこそ皆さん」ここに案内してくれたアクダイさんですね、凄く嫌な笑みを浮かべてます
ルージュ 「うぃっす」
?→
アクダイ
「スイマセーン、ワタシ嘘ツイテマーシタ」彼は忌々しげとでもいいたげに下げていたファリスの聖印をぽいっと棄て足でぐしゃっと踏み潰してから…にんまりと笑いいけない神様の聖印を首からぶら下げます
ラリー 「で?」
アクダイ 「この雨、実は全部私がやったことなのでぇす、OH…マイゴッドイズグレーツ(はぁと」へらへら笑いつつ「村人約50名…水底にでも沈んでもらえれば、我が神はさらに多くの恵みを私に授けてくれるはずデス」
ボンフィル 「だましたな」
ラリー 「だましたというか…」
アクダイ 「嗚呼、私は水底に沈むほど悪趣味ではないので、ほら、この通り」懐から『テレポート』の魔力のカードを見せびらかしつつ
レジリスク 「いや、あなたの神様は正直どーでもいいんだけど(爆」
アシュ 「…くだらねぇな」
アクダイ 「のりの悪い方々デース。まぁ、その為には貴方方は邪魔なんデス…と言う訳で」ここで彼がぱちんっと指を鳴らすと奥の方からのっそりと…腐りかけた巨大な怪物が…「こいつと遊んでいただきましょう…何、村が水没するまでの僅かな間です。退屈はしないデショー」
ルメリア 「………」無言で戦闘態勢 猫は前の部屋(ただしすぐ近く)に避難
ルージュ 「…マイリー様如何いたしましょう?(お祈り)」
マイリー様 「のしちまえ」
ルージュ 「らじゃー」臨戦モード(爆
アクダイ 「では、皆さん、ご・き・げ・ん・よ・う(はぁと」最後にちゅっと投げキッスの1つも送ってから『テレポート』の魔力カード発動、彼はふっと姿を消します。あ、怪物にセージどうぞ
一同 (ころころ〜)
GM あれはどうやら海に適応したワームの親戚さんのゾンビのようです
ルメリア 「ゾンビ…ってことはまたアンデッド…!」とほほ
ラリー 「さて…やりますか」
アシュ 「…ああ」
レジリスク 「シェイドさんの効かない敵か…(しょぼん)うん、やろうか」
VSシーワームゾンビ〜当たらない大砲〜
アシュ 「…やるな」
レジリスク 「すごい! ボンさんすごい!(目キラキラ)」
ルメリア 「ボンフィルつよーい」
ボンフィル 「マイリー様ありがとう」
ルージュ アシュとボンちゃんにキュア「マイリー様、今こそ癒しを…」 (ころころころころ〜)あ…(←ボンちゃんの回復量で1ゾロな人
一同 (笑
先ほどのボンちゃんのマイリーへの感謝の言葉、台無しである(笑
ルージュ 「マイリー様、今こそ…【今こそ!】癒しを…」今度は6ゾロ
ボンフィル 「暖かい…」ルージュさんの柔らかい掌に、楽になった表情をします
ルメリア 「……さ、用事をすませましょう」
レジリスク 「だね…とにかく、この水どうにかしないと…」
ルメリア 「岩盤を壊すのよね」
アシュ 「さっさとぶっ壊して外に出ようぜ」奥に進みます
◆現在の水位:12
GM 化け物が出てきたところに入ってみると、そこは巨大なホールだった。ホールの中央には巨大な岩塊が見える。その岩の奥には水路を塞いでいる岩盤があるね
ルメリア 「(じゃぼ、じゃぼ、じゃぼ…)」
GM 後この部屋は北に向かってかなり急な下り坂になっている。後岩の直径は約4,5Mで周辺にはスコップ等で土砂を避けた形跡がみられる
ルメリア 「……掘り出そうとしたのかしら」
ここでどうやって岩盤を除去するか一行、作戦会議…ラリーの【トンネル】で行こうということに
ボンフィル では、ロープで自分と岩を結びます。岩盤の前に立てるぐらいに余力は持たせます
GM ふむふむ…ではロープを結ぶのは少し時間が掛かるから水位が増すけど良い?
ボンフィル ちょっとお待ちを
暫し相談する一行、結局岩盤を破壊した後の自分たちの安全確保のためにロープは結ぶべきとの結果に
ラリー 「では、ロープをまず締めましょう」
◆現在の水位:13
ボンフィル 「あっぷ」結構顎の下ぐらいまで水に浸かってるボンフィル
ルメリア 猫は懐に突っ込んどきます
ラリー ではGM岩の下のほうを狙ってトンネル行きます(ころころ)発動
GM はい、それでは…岩盤をトンネルで風穴を開けた途端…物凄い水の流れ中で君達はその凄まじい衝撃に…気を失ってしまう…
ルージュ 「…ぎにゃー」
ルメリア 「(サイベルしっかり抱きしめて)」
GM そして…どのくらいたっただろうか…泥まみれで水路の川岸に打ち上げられていた。どうやらロープの強度が足りなかったみたいで途中でぷちっと切れてる
ラリー 「おや」
ボンフィル 「!」がばっと起きあがり「生きてる…」
ルメリア 「ぷは…っ、口の中まで泥が…」
アシュ 「…何とか生きてるようだな…」
レジリスク 「…ああ、マイ・ロープ・2世が逝った…3世を買わないと」
GM はい、それじゃ後日談と言うか…あの後どうなったのか…少しだけ続きを…

村は無事だったのだろうか?君達の取った行動は間に合ったのだろうか?
君達は降り続く雨を他所に期待と不安の入り混じった複雑な心境で水路沿いに村へと戻っていった。
村に向かう小さな丘を越えると、見慣れた風景が司会に飛び込んでくる。
気が焦り、坂を駆け下りた君達は少しずつ姿を現す水門を見て愕然とした。
水門が決壊していたのだ!!

君達はなんとも言いようのない罪悪感を抱え、激流に飲まれたであろう村に近づくと…
家が残ってる!?いや、1つも流されていない!!
鍾乳洞の入口を境に、川の水位が下がっているのだ
君達に気付いたマスター(+村長)が家の入口で満面の笑みを浮かべ手を振っている
君達はそれに答えるように手を振ると、村へと続く坂道を駆け下りていった
おしまい

GMの独り言

 今回は前回の課題、時間制限をさらに発展させてのダンジョン探索をメインにやってみましたが…今一スマートに行きませんでした…まだまだ改良の余地有りのようです(苦笑

○元ネタについて
 今回はモンスターメイカーRPGシナリオ集@『テン・ダンジョン』の『ナルテ村危機一髪』というシナリオを元に作ってみました。ただ、このシナリオ集、素材は良いのですがやや説明不足な部分があり、その部分の整合性を考えるのがちょっとめんどかったり(笑

○戦闘について
 折角時間制限メインなので少しでも時間を稼ごう。今回はこのコンセプトに尽きます。そこで白羽の矢を立てたのが古代語魔法6レベルの『クリエイト・アンデッド』でしたが…思ったよりあっさりやられてしまいあれっと首を捻ったり…まぁ、あの後PLさん達に感想を聞いたら概ね良好だったので良かったかなと思っています

とりあえずはこんな所でしょうか…最後に下のとこに今回のダンジョンを載せて失礼します。それでは〜
○ダンジョンMAP
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